洗顔はただ汚れを落とすだけの行為だと思ったら大間違い! スキンケアの第一歩として、なりたい肌の方向性を決める重要なプロセスなんです。言ってみれば、“可愛くなれる洗顔”のしかたがあるんです♡ だからこそ、アイテムもメソッドも今一度見直してみて。

教えてくれたのは、美容コーディネーター弓気田みずほさん

乾燥が気になる時こそ「洗顔」を見直してみの画像_1
あらゆるスキンケアアイテムに精通。毎月その審美眼を生かしたセミナーも開催。詳しくはインスタグラム(@yugeta_mizuho)をチェック!

うるおい洗顔でちゅるちゅる肌

「乾燥が気になる人こそ、朝晩の“泡洗顔”が有効です。洗いすぎが気になるという人もいますが、肌に残った皮脂をしっかり落とさないと、酸化した皮脂が肌を刺激し、かえって乾燥に拍車がかかってしまうんです。また、洗顔時の泡が少ないと摩擦が起こりやすく、肌のうるおいが逃げてしまいます。泡立てが苦手なら、泡で出るタイプの洗顔料や泡立てネットに頼ってもOK!」(弓気田さん)
乾燥が気になる時こそ「洗顔」を見直してみの画像_2
❶洗顔後、肌にうるおいの保護膜を形成。付属のスポンジで簡単にフワフワの泡が。
ミネラルウォッシュ 専用泡立てスポンジつき125g¥3000/カバーマーク
❷泡切れがよく洗い心地さっぱりなのに、後肌はもっちり。
クレンジングフォーム150㎖¥2800/ヴェレダ・ジャパン
❸きめ細かい弾力泡が、肌をやさしく包み込む。フローラルの香りでリラックス効果も。
洗顔専科 スピーディーパーフェクトホイップ モイストタッチ150㎖(オープン価格)/資生堂

うるおい洗顔のポイント

乾燥が気になる時こそ「洗顔」を見直してみの画像_3
1回の洗顔で使う泡は、グレープフルーツ1個分が目安。少しずつ水を加えて泡立てを
乾燥が気になる時こそ「洗顔」を見直してみの画像_4
顔と手が直接触れないように洗顔を。泡が汚れを浮き上がらせるので、こすらなくてOK
乾燥が気になる時こそ「洗顔」を見直してみの画像_5
汚れを落としても、うるおいは逃がさない!

ワンピース¥24000/ストックマン(ヨーロピアン カルチャー) ピアス¥1500/ゴールディ
取材・文/野﨑千衣子 浪花真理子 撮影/岩谷優一(vale.) 久々江 満(製品) ヘア&メイク/コンイルミ(ROI) モデル/松本 愛 スタイリスト/中村美保