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水野 綾香

約200名のFPが活躍するブロードマインド所属。メイクアップアーティスト、ボディメイクのプロなど、美容の専門家とコラボレーションを含めて年間約60回、過去、4,000名以上の女性を対象にセミナーを開催してきました。日本にたくさんの「マネー美人」を作りたい!という思いで知っているとトクをするお金の情報をわかりやすくお伝えしています。現在アメリカンショートヘアーのうにちゃんとふたり暮らし。週に1回はホットヨガに通って体力作りも♪

現在、くらしとお金の相談メディア「Sodan(ソダン)」でも、女性目線に立って、モア世代に役立つ多数のマネー情報を発信中。
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モア世代女子が知ってないとマズイ!? 「103万円」「106万円」「130万円」の壁とは?

おはようございます!水野です。すっかり秋めいてきて、朝晩は冷え込みますね。
女性には多いかもしれませんが、私は芋・栗・かぼちゃが大好物です! 今年はいくつモンブランを食べることができるかな♪と今からウキウキです!

さて、今回のテーマは「結婚後の働き方」について! 結婚を希望している方もそうでない方も、「結婚後の働き方」について一度は考えたことがあるのではないでしょうか? 最近、気になる制度改正もあったので、特に結婚後の配偶者控除やおもにパートタイマーとしての働き方について、取り上げてみたいと思います。

103万円の壁って何??

Ushico / PIXTA(ピクスタ)

独身時代はバリバリ働いていたとしても、出産後、子供が小さいうちはパートタイマーで
……など考えている方も多いかもしれません。そんな時に知っておくべきなのが「103万円の壁」。これは何かと言うと、手取り収入 が103万円までであれば夫の扶養の範囲内、つまり、妻が稼いだ分には所得税がかかりませんという境界線です。

具体的にいえば、妻は年間で103万円を超えないように働けば、夫の年収に自分の年収をプラスし、税金を引かれることなく世帯収入を増やすことができるんですね。では、103万円を超えるとどうなるのか? 所得税が課税されるようになるんです。ただ税金がかかっても、世帯の収入が増えるので、家計の足しには◎です!

ただ、ここでひとつ知っておくべきデメリットがあります。103万円を超えると夫が「配偶者控除」を受けられなくなるんです。妻の年収が103万円以下の場合、夫は年間38万円の配偶者控除の適用を受けることができ、所得税・住民税が安くなるんです。それが、103万円を超えると今度は「配偶者特別控除」が適用され(夫の年収1000万円まで)、妻の年収により控除額は減っていき、世帯で見るとむしろマイナスになってしまうケースもあるんです……。

今月スタートした「106万円」の壁は何が大変なの?

壁はまだあるんです。それが、「130万円の壁」。これは、103万円を超え扶養から外れて税金はかかっても、「130万円未満」であれば健康保険料や国民年金保険料などがかからなかったというもの(こちらは額面収入です)。だからこの基準内で働く方が多かったのです。社会保険の負担により、手取りが少なくなってしまうケースが多いからですね。

それが今月2016年10月以降、「従業員501名以上の企業」「月収8.8万円 以上」などの条件に該当する一部の妻は、従来の「130万円」だった壁が、額面収入で「106万円」まで下がってしまうのです。これが新しい「106万円の壁」です。つまり、今までよりかなり低いラインになってしまったんですね。そして、3年後にはもっと小規模の企業でもこの106万円が適用される予定なんです。

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