DAILY MORE

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芳麗

NHK山形放送局のキャスター業を経て、ライターとして活動開始。デビュー雑誌がMORE! 以来、10年以上にわたってMOREで執筆。 ロングインタビュー、 女心をつかんだコラムに定評があり、書籍、雑誌、WEBなど数多くの媒体で連載・執筆する。著書『相手も自分も気持ち良く話せる秘訣』『Love リノベーション』(主婦の友社)など。 【公式HP】http://fafa-yoshirei.com/ 【ごあいさつ】 MORE読者のみなさん、こんにちは! 芳麗です。 ここでは、恋に効きそうなカルチャーやライフスタイル。わたしが恋したこと、もの、人を紹介していきますね。よろしくお願いします。

恥ずかしい“性の目覚め”こそ、宝物。そこから見えてくる素顔の自分、意外な男子の姿とは…?!

今月は、たまたま“性”についての本を何冊か読んでいます。
心に残ったものを紹介しますね。

本日は、こちら。

『せいのめざめ』 益田ミリ 武田砂鉄 (著)


かねてから愛読している2人、作家・漫画家の益田ミリさんとライター、武田砂鉄さんの共著です。

本書では、性に目覚めた頃——自分は「女」で、隣の席の子は「男」だと認識して、それがとても恥ずかしかったり、興味津々だったりした季節のことを、益田さんが女子目線の漫画で、武田さんが男子視点のコラムで綴っています。

プールの授業や修学旅行の夜、初めて観たエロビデオ、夏休みのハプニングなどの懐かしいトピックスとともに、当時の膨らみきった性への憧れや妄想、謎の疑問の数々が、著者の私的な記憶から微細に掘り起こされていて、読んでいるこちらの記憶も地殻変動を起こす感じ。

あの頃の自分は、自意識を急速に募らせて、他の子(女子)はどうなのかな? あっち(男子)はどんなことを考えているんだろう? と、強い興味とそれ以上の強い不安を抱いていました。あの思いが本書を読んでいると、「男子って、ここまでおバカことを考えていたんだ!」という驚きや、「みんなも意外と繊細か」という気づきに変容し始めます。

たとえば、思春期の女子は、ブラジャーをつける時におっぱいを寄せて上げて盛る技を覚えたりしますが、一方の男子も、パンツを着る時に、あそこを大きく見せるように履く技を身につけていたんですって!

男子は、夏休みにクラスの女子と偶然街で出会って会話を交わしただけで妄想が膨らみ、夏休み明けにその女子に声をかけられただけで、童貞男子の中で、「エロ的に一歩リード!」と思ったりしたらしい!

マジか!と笑いながらも、男も女も性の目覚めの頃のむず痒さやむき出しな感じはあまり変わりなかったのだなぁと、不思議と嬉しい気持ちになりました。
あの頃の私は、男子が一様に怖かったから、ホッとしたのかもしれません。

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