2013年から「東日本大震災の復興支援・および震災の記憶を未来に残していくこと」を目的に開催している自転車イベント『ツール・ド・東北』。今年はモアチャレでも読者チャレンジャー3名が参加し、見事完走しました!

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実は今年の『ツール・ド・東北』のオフィシャル・チャリティー・ジャージは、『ポール・スミス』が手がけたもの。そんな縁もあり、表参道にあるショップ『ポール・スミス スペース』で、写真展『Tour de Tohoku -The Road to Here-』を開催中なんです。

  • 写真展は3Fで行われています。階段を上ったところには、ポール・スミス氏直筆のメッセージが。
  • 自然光がたっぷり入る空間で、ゆったりと写真を見ることができます。肩肘張らずに入れる雰囲気が嬉しい♬
  • 撮影をされたのは、ポール・スミス氏とも親交の深い、写真家のリー・バスフォード氏。彼自身もサイクリストで、『ツール・ド・東北』に2度参加し、東日本大震災の直後にも被災地を訪れていたそう。自転車を知り、東北を知るリー氏だからこそ、撮ることのできる写真だなぁと実感。
  • 『ツール・ド・東北』広報大使の道端カレンさんも登場! 第1回からずっと『ツール・ド・東北』に参加している道端さんは「話だけでは伝えられなかった東北の今を、この写真展を見ていただければすぐにわかってもらえると思います」と話してくれました。それにしても、中学生のお子さんがいるとは思えない美しさ……!!!
  • カレンさんの後ろにある、展示写真の1枚をご紹介! スマホなどでは少しわかりづらいですが、ピンクの建物の左側に青いラインがあるのが見えますか? これは「この高さまで津波が来た」という目印なんです。下を走るサイクリストと比較すれば、その高さは一目瞭然。当時の津波がどれほど恐ろしいものかを感じました。こんな風にサイクリストの視点から復興のいまをとらえた写真のほか、応援する地元のおばあちゃんやこどもなど心温まる素晴らしい写真も!
ショッピングの合間に気張らず観てほしい。の画像_1

私は正直「写真展」と言われると、「写真に詳しい人じゃないと楽しめないんじゃないか」「私なんかが行っていいんだろうか」と思っていました。でもこの『Tour de Tohoku -The Road to Here』は、そういう人にこそ見てほしい! 東北の今をあまり知らない、写真に詳しくない人に見てほしいからこそ、"東京で"、"ポール・スミスのショップで"、"無料で"、開催されているんです。 肩肘張らず、お買い物ついでにふらっと立ち寄ってみて。なんだか元気がもらえる写真ばかりですよ♡ 『Tour de Tohoku -The Road to Here』 ◆東京都渋谷区神宮前5-46-14 『ポール・スミス スペース』 10/28(土)〜11/26(日) 12:00〜20:00(土日祝 11:00〜20:00) 休:11/8(水)・11/22(水) 入場料:無料

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