秋の楽しみ『紅葉』を今年はまだ見てないな~なんて思っている人に。 まだ間に合います! 東京からすぐに行けて、紅葉もお出かけ感も楽しめちゃうスポットがありますよ。 あきらめる前に行く!!おすすめのスポット高尾山を紹介します。

今年の紅葉もやっぱりキレイ!

まだ緑が残る時期でしたが、青い空に映える秋の赤は最高にキレイでした。 高尾山の紅葉は『自分の力で』見に行くので、ほかの場所とは違ったキレイさがあります。 高尾山の紅葉スポットは山の上、頂上にあります。 日の光をたっぷりと浴びた木々が大きな葉を広げています。

山の上だけど辛くない?

高尾山は都内からすぐに行ける山登りやハイキングスポットとして有名です。 実は初めての高尾山に私もドキドキでした。 どんな格好で行けばいいの?どんな装備が必要なの?どのくらいのぼるの? 不安は募るばかりでした。 実際に行ってみた高尾山は子供から大人まで楽しめる場所でした。 コースを選べばみんな登れてしまう!けど、達成感はある位の山でした。

私の山登りファッションはこちら。 汚れてもOK、寒くなってもOK、動きやすさOK 寒さ対策でダウンを腰に。 足元は普通のスニーカー。 山頂に行く位であれば、スカート、短いズボン、ヒールを避ければこの程度の軽装で行っている人が多くいました。 それもそのはず、山の途中までリフトやケーブルカーが出ているので、最後のひと踏ん張りを自分でするだけなのです。 そのルートもとてもすのこ状の歩きやすく舗装されたルート、木の根がでこぼこした山歩きができるルート、ちょっと冒険感覚で行けてしまうルートもあります。
ケーブルカーは片道6分ほど。 最急勾配は31度18分、ケーブルカーの線路では日本一の急勾配なのです。 この勾配に合わせて作られた座席は斜めになっていて、平衡感覚を失うような錯覚に陥ります。
木々の中を歩く時間は日々のストレスから解放されたようにすがすがしい時が流れます。
高尾山は伝説の宝庫で、昔から様々な言い伝えが伝承されています。天狗にまつわる伝承もあり、高尾山の中腹にある薬王院では、天狗の銅像があります。 厄除け、病気平癒、開運、学業成就、火防など多くのご利益がある薬王院。本堂の奥にある愛染堂は良縁成就、縁結びのご利益があるとされていて、山頂へのひと休憩のためによるだけでなく、ここを目指して登っても十分なくらいです。
観光にはスポットのほかにも大切なのが食べ物ですね。 高尾山に一番近い高尾山口駅の周りにもたくさんのお店が立ち並んでいます。 山の上に行ってからもおいしい甘味があるので、ここで焦らず食事をしてくださいね。 山登りで疲れた体にちょうど良い甘さのお団子等、ケーブルカーを降りてすぐ、高尾山中腹にはグルメ・おみやげスポットがあります。 名物の天狗焼と天狗黒豆まんじゅうは特に有名です。黒豆の大きな粒でできた餡はほくほくで黒豆の甘さが際立つ逸品でした。 これがまた食べたいから、登ろうかな・・・なんて思えるくらいのおいしさ。
あと少しで見れなくなってしまう紅葉と、冬の引きこもり前の運動に高尾山はいかがですか?