素敵な人ほど、書類や手みやげに付せんやミニカードを添えていた! そんな小さな手紙のことを、“こてがみ”と命名☆  活用して印象アップする方法を、“こてがみ”上手なあの人に聞いてみました♪

文具ソムリエール・菅 未里さんが教える! ほめられ「こてがみ」のポイント♡

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かん・みさと●文房具好きが高じて雑貨店に就職。メディアやHP(misatokan.jp)で毎日をちょっと楽しくする文房具を紹介中

『あげるほうももらうほうも、想い出が増えるこてがみ』

文房具のスペシャリストである菅さんは、「“書き時”を逃したくないから」と付せんやミニカード、ミニ封筒を常備。「形が残るこてがみは、口頭より相手の記憶に強く残るものだと思います。お礼状と違って気軽に書けるのも魅力ですよね。ペットや家族、住んでいる街のことなど、実際に会話したことをひと言書き添えると、“覚えていてくれたんだ”と喜ばれることが多いんです。相手の情報を『Evernote』にメモして、メッセージの引出しを増やすようにしています」

文具ソムリエール・菅 未里さんが教える! ほめられ「こてがみ」の極意♡

【極意1】スマホ写真の「チェキ」をカード代わりに

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スマホ用プリンター「“スマホ de チェキ”instax SHARESP- 2 」を使って、想い出の瞬間そのものをこてがみに。「アプリですぐに同期できるし、画面の仕上がりや残り枚数も確認できて便利! メッセージの書き込みには、太・細両方のペン先つきで発色もよい『マッキーペイントマーカー』がおすすめです」(菅さん)

【極意2】ワザありはさみで “フツー”の紙が大変身!

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ちょっとしたひと手間で、身近にある紙をランクアップ! 「呉竹の『クラフトはさみ』は、紙の縁をおしゃれに変えられるので一本持っておくと便利。オフィスにある普通のコピー用紙やシンプルな付せんも、縁をカットするだけでかわいく変身させられます」(菅さん)

【極意3】背景に色を敷いてオンリーワン感を

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シンプルなカードも背景に淡い色を塗れば華やかに。「トンボ鉛筆の『デュアルブラッシュペン AB-T』は、簡単に水彩画のようなニュアンスが出せます。背景に使うなら淡い色がおすすめ。周囲に均等な余白を残して塗るのがコツ。アンダーラインを引いてもかわいいですよ」(菅さん)

ほめられる! 愛される! 記憶に残る! 〝こてがみ〟のススメ♡

MORE2017年6月号では、書類や手みやげに添える〝こてがみ〟について大解剖! こてがみ上手な人に聞いた個性が出るこてがみテクや、書き方のポイント、おすすめアイテムなど、どうやって書いたら可愛くできて、喜ばれるのかたっぷり紹介しています。ぜひ本誌をチェックして♡

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MORE2017年6月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 取材・原文/国分美由紀 撮影/山下みどり