おしゃれもメイクもばっちりなのに、姿勢で台なし! あなたに忍び寄るおブスの影、今こそ退治しなくちゃ!今回は、スタイルが悪く見える〝ガニ股〟を撃退するストレッチをご紹介。

【教えてくれたのは……『Dr.Body 池袋店』店長 斉藤修子さん】 骨盤のゆがみやズレ、滞ったリンパの流れを整える施術が人気。美しい姿勢へ導くアドバイスも伝授! ◆東京都豊島区西池袋1 の20の1 ・I.TOWER・9F ☎03・6907・0355 11:00~22:00(土・日曜、祝日10:00~20:00) 

http://www.dr-body.jp

★まずは「ガニ股チェック」をしてみよう!

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立ち姿で見る足の向きの違い

自然に立った時、ひざと太ももの内側がくっつき、自然とつま先が正面を向くのが正しい状態。ガニ股はひざとつま先が外を向き、太ももに隙間があいてしまう。 「簡単に見えますが、ガニ股の人は立っていても座っていても無意識につま先が外を向いてしまい、両足の太ももやひざをつけようとすると、立っているだけでつらくなります」(斉藤さん) タンクトップ¥4300・ショートパンツ(スパッツつき)¥5900/ニューバランス ジャパン(ニューバランス) 中に着たブラトップ¥3990/GYDA

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正しい 歩き方はこう!

歩き出す際の足の向きは、ひざもつま先もまっすぐ正面を意識! 歩きながら、太ももの内側にある「内転筋」をきちんと使えているかどうかを意識してみて。 「ガニ股のひざが外向きなのは、歩く時に太ももの前や外側の筋肉ばかり発達し、外重心で歩くクセがついているから。内転筋が衰え、さらにガニ股が進行してしまう悪循環に」(斉藤さん)

★「美脚KICKストレッチ」でクセを正す! (5回×1セット)

まずは、日頃のクセを勢いよく解放! 股関節やひざにかかる疲労感もすっきり!

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【1】両手で右ひざを抱え、足のつけ根からカラダに引き寄せる 【2】手をひざから離し、勢いよく足を前方へ蹴り出す。股関節、ひざ、足首の関節を伸ばすように思いっきりキックするのがポイント。左側も同様に、交互に行って。 「仰向けの状態でもできるので就寝前や起床時に行ってもよいです」(斉藤さん)

★「タオルサンドトレーニング」で内転筋を鍛える! (5回×1セット)

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【1】つま先を正面に向けて正しい姿勢で立ち、折りたたんだフェイスタオルを太ももの間にはさむ  【2】両足の間が開かないことを意識しながらそのままゆっくりとひざを曲げ、垂直に腰を落としてスクワット。 「(1)の状態で歯を磨くのを習慣にしたり、タオルをはさんだまま家の中を歩き回ると、効果的に鍛えられます」(斉藤さん)

非モテ、老け見え、カラダの不調……この3匹が犯人かも!? ネコ背・カメ首・ガニ股バスター!!

MORE2017年9月号では、ネコ背・カメ首・ガニ股を撃退する特集が! どんな人がこの姿勢になりやすいかや、姿勢が悪いかのチェック仕方、ストレッチテクなどなど、美姿勢に役立つ方法がいっぱい! ぜひ読んで、おブス姿勢を今すぐ直して!

モア9月号
MORE2017年9月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック!  構成・原文/井上ハナエ 撮影/藤澤由加(モデル) 梅村 駿(製品) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/和田えりか スタイリスト/梅林裕美 イラスト/ユリコフ・カワヒロ ●本文中の(W×D×H)は、(幅×奥行き×高さ)を表しています