アニキ

アニキ

今年本厄の3児の父。ってことで「アニキ」ではなく、本当は「オヤジ」が正しい編集部の黒一点。『週刊プレイボーイ』(男塾)→『MORE』(女子の園)という異例のキャリアの持ち主でもある。
「モツ煮&ハムカツ&黒ホッピー」があれば、他になにもいらない“ひとり呑みニスト”。ホームグラウンドは横浜・野毛。
好きなことわざは「他人のふんどしで土俵を取る」。過去に取材した数多くの偉人・偉才の考えや言葉を多用して、モア世代の悩みを解決しますよ。

【お悩み11杯目】エッチの相性が合わない男性とつきあっていいの……

【お悩み11杯目】エッチの相性が合わない男性とつきあっていいの……_1

年上男性が、自分史上最速だった……

アニキ:「居酒屋アニキ」へようこそ! さて、今回のゲストはイベント関連会社で企画のお仕事をしている小林さん(29歳・仮名)。今日はちょっといつもと異なり、私の夏の居酒屋「ビアガーデン」にやってきました。


ここは、人気シュラスコレストラン『バルバッコア』が期間限定で開催しているお店。さあ、開放的なビアガーデンですからね。小林さん、ひとつアッパー系のお悩みをプリーズ!


小林:じゃ、エッチの悩みでいいですか?


アニキ:オブリガード! “夏・ビアガーデン・ブラジル”とくれば、そういう悩みしか正直、似合わないよね。てか、もともと俺そっち専門だから! プロフィールにもあるように元週刊プレイボーイ編集だから! どうでも情報をかぶせれば、俺の結婚パーティのスピーチは、かの全男子のカリスマ・加藤鷹さんだったから! 


とはいえ、ここはモアの公式サイトなので内容と発言は、できるだけかわいく控えめにプリーズ!



小林:最近「付き合ってもいいな」と思ういい感じの年上男性ができたんです。仕事もできるし、独身だし、カッコいいし、話も合うし、すごく好きになって。で、何回かのデートのあと自然とカレの家にいって、そういう流れになったんですが……。


アニキ:うんうんうんそれでそれでそれで?(連載史上最高の前のめり)


小林:カレ、私史上最速の早さでぇ!!(史上返し)


アニキ:岩谷テンホー先生っ!!!(「岩谷テンホー」のことを知らない女子が普通なので、ぜひググってみてね)


小林:……テンホー先生ならまだマシです。というか、ちょっと触れただけでエンディングを迎えた「ひとこすり半劇場」(涙)。「……体調、悪かったのかな?」「……私とは初めてだから緊張してたのかな?」と思ってカレともう一度挑戦してみたけど、結局「ひとこすり半劇場」アンコール……(涙)。


だけど、5歳上の男性だから、なぐさめるとかなにか言葉をかけることもできなくて、その日はお互いほぼ無言で別れて。その後あ、連絡はするけど微妙に気まずいまま……。でも好きな気持ちは変わらないんです。


だから、「エッチの相性が合わない人とつきあっていいの? つき合って長続きするの?」が悩みなんです。今までのカレとは、そこまで相性が悪いってことがなかったので。


アニキ:なるほど~。確かによくあるけど、なかなか人には聞けないオトナな男女の悩みよね。では、真面目に回答していきたいけど、ただのモアの編集のおっさんが本気で回答していると非常に気持ち悪いので、ここからの先は、わが性愛の師匠・加藤鷹さんとチャネリングした「リトル鷹」の発言だと思って聞いてくださいね。

「ひとこすり半劇場が縁の切れ目」と聞いたことはない

【お悩み11杯目】エッチの相性が合わない男性とつきあっていいの……_2
(加藤鷹師匠からありがたいスピーチをいただくリトル鷹)
リトル鷹:結論をいえば、答えはたぶん小林さんがもう持ってるんですよ。もしセックスの相性がつきあいにおいて最重要項目ならば「やめとけば」が答えだし、もしその相性よりも好きという気持ちが勝るなら「つきあえば」が答えです。


どう? 過去の恋愛でセックスが最重要だったことや、その相性のよしあしや、回数が減ったとかが直接の理由で別れたことある?


小林:それはないです。基本的に好きな相手なら気持ちよくなるし、そんなに相性を気にしたりエッチを重要視したことはないかなぁ。ただ、さっきも言ったように今回のケースは初めてなので。


もちろん相性がよいにこしたことはないけど、女子の多くは好きという気持ちが勝る気がします。私はそうです。


リトル鷹:じゃ答えは決まり! 「ひとこすり半劇場」を経ても好きが変わらないなら、カレとつきあうことになんの問題もないと思う。
男女の相性や別れにまつわる有名なことわざでも、「金の切れ目が縁の切れ目」とはいうけど、「ひとこすり半劇場が縁の切れ目」とか、性の不一致の類のことわざは、俺もあんま聞いたことないしねえ。


実際、「ずばりセックスが合わないから別れた」って事例は男女ともそれほどないんじゃないかな。もちろん、回数が減ってきたりセックスレスになってきた結果、さみしくて浮気して好きになって、とか、のちのちの別れの一因になることはあるだろうけど。


小林:たしかに! 女子友同士でエッチの話もよくしますが「こんなことされた」とか笑いネタにはなっても、エッチが合わないから別れたってことは聞いたことないかも。


リトル鷹:ね。ただ、ひとつだけやっかいなのは、女性が「エッチの相性よりも好きな気持ちが大事」と思ってくれていることを、男性がよくわかってないケースが多いってこと。


しかも面倒なことに「性の不一致を彼女はダメと思ってるのでは?」とか「満足させられない俺は男としてダメだ……」とか勝手に自虐的に思いこんでたりすることが多いんだよね。男はみんな“加藤鷹”にならないといけないと思ってるから。


しかも今回のカレは、小林さんより5つも上のいいオトナ男性だから、よけいに気にしてそうだしね。そんなカレに、「私はひとこすり半劇場でもあなたが好き」とか本心を伝えても、逆効果になりそうだし……。


小林:そうなんです……。それ以来、連絡の頻度も以前より少なくなってて……。


リトル鷹:結局、セックスの相性問題って、カラダの相性そのものというよりも、セックスに対する考え方とかセックスに関するコミュニケーションの相性だと思うんだよね。だからこそ、回数や年齢を重ねるほど、お互いのことがよくわかってきて気持ちよくなることが多いというか。


今回なら、劇場の幕があがる前に、カレと「私はセックスの相性より気持ちが大事」ってニュアンスを話せていたり、カレ自身が「俺、あっちの方はウサイン・ボルトより速い自信あんだよ!」とかポジティブ自虐ネタにして話せるタイプならベターだったんだろうけど、そうではなかったわけでね。そこがちょっとだけ難しい。


でも、それでもカレのことが好きなら素直に好きを伝えるべきだし、つき合ってみていいと思う。それでもカレが「ひとこすり半劇場」をずっと気にするタイプの男ならそれまでだと思ってやめればいい。絶対、のちのちうまくいかないから。


ただ、ふたりは最初の相性があまりよくなかったからこそ、今後は気持ちよくなっていく可能性が大いにあるからね。年下女性からは恥ずかしいかもしれないけど、「ああしてほしい」「こうしてもらえると気持ちいい」とかきちんと伝え合いながら、ふたりでよくしていければ、セックスも気持ちももっと深まる可能性が大きいわけだから。まあ、あくまで男性サイドからの意見ですが。以上、リトル鷹でした。


小林:はい! じゃ頑張って次回は「ふたこすり半劇場」目指します。


リトル鷹:……もうちょい上、目指しなよ。





=======================
今回の居酒屋
「バルバッコア ビアガーデン」
●品川駅高輪口前徒歩1分の「ウイング高輪WEST3F」で8/21(金)まで
期間限定開催中のビアガーデン。
飲み放題や各種コースのほか、アラカルトメニューも。
一番人気は「ピッカーニャ(牛イチボ)・ポルコ(豚ロース)・フランゴ(鶏もも)」の「バーベキュープレート」。オススメ!

Ranking

もっと見る