芳麗

芳麗

NHK山形放送局のキャスター業を経て、ライターとして活動開始。デビュー雑誌がMORE! 以来、10年以上にわたってMOREで執筆。 ロングインタビュー、 女心をつかんだコラムに定評があり、書籍、雑誌、WEBなど数多くの媒体で連載・執筆する。著書『相手も自分も気持ち良く話せる秘訣』『Love リノベーション』(主婦の友社)など。
【公式HP】http://fafa-yoshirei.com/

【ごあいさつ】 MORE読者のみなさん、こんにちは! 芳麗です。 ここでは、恋に効きそうなカルチャーやライフスタイル。わたしが恋したこと、もの、人を紹介していきますね。よろしくお願いします。

祝100回!二宮和也の軌跡を追った連載「It-一途-」8年前の思い出と今について。

こんにちは、芳麗です。
MORE4月号 で、連載『二宮和也のIt 一途』は記念すべき、第100回を迎えました。各所で反響が大きくて嬉しい限りです。

少しだけ思い出話をします。

本文中でも触れていますが、連載100回目は、1回目と同じ海に行きました。

8年前も、雲ひとつない青空で、海がきらきらしていました。
カメラマンのエモこと、江森康之くんは、ニノと初対面。
緊張しながら挨拶をして、自己紹介代わりに自分の撮った写真集を渡していました。それを優しい笑顔で受け取るニノ。
スタイリストの伊賀大介さんは、当時、嵐の国立のコンサートの衣装も担当していて、ニノとは顔なじみ。
伊賀さんが2人(ニノとエモ)の間を取り持っていた記憶があります。

微笑ましい光景!

ちなみに、担当編集は何度かニノへの取材を経ての連載担当に。
私は、エンタテインメント誌にて20歳頃のニノ(というか、嵐)を何度かインタビューしていたのですが、時を経て、またお目にかかることになりました。
私は文筆業ですが、写真がとても好きです。
文章と写真がひとつに溶け合って訴えかけてくるものを見るのが好きだから、雑誌が好きだと言っても過言ではないくらい。

だから、この仕事中も、信頼する写真家の目には、どんな風に被写体が写っているのが気になって、撮影後、「どんな人だと感じた?」と聞くこともよくあります。

第1回目のあの日もそう。
撮影後のエモくんに「ニノはどうだった?」と聞きました。
もちろん、ニノのいない場で。
すると、エモくんは興奮気味に、一言。

「男だなと思った!!」

「へ? それだけ?」と突っ込みつつも、いいコミュニケーションが取れたんだなと感じました。

それから、エモは、「優しいなと思った」ともポツリ。
「こちらの本気にこたえてくれる、本気を感じた」と。

その後のインタビューは、第一声、「海は嫌いなんだよね」とニノに笑顔で言われて、私と編集者が絶句するところから始まるわけですが、話は初回から容赦なくて面白かった。

何気ないのに、ドラマティックな連載の始まりだなぁと感じてワクワクしました。
これから、予想もできない対話ができそうな気がしました。

おそらく私だけではなく、スタッフ全員が近しい事を感じていた気がするし、そんな風に、思わせせるニノってすごいなと!

あれから、100回超。

カジュアルな話もシリアスな話もしたし、ニノのいろんな気持ちや状況を見る機会に恵まれたし、予想もつかない、いろんな事がありました。

でも、あの日に、ニノに対して感じた気持ち、ワクワクと尊敬は変わりなくあります。
“時間がすべて”という彼の言葉通り、大切なものをたくさんもらったと思うし、私なりに彼に対して少しづつ理解を深めていますが、本質的な部分は何ら変わりなくて、それが嬉しいし、貴重なことだなと。
(あ、これも、連載 第11回の“変わらない進化系”ってやつですね) 
スタイリストの伊賀さんを筆頭に、一途のスタッフは全員、映画や舞台などのカルチャーがとても好きという共通点があるのですが、何だか、みんなで“二宮和也”というドキュメンタリー映画をずっと撮っているような感じがします。

女性誌のみならず、現在の雑誌においては、異色の連載だと思いますが、こんなにも長く続いている。
その最大の理由は、8年経った今でも、観て読んでくださる方々が数多いて、その熱量が変わらずに高いからです。
とてもとても感謝しています。
あー、続けてきてよかった!(ブルゾンちえみ調に♡)

さて、第100回目の撮影後、私はエモくんに久々にさらりと聞きました。

「ニノどうだった?」 

すると、エモは興奮気味に一言。

「すげぇ優しかった!」

それから、間をおいて「男だよね。やっぱり」と。
エモは、第1回目の時に、自分が順番は逆でも、同じ感想を漏らしたことを覚えていなかったのですが、覚えていた私は大笑い。

そして、主役のニノも「8年前のことなんて忘れた」と言いながら、あの伝説の一言に酷似した言葉を言い放ったわけですが……
そこから先は、是非、本誌を読んで頂けると嬉しいです!

これからも、ニノとともに、変わらないけれど、進化していく予定の連載「It-一途-」を宜しくお願い致します!


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