芳麗

芳麗

NHK山形放送局のキャスター業を経て、ライターとして活動開始。デビュー雑誌がMORE! 以来、10年以上にわたってMOREで執筆。 ロングインタビュー、 女心をつかんだコラムに定評があり、書籍、雑誌、WEBなど数多くの媒体で連載・執筆する。著書『相手も自分も気持ち良く話せる秘訣』『Love リノベーション』(主婦の友社)など。
【公式HP】http://fafa-yoshirei.com/

【ごあいさつ】 MORE読者のみなさん、こんにちは! 芳麗です。 ここでは、恋に効きそうなカルチャーやライフスタイル。わたしが恋したこと、もの、人を紹介していきますね。よろしくお願いします。

佐藤健×神木隆之介の新鮮さと面白み。映画『バクマン。』

佐藤健×神木隆之介の新鮮さと面白み。映画『バクマン。』_1
(c)2015 映画「バクマン。」制作委員会
映画『バクマン。』を観ました。
すでに先週公開され、大ヒット中ですが、私が観たのはだいぶ前。
試写会でのこと。

発売中の「MORE」11月号では、佐藤健×神木隆之介対談を司会・構成しているのですが、2人の取材のために先駆けて観覧しました。
(とってもおもしろいので、ぜひ読んでください!)

さて、本作は、「DEATH NOTE」の原作コンビ(大場つぐみ&小畑健)による大ヒット漫画を『モテキ』などの大根仁監督が実写映画化した話題作。

優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保(小松菜奈)への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが……。

週刊少年ジャンプのテーマ、“友情!!”“努力!!”“勝利!!”をそのまま地で行く、
熱い青春ストーリーです。

描かれているのは、「男同士のピュア熱い友情」「夢を叶えることと現実の厳しさ」
「初恋の甘酸っぱさ」など、王道でストレートなのに、表現はスタイリッシュでユニーク。

オープニングでは、この物語の舞台となる、「週刊少年ジャンプ」、「漫画家の世界」をポップにスピーディーに魅せたり。
漫画バトルのシーンは、CGアクションやプロジェクションマッピングを駆使。
巨大なペンを刀のように持って、まるで、殺陣のように闘っていたり。

普遍的でピュアな心情を丁寧においながら、
映像は現代的に、マンガっぽく描いている。
だから、新鮮で面白くて一瞬たりとも目が離せなくて、でも、要所では熱くなったり、涙腺を直撃されます。

主題歌のみならず、全編を彩るサカナクションの音楽もハマっていて、とても良かった。

感動のラスト後、エンドロールにも注目!
漫画愛が溢れてて、シャレも効いててカッコイイ。
漫画原作ファンによると、映画は主役のコンビのキャスティングは反対のイメージ。
サイコー=神木、シュージン=佐藤のキャスティングがベストなのだそうですが、
映画を先に観た私としては、「ぴったり!」としか言いようがなかったです。

発売中のMOREの佐藤健×神木隆之介対談を読んでくださると、納得していただけるかと。
2人とも、わりと、素の自分は役に近いとのこと。

ちなみに、この対談中に佐藤健くんが「高校生に見えるかが心配だった」と連呼してたのですが……すっごくハマっていましたよ。
取材日は、「天皇の料理番」を終えたばかりの頃だったこともあり、充実感みなぎる、色気のある大人の男という風情だったのですが。
本作の中では、ピュアでチャーミングな高校生。
神木くんも、オタクなシュージンが適役ですが、実際も愛のあふれすぎたハイテンションオタクッぷりが炸裂していて。
多くのクリエイターに愛されてしかるべき、ナイスガイでした。

話は戻りますが、映画『バクマン。』
他のキャストもみんな面白かったり、素敵だったり、かなりのインパクトと余韻がありました。
特に、2人のライバルである天才高校生漫画家、新妻エイジ役の染谷将太もすごいです。
大根仁監督の役者さんたちを活かす力にも改めて感激しました。

掛け値なしで、オススメの作品です。

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