芳麗

芳麗

NHK山形放送局のキャスター業を経て、ライターとして活動開始。デビュー雑誌がMORE! 以来、10年以上にわたってMOREで執筆。 ロングインタビュー、 女心をつかんだコラムに定評があり、書籍、雑誌、WEBなど数多くの媒体で連載・執筆する。著書『相手も自分も気持ち良く話せる秘訣』『Love リノベーション』(主婦の友社)など。
【公式HP】http://fafa-yoshirei.com/

【ごあいさつ】 MORE読者のみなさん、こんにちは! 芳麗です。 ここでは、恋に効きそうなカルチャーやライフスタイル。わたしが恋したこと、もの、人を紹介していきますね。よろしくお願いします。

丸岡いずみさんの人たらしの術

丸岡いずみさんの人たらしの術_1
丸岡いずみさんの『ひとたらし』を読みました。

まずは、“人たらし”ってどういう意味かご存知ですか?

 「たらす」というと、“男たらし”とか“女たらし”のように、たくさんの異性を誘惑したりだましたりする――のと似たような悪い意味合いが強く感じられますが、こと、“人たらし”に関しては、良い意味のほうが強い。
「他人から信頼を得て情報を引き出すのに長けた人のこと」のことをいうのだそうです。

本書は、北海道文化放送局の新人アナウンサー時代から“人たらしの丸岡”の異名をとっていた彼女が、さまざまな職種や経験値から実地で学んだコミュニケーション術をメソッド化しています。

丸岡さんは、地方局のアナウンサーから、日テレの報道記者となり、キャスターに抜擢され、結婚を経てタレントに転身……と、実にさまざまなキャリアを積んできた人。
つまり、一般社会人としての経験や常識、裏方の制作者としての苦労と、表舞台に立って――華やかに見えながらもやはり別種の苦労がともなう仕事もすべて経験しています。

一個人としても、“奇跡の38歳”と話題を呼ばれた記者時代から、鬱病を患って、そして、41歳で幸せな結婚を果たすまで、やはり、いろんなことを味わっている。

経験値が多様だからこそ、得られたであろう彼女独自のコミュニケーション術が、みんなに伝わりやすく書かれている、説得力のある一冊でした。

「雑談が盛り上がると仕事もスムーズになる」「群れるより“リアル既読スルー”でストレスフリーに」などなど。具体的な方法を提示しながらも、表面的なマニュアルとは一線を画す志が感じらます

特に印象的だったのは、、めったにテレビに出なかった作家の故・渡辺淳一さんを口説き落とした話。まったく本題について話そうとしない渡辺さんと、ただ、一緒にお酒を飲んでいたという、丸岡さん。

それでも、なぜ、最終的にレアな出演OKをもらえたのか?

ぜひ、本書を読んでたしかめてみてくださいね。

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