芳麗

芳麗

NHK山形放送局のキャスター業を経て、ライターとして活動開始。デビュー雑誌がMORE! 以来、10年以上にわたってMOREで執筆。 ロングインタビュー、 女心をつかんだコラムに定評があり、書籍、雑誌、WEBなど数多くの媒体で連載・執筆する。著書『相手も自分も気持ち良く話せる秘訣』『Love リノベーション』(主婦の友社)など。
【公式HP】http://fafa-yoshirei.com/

【ごあいさつ】 MORE読者のみなさん、こんにちは! 芳麗です。 ここでは、恋に効きそうなカルチャーやライフスタイル。わたしが恋したこと、もの、人を紹介していきますね。よろしくお願いします。

自由で幸せな結婚エッセイ。山崎ナオコーラさんの「かわいい夫」。

自由で幸せな結婚エッセイ。山崎ナオコーラさんの「かわいい夫」。_1

こんばんは! 日曜の夜、いかがお過ごしですか?

私は、週末、とっても素敵な本に出会いました。
素敵な本は数多あるのですが、毎日、少しづつ読み返したくなるような、みんなに全力ですすめたくなるような一冊です。

今、リンク先のAmazonをみたら、品切れしていました。
きっと一時的な品切れだろうし、恵比寿の有隣堂にはおいてあったので、ぜひ、探してみてください。

本書は、小説家である山崎ナオコーラさんが、父との死別、流産、その後のふたたびの妊娠など、日々の暮らしの中で出会ったこと、感じたことを綴っているエッセイ集です。

一般的な夫婦像にはハマらない、でも、型破りと言うわけでもない。
さりげなくも新しい結婚と、幸せな夫婦のカタチを提示してくれると同時に、「どんな結婚でもいいんだよ」と思わせてくれる。

それ以前に、結婚するもしないも自由だし、「幸せは自分で決めていいんだよ」というナオコーラさんのふところの深さ、優しさが伝わってきます。

そして、日々生活を通じて、生きるということそのものについても描かれています。

結婚式直前になって、「貯金40万円だと思っていたけど、4万円の間違いだった」と本気でいうダンナさん。
ダサいジャージでフットサルしたり、ナオコーラさんと母親学級に一緒に参加したものの、表紙に「デスノート」と書いたノートを持ってきてしまったダンナさん。

ナオコーラさんの描くダンナさんは、ユニークで欠落が魅力になっている……タイトル通り、何とも“かわいい夫”。

パートナー選びのキモは、やっぱり「かわいい」にあるのかもなんて思いました。

写真でははずしていますが、本書の帯には、「寝る前に、一、二編」というコピーがついています。

言い得て妙だなとおもいました。

枕元において、少しづつ読んだら、何だか良い夢みられそうな気がします。

*次回は、2月17日(水)夜に更新予定です。

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