芳麗

芳麗

NHK山形放送局のキャスター業を経て、ライターとして活動開始。デビュー雑誌がMORE! 以来、10年以上にわたってMOREで執筆。 ロングインタビュー、 女心をつかんだコラムに定評があり、書籍、雑誌、WEBなど数多くの媒体で連載・執筆する。著書『相手も自分も気持ち良く話せる秘訣』『Love リノベーション』(主婦の友社)など。
【公式HP】http://fafa-yoshirei.com/

【ごあいさつ】 MORE読者のみなさん、こんにちは! 芳麗です。 ここでは、恋に効きそうなカルチャーやライフスタイル。わたしが恋したこと、もの、人を紹介していきますね。よろしくお願いします。

蒼井優さん 箭内道彦さんが語る“震災から5年”の話、今日の過ごし方。

蒼井優さん 箭内道彦さんが語る“震災から5年”の話、今日の過ごし方。_1
こんにちは、芳麗です。

明日の3月11日は、東日本大震災から5年です。
MOREでは、2011年から毎年、震災について何かしらの企画・取材ページがありました。
震災の年は、女優の菅野美穂さんとともに、岩手県を応援する旅のページ。
(取材・執筆は私でした)
翌年からは、担当編集Mさんが連続して担当。
被災地にいるMORE読者世代の女性たちを現地取材したり、
震災後についての正しい情報や考えを育てるために読む本を紹介するなど、いろんなページが企画されてきました。

今年は、私もインタビューと執筆に参加しました。
女優の蒼井優さんとクリエイティブディレクターの箭内道彦さんという、被災地とのかかわりが深い2人の著名人のインタビューです。
あの日を境に何が変わり、震災から5年を経た今、何を思っているのかについて、ディープに聞きました。

蒼井さんは、福岡県出身ながら、映画「フラガール」でいわき市と交流をもったのをきっかけに、震災後まもなくにも被災地を訪れたり、「いわき市復興応援観光キャンペーン」のイメージキャラクターをつとめたりしています。

福島県出身の箭内さんは、被災地で音楽フェスを開催したり、『福島をずっと見ているTV』(NHK Eテレ/月一回放送)に出演していたり。そして、昨年からは、福島県のクリエイティブディレクターにも就任するなど、先頭に立って、矢面に立って、復興支援を続けている人です。

2人の話からは、震災や復興についてのリアルが感じ取れるし、いろんなことを学び考えさせられます。

たとえば、あの日から時間が経てばたつほど、人それぞれ、震災に対する考え方も距離も変わっていくこと。

震災から5年経っても、今も仮設住宅に住んでいる人たちもいる。
同じ福島県や岩手県に住んでいても、普通の暮らしを取り戻していて、風評被害に遭いたくないから、もう震災のことを話題にすらしてほしくない人もいる。

一方、東京にいる人の多くは、大きな揺れやさまざまな恐怖を味わったはずなのに、やはり、“喉元過ぎれば熱さ忘れる”。普段の暮らしを取り戻してからは、震災について、徐々に思い出さなくなっている。

では、もっと西の人は。
被災地よりも北の人はどうなのでしょうか。

時とともに、どれだけ大きな出来事も風化していくし、もしかして、どこか他人事になっているかもしれない。

それでも、「たまに、思い出してくれたらそれでいい」と箭内さんはいいます。

普段は忘れていても、たとえば、3/11に、あるいはふとした瞬間に、震災のことを思いだしたり、被災地の人々のことを思ってくれればいいのだと。

私たちにまずできることは、忘れないでいること。

さらに、これまで自分は支援ができなかったことに罪悪感を抱いている人たちにも、箭内さんは、とても優しくて有益なアドバイスをくれました。

それは、「支援はできる時にできることをすればいい」ということ。
それから、支援の方法は、いろいろある。募金や物資を送ることだけではなく、イベントや旅行にいくことや、
「MOREを買って、僕のインタビューを読むことだって、ひとつの間接的な支援ですから」とおっしゃっていた。

詳しくは、ぜひ、MOREを読んでくださいね。

聞いていた私自身、感じ入ること学ぶことが多かったのはもちろん、とても励まされました。

ちなみに、箭内さんは、毎年3月11日には、必ず実家に帰って、地元のミュージシャンたちとゆるゆると飲んでいるところを「U stream」で中継しているそうです。

震災の報道を観るのが辛いという人、あの時間がくるのが怖い言う人はまだまだ多いから、
「一緒に過ごそう」というこころみだそう。

私も今年は、アクセスしてみるつもりです。

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