様々なジャニーズJr.の“今”に触れられるライブ「JOHNNYS' Experience」。東京グローブ座公演のラストを飾ったのは、今注目の6人グループ「7 MEN 侍」! バンド・ダンス・歌、そしてアクロバットまで盛り込まれた彼ららしいダイナミックなパフォーマンスを繰り広げました。MOREが潜入したゲネプロのレポートをお届けします!

7MEN侍は『MORE』8月号(6/28発売)にも登場予定です。併せてチェックしてみてくださいね♪

「ROCK」×「キラキラアイドル」。 ”異担侍”の新しい色が見えるステージに

バルーンアートで彩られたお城のような舞台に、メインヴォーカルの中村嶺亜くんがセンターから登場。その後各メンバーが歌い踊りながらスタンバイ。『Last forever』(Hey!Say!JUMP)、『Love so sweet』(嵐)を奏でながら、痺愛(ひめ=ファンネーム)をお迎えするというキラキラ感満載の演出からスタート。現役音大生で楽器をマルチに操る矢花黎くんがアレンジしたクラシック曲『白鳥の湖』の激しいロックアレンジのインストでは、それぞれのソロも圧巻。続いて、中村くんのアカペラから始まった『僕が僕じゃないみたいだ』(SixTONES)。恋の距離感、愛と運命の移り変わりを表現するような音の演出を挟みながら『White Love』(Hey!Say!JUMP)を愛くるしく歌い、『Vanilla』(A.B.C-Z)でしっとり舞う姿は、さすが数々の公演のキャリアあるメンバーならではの多面的な表情としか言いようがなかったです!

「さあさあみなさん、僕たちと一緒に手拍子してくださーい!楽しんでいこうぜいっ!」(中村)の掛け声&『Hello』(Sexy Zone/菊池風磨さんソロ)の前奏で、会場は一気にクリアでポップな世界に。かっこいいパフォーマンスで初夏の爽やかさ満載で会場の一体感を煽っていました。
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キラキラな衣装も似合ってます!
ヒートアップした中、個性的なソロ曲コーナーは菅田琳寧くんから。赤と黒のセクシーなベストに身を包み、『S U V I V O R』(from舞台 DREAM BOYS JET)を美筋肉とダンス、バク転・バク宙と得意なアクロバットを軽やかに披露しながら歌い上げました。
先輩の木村拓哉さんを超リスペクトする今野大輝くんは、本日が入所10周年。そんな記念すべき日のステージに選んだのは『らいおんハート』(S M A P)。白のサテンシャツにネクタイ、黒スキニーでセンターにスッと立ち、美声のみでうっとりと表現。そのロマンチックなエンディングとともに急に頭上から現れたのは、なんと本髙克樹くん扮する”おにぎりくう”! 自他ともに認める「食べるの大好き」キャラ全開&おにぎりの着ぐるみで『ポコポンペコーリャ』(N E W S )を超明るく熱唱。曲の最後にはメンバーも出てきて、「ダイエットにも効きますから皆さんもぜひー!」と、謎の(?)振り付けのレッスンも。最後はおにぎりを脱いで「いただきます♡」で〆ていました(笑)。

めでたくメンバー全員が20歳越え! 音とダンスで魅せるこだわりはさらに進化。

新キャラ”おにぎりくう”の登場でほんわかした会場に鳴り響く、佐々木大光くんのかっこいいドラムソロ。それに乗るギターとベース。菅田くんは華麗にバク宙。ジャジー&ソウルフルなダンスとビートではじまったのは『LET’S MUSIC』(Sexy Zone)。クラシカルな衣装でダンスチームと演奏チームに分かれ、ラインダンスやジャケットプレイも交えながら楽曲の世界観を楽しむサムライたちのシンクロはお見事! 先日ガールズアワードでも披露して大好評だった『Turning UP』(嵐)でさらに盛り上がったところでMCタイムヘ。

「みなさんようこそお越しくださいました〜。改めまして、僕たちが7 MEN侍です!これからもっと見せていただきたいのですが、僕たちもちょっと休憩したいので水分補給をさせてください・・」(矢花)、「水分補給もシャッターチャンスですよ〜」(佐々木)、「せーの!」(中村)、と全員揃って給水・・のはずが一人遅れる場面も(笑)。本髙くんが感慨深そうに「今日を迎えられてよかったです。本当にありがとうございます。僕らも久々なので、距離感的には学校の夏休み明けみたいな・・・ どうかあたたかい目で見ていただければ幸いです」と挨拶すると、佐々木くんが「僕、先日二十歳になったんですよ!今日はこのゲネに同期の岩崎大昇も来てくれてて。同期で同い年で・・・感慨深いですよほんと」と報告。他メンバーも全員しみじみモードに。「最年少だった大光がハタチって・・・早いなあ!もっと大人っぽい曲とか似合うようになりたいよね!今も似合うと思うけどそれを凌駕する曲が出てくると思うのでみなさん楽しみにしていてください!」(中村)「この後あるかもしれないしね。お察しかもですが、ここからはアコースティックで何曲かやりますので、リラックスした感じで聴いてくださいね。手拍子と高評価とチャンネル登録もお願いします!」(矢花)「おい!」(今野)

6人が仲良く車座になってそれぞれが楽器を持ちひとりずつ歌い始めたのは『ぎゅっと』(Sexy Zone)。一人一人の暖かい歌声に導かれつつ、切ないアコギとピアニカ、サックスに激しいギターとベースが絡み合い始まったのは、なんとまさかの7 MEN 侍のオリジナルソング『サムダマ』! ラテンなアレンジバージョンは初披露とのこと。「たまにスタジオ練習でこういうことをするんですけどね。僕たちも楽しかったね!楽しんでいただけましたでしょうか?」(中村)
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『サムダマ』のアコースティックバージョン、素敵でした!
再びのソロコーナー、スポットライトの中にカナリアイエローのギターとロックなモノトーンコーデで現れたのは矢花くん。ギターソロから『Real Face』(KAT-TUN)を。舌打ちがわりのクールなギターパフォーマンスやシャウトで客席を魅了。スタイル抜群の佐々木くんは、上下デニムなY2Kコーデでタラップから登場。『Clap-A-Holics』(Kis-My-Ft2/玉森裕太ソロ)を持ち前のダイナミックなダンスとラップで披露。「今から僕の愛を届けたいと思いまーす!」と、ドリーミーピンクな衣装で現れた中村くんは『チェリッシュ』(NEWS)をテンダーに歌いながら投げキッスも。
切ない恋愛ソング『2人/130000000の軌跡』(NEWS)をしっとりと6人で歌い上げたあとは、おまちかねの7 MEN侍オリジナルソングコーナーへ。
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真骨頂のロックなパフォーマンス、ますます磨きが掛かってます!
スモークと共に『サイレン』に突入。紫のロックな衣装の6人がバッキバキなダンスと演奏で暴れまわりながら『サムダマ』と続き、『シャウト』を(単独ライブでは)初披露。中村くんの拡声器パフォーマンスや矢花くんのデスボイスも光っていました。

「痺愛たちと、素敵な未来を掴み取りたいです。俺たちについてきてください!」

最後は、結成当時から矢花くんを中心にアレンジをどんどんアップデートしている『シンデレラガール』(King & Prince)を7 MEN 侍流バンドバージョンで。「オレたち6人は、痺愛をとことん愛してます!」というメッセージがビシビシ伝わってきました。
(アンコール曲:『サムシング・ニュー』(ジャニーズW E ST)『Happiness』(嵐))

個性が溢れすぎてて、最強でハッピーな彼らの今後の活躍、ますます見逃せない!
7MEN侍は『MORE』8月号(6/28発売)にも登場予定です。彼らの素顔がもっとよくわかるインタビューは必見! ぜひチェックしてみてくださいね♪

もっと魅力を知りたい人はHPやYOUTUBEもチェック!

せぶんめんさむらい●2018年2月26日に結成されたジャニーズJr.のグループ。メンバーは中村嶺亜、菅田琳寧、佐々木大光、本髙克樹、今野大輝、矢花黎の6人。毎週金曜日にYouTube「ジャニーズJr.チャンネル」を更新中。9月から帝国劇場で行われる舞台「DREAM BOYS」にも出演が決定。
ISLAND TV:https://j-island.net/s/jitv/groups/8
ジャニーズJr.チャンネル:https://www.youtube.com/c/johnnys
撮影/齊藤晴香 文/MORE編集部