なにわ男子 浴衣のキミと、終わらない夏休み

最高な7人と、最高の“もしも”物語

もし彼らと夏休みを過ごせたら……? そんな贅沢な夢物語をお届け。一緒に歩くだけで、隣にいるだけで。こんなに胸がときめくのは夏のせい? なにわ男子のせい?

2022年MORE8月号掲載企画から、インタビュー記事をお届けします。
なにわ男子 インタビュー

なにわ男子 Profile

2021年デビューのアイドルグループ。高い歌唱力やダンスはもちろんのこと、持ち前の明るさやトーク力でも人気。デビュー曲の『初心LOVE』をはじめ、ジャニーズJr.時代の人気曲を新録した『ダイヤモンドスマイル』も収録と盛りだくさんの、待望の1stアルバム『1st Love』が7月13日に発売。ぜひチェックしてみて!

デビュー発表やドラマ撮影。7人で過ごした夏の想い出

西畑「なにわ男子の夏の想い出といえば……」

道枝「夏の想い出~♪(と、歌い始める)」

大西「まずはデビュー発表じゃない? 去年の7月28日、横浜アリーナのライブ中にCDデビューすることを発表した瞬間の映像を見返すと、当時の記憶が一気に甦ってくる!」

道枝「オレは、記憶に残ってないようで残ってる、そんな感じ。人間って、寝て起きたらあっという間に朝になってるやん。それと同じで、7月28日のライブは秒に思えたから」

大西「でも、あの日は長い一日やったやんな? ライブのあと、夜中に『なにわ男子のオールナイトニッポン』があって」

西畑「それ、次の日じゃない?」

道枝「スケジュール見返すわ。(スマホを取り出し)えーっと……ラジオは29日の25時から!」

西畑「だって、28日の夜はホテルの部屋でお疲れ会したの覚えてるもん。オレは、夏といえば2年前のドラマ『メンズ校』の撮影やな。あの夏をガッツリ一緒に過ごしたからこそ、今の関係性が築けたと思う」

道枝「ドラマの撮影、大変やったもんなぁ」

高橋「ある場所にずっとメンバーみんなでおって」

藤原「ある場所に(笑)。別に徳島って言ったらええやん。なんでそこ伏せたん?」

高橋「わからへん(笑)」

大西「撮影の合間に海辺に行ってみんなで写真撮ったり、虫から逃げたりして、ちょっと合宿みたいやった」

藤原「もう“徳島=メンズ校”のイメージ」

長尾「自然がすごく感じられる場所やったから、今でもたまにおもろかったなぁって思い出す」

大橋「『メンズ校』を撮ってた夏って、ほかに何してたっけ?」

西畑「2年前やから、『ドリアイ』(『Johnnys' DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から〜』)か」

大橋「『ドリアイ』は関西のジャニーズだけで集まって万博記念公園で歌って踊って、めっちゃ楽しかった! みんな水を使った演出があるって知らなくて、序盤でビッチョビチョになって、せっかくセットした髪が全部崩れたのも、それはそれでいい想い出(笑)」

藤原「メンバーの誕生日を祝うのも、なにわ男子の夏の風物詩。なんといっても、夏生まれが4人いるから」

大西「去年の夏は全国ツアー中で、自分の誕生日当日に大阪城ホールに凱旋できたのが最高やった♪ メンバーひとりひとりが予算千円以内っていう決まりでプレゼントをくれて、恭平からもらったのは百円ショップの鏡を10枚だった(笑)」

高橋「あれ、使ってる?」

大西「家族とかスタッフさんにあげた(笑)」

藤原「オレの夏の想い出は、去年『熱闘甲子園』のテーマソングを歌わせてもらったこと!」

西畑「ヘーイ!」

藤原「テレビで高校野球の試合を観てたら、1回表が終わって1回裏に移る時に『夢わたし』が流れて、めちゃくちゃうれしかった!」

この夏のお楽しみは、7人で初めての乾杯♪

道枝「さて、今年の夏は何が起こるか!」

長尾「なんといっても全国ツアーでしょ!」

道枝「あと、今年の夏でオレと長尾が20歳になるから、ツアーの最終公演が終わったあとに7人で乾杯したいっすよね」

長尾「よっしゃあー!! 超楽しみ!」

道枝「オレら、酔っ払ったらどうなるんやろ? オレは、たぶん眠たなると思うけど……。親もそうやから」

長尾「オレはお父さんがお酒強いけどお母さんはそこまでやから、どっちかわからへん」

大西「先輩たちの話を聞くと、ツアーの最終日に打ち上げするって言うやん。嵐さんは、札幌でジンギスカンを食べたって聞いたことある気がする」

藤原「オレら、最終日北海道やん! 料理が得意な大橋に、打ち上げのごはんを作ってもらってもいいし」

大橋「オレが作るの!?」

西畑「きっつ!(笑)」

藤原「ツアー最終日はみんなよりちょっと早めに会場入りして、下ごしらえをすませてからステージに立ってもらって。北海道やったら海鮮がおいしいから、魚は恭平にさばいて刺身にしてもらえば完璧!」

高橋「まかしといてください。なんでもさばきます(笑)」

西畑「オレは、プロが作った料理が食べたい」

藤原「え?」

大西「たしかに、おすし屋さんの大将が来て握ってくれるのとか、めっちゃ憧れる♡」

長尾「あ~、楽しそう」

西畑「だってイヤじゃない? ツアーが全部終わったあとに料理せなあかんの」

大橋「絶対しんどいで。オレは、打ち上げでは飲んで食べる要員として活躍したいし、その体力が残ってるんやったら、アンコールを2回3回やりたい!」

西畑「そして、ツアーの前には僕たちのアルバム『1st Love』も発売されます!」

道枝「『1st Love』は、いろんなジャンルのラブソングが詰まった、なにわ男子らしいアルバム。たくさんの方に、ぜひお買い求めいただきたいです」

大橋「お買い求め(笑)。でも、手に取ってもらえたらうれしいね。カップルとか夫婦の方には、イヤホンを片っぽずつつけて、ラブラブで聴いてほしい」

大西「曲調がめちゃくちゃ幅広くて、全体的に挑戦的なアルバムやから、聴いてくれた人の推し曲を教えてもらうのが楽しみ」

長尾「アルバムっていうことは、モア読者のみなさんが家を出るタイミングで聴き始めて、ちょうど会社に着く頃に聴き終わると思うんですよ」

藤原「それは、その人の家と会社の距離によるやろ(笑)」

長尾「そうなんですけどね(笑)。そんなふうに日常のふとした瞬間にも寄り添えるアルバムっていうことです!」

夏がいちばん似合うのは? なにわ男子の夏男が決定!

西畑「オレは、夏は苦手。日焼けしたくないから、日焼け止めが手放せない」

藤原「たしかに、いつも日焼け止めをカチャカチャ言わせて振ってるイメージがある」

道枝「日傘は?」

藤原「日傘は流星っぽいよな。『初心LOVE』のMVのメイキング映像でも、みんなでワーワーしてたら、ひとりだけ日傘さして大女優みたいな流星が歩いてくるシーンあったし」

大西「でもあれ、日傘じゃなくて雨用の傘やねん」

藤原「意味ないやん(笑)」

道枝「マジ? 大吾くんも、よく日傘もさしてるやん。(と、スマホで撮った動画を観せる。そこには日傘をさして海辺にたたずむ西畑さんの姿が)これ、淡路島で撮ったの覚えてる?」

西畑「覚えてる」

藤原「うちのメンバーは、日焼け対策してる人多いよな」

西畑「みっちー(道枝)は、夏男っていうか……なんかそうめんっぽい」

道枝「そうめん? それ、細いからっていうだけやん(笑)」

藤原「みっちーは、オレの中では浴衣が似合う人」

西畑「似合うね、スラッとしてるし」

大西「(棒読みで)似合うと思う」

道枝「今の、絶対思ってないやつ(笑)」

大西「ちがっ、ゲタをはいて巾着を持った姿を想像しててん」

長尾「さっきまで撮影で着てたやん」

大西「でも、今日の浴衣はほかの6人も似合ってたから……」

西畑「全員1位!」

道枝「そこはオレがいちばん似合ってたって言ってくれ(笑)」

藤原「恭平の夏男っぽいところは、どこやろな?」

道枝「よくサンダルをはいてるところ?」

高橋「好きやけどね」

西畑「ビーサンをはいたら、プールサイドにいる監視員さんみたいになりそう」

藤原「プールに飛び込んだ人がおったら、ピーッて笛吹きそう」

高橋「オレ、吹かないっすよ。全然許すっす」

藤原「あかんやろ、仕事せえ」

道枝「職務をまっとうしろ!」

西畑「丈くんは、夏になると甲子園球場に高校野球の試合を観にいくほどの夏男」

長尾「甲子園にいる時の丈くんはぁ~!」

藤原「一緒に行ったことないやろ(笑)」

大橋「朝早くから球場に行って、席を取っておいてくれる! で、チケットまで用意しておいてくれる!」

藤原「……ってしゃべってるけど、大橋も行ったことないやん」

大橋「ハッハッハ! ぜーんぶ、周りから聞いた話(笑)」

西畑「リアルに行ったことあるのは、オレと流星だけちゃう?」

大西「行ったことあるー。準決勝とか決勝とか」

西畑「選手が入ってくるところの近くのエリアに連れていってくれたおかげで、入場シーンまでめちゃめちゃ近くで見られて、さすがやなって思った」

藤原「コアな人しか知らないようなところね。大橋は、夏といえばかき氷じゃない?」

大橋「ほんまにそう。実家にかき氷機があって、帰ったらお母さんが作ってくれたり、自分でやったりもする。レバーを回すんじゃなくて、上から押したら出てくるタイプの」

大西「氷の食感がガリガリするやつ?」

大橋「ガリガリするよ」

藤原「あと、オレの大橋の夏のイメージは、携帯扇風機」

大橋「左右の手に1台ずつ持ってダブルで使ってる!」

大西「携帯扇風機持って、かき氷食べて、ただの暑がりやん」

大橋「そう(笑)」

長尾「オレは、一年の中で夏がいちばん好き!」

大橋「謙杜は、夏によく短パンをはいてるな」

西畑「短パンキャラ(笑)」

大西「お祭りのスーパーボールすくいが得意なんやっけ?」

長尾「金魚すくい! 浅草のお店でやった時、過去1カ月の記録でいちばんになった!」

高橋「金魚すくいのポイが似合う男やな」

西畑「めっちゃいいやん、ポイが似合う男(笑)」

高橋「キャッチーであり、カッコよくもある」

長尾「全然カッコよくないやろ」

高橋「でも、ほんまに今まで見た人の中でいちばんうまい」

大橋「そう考えると、なにわ男子の夏男は謙杜か丈くんの2択で迷うけど……」

西畑「そうやね」

大西「ふたりとも元気系!」

藤原「でも、オレは2月生まれやから、ガチの夏男じゃない」

長尾「オレは夏生まれ。8月15日!」

藤原「じゃあ、なにわ男子の夏男は謙杜に決まりってことやな」

関連リンク

>>なにわ男子が「最強のチーム」になれたのはなぜ?
>>なにわ男子、メンバーに伝えたいこと、ここで言います!
>>【なにわ男子】1stアルバム『1st LOVE』リリース記念記者会見レポ
>>【西畑大吾】「今年の夏は知念侑李くんと温泉に出かけたい!」
>>【高橋恭平】「夏の休日を一緒に過ごすなら、家。それぞれ好きなことをして過ごしたい」
>>【道枝駿佑】「夏と聞いて思い浮かぶのは誕生日。去年は丈くんからTシャツをもらいました!」
>>【大橋和也】「憧れの水上コテージに泊まって、朝起きた瞬間海に入れたら最高!」
>>【藤原丈一郎】「夏といえばラムネ! コンビニで見つけたら必ず買うようにしてます」
>>【大西流星】「僕の夏にまつわる秘密。去年はそのことであちゃ〜ってなりました」
>>【長尾謙杜】「夏の僕はめちゃくちゃアクティブ! “夕焼けハンター”になって海に写真を撮りに行くことも」
取材/吉川由希子 海渡理恵 本誌編集部 原文/吉川由希子 構成・企画/渡部遥奈(MORE)