なにわ男子、待望の1stアルバム発売!

現在、MORE8月号の表紙も飾ってくれているなにわ男子が、待望の1stアルバム『1st Love』を7月13日に発売しました。リリースに先立ち、渋谷PARCOで開催された、報道陣向けのリリース記念イベントの模様をお届けします。

ハート型の巨大モニュメントを初披露!

司会者の呼びかけで、『ダイヤモンドスマイル』のMV衣装に身を包んだメンバーが、ピンク色に染まったステージに登壇。
この日は、あいにくの空模様。イベント直前まではなんとか持ちこたえていたのですが、メンバーが登場すると同時に、雨足が強くなる事態が発生(笑)。

藤原「雨も滴るいい男です!」

西畑「雨男なんですよ。本当は晴天の青空の下でやりたかったんですけどね(プクッ)」

大西「雲にも好かれてるんです」

イベントは、アルバムのコンセプト「甘酸っぱさやピュアな気持ちを思い出す最高にキラッキラのアルバム」を元に製作された、大型モニュメント(縦横2m60cm!)の除幕式からスタート。

このモニュメントは、7月13日(水)〜7月22日(金)まで、渋谷PARCO1階 公園通り広場で、毎日7:00AM〜11:00PM(最終日22日は〜8:00PM)まで公開されます。
(右から)藤原丈一郎、長尾謙杜、道枝駿佑、西畑大吾、大西流星、高橋恭平、大橋和也
(右から)藤原丈一郎、長尾謙杜、道枝駿佑、西畑大吾、大西流星、高橋恭平、大橋和也

1st LOVEの力!

除幕のカウントを担当したのは、西畑さんからの指名で、リーダーの大橋さん。

大橋「みなさんの心に、1st LOVEをお届けするまで! (ここから全員で)3、2、1…やぁーーー!」

という合図で、大型モニュメントに掛けられたピンクの布を全員で引っ張ると、巨大なハート型のモニュメントがお目見え♡

大西「めっちゃかわいくない!?」
西畑
「こんな可愛らしい見た目しているけど、600kgあります」

西畑さんがそう言うと、どこからかメンバーの「ヨイショぉぉぉぉ!」と合いの手が聞こえてきました。このモニュメントはライトアップもされるそうで、

西畑「夜(に見て)もきれいだろうね」

除幕式を終えると雨も少しおさまり、
道枝「1st LOVEの力!」
と誇らしそうな顔を見せてくれました。
続く、フォトセッションタイムでは、カメラマンからのあらゆるポーズの要求にスマートに対応するメンバーたち。
「シャーって感じで!」とポーズをお願いされると、メンバーは、「シャー」と言いながら満面の笑みでポーズをキメていたのですが、途中で我に返って、「シャー(って何)?」と考える姿がキュートでした。

ちなみに、藤原さんと大橋さんは、「シャー」という響きがお気に召したのか、ポーズを取りながら、勢いよく「シャー」を連呼していました(笑)。

『初心LOVE』と『ダイヤモンドスマイル』のスペシャルステージを披露!

イベントでは、デビューシングル『初心LOVE』と関西ジャニーズJr.時代からの代表曲『ダイヤモンドスマイル』を元気いっぱい、キラキラの笑顔で披露。
ちなみに、『ダイヤモンドスマイル』を歌っているときに雨が止んだことに対して、
大西「空も笑っていましたね!いいスマイルです」
と彼らしい言葉で表現していました。
なにわ男子

記者会見の質疑応答ハイライト

『1st LOVE』は、“うぶ”で“LOVE”なアルバム!

レポーターからアルバムの売りを聞かれると、それぞれがアピール!

大西「新曲は、すべてラブソング。ロック調やエモい系、キラキラ系とか、いろんなタイプの曲が詰まっていて、好きなラブソングを見つけられるようなアルバムになっていると思います」

長尾「ジャニーズ史上、もしかしたら最も“うぶ”で“LOVE”なアルバムになっているんじゃないですか!? 僕たちにとって初めてのアルバムですし、そこが“うぶ”だなと思いますし、全曲ラブソングになっているので、みなさんにこの“LOVE”を届けられたらなと思います」

西畑「そのくらいピュアで鮮度100%なアルバムです」

デビュー発表してからの1年は“青春”だった

デビュー発表した約1年前からこれまでを振り返っての感想を尋ねられたメンバー。

道枝「怒涛の一年でした。本当に濃い1年で、あっという間でした」

この振り返りに西畑さんも賛同し、
西畑「毎日が濃すぎて、めっちゃ早かった。楽しませていただきましたけど、楽しむのを忘れるくらい駆け抜けた一年でした」

大西「人生の中でいちばん青春していた期間かも。アオハルですね!」
と、目をキラキラさせながら回想していました。

『1st LOVE』は、分厚い!?

アルバムを手にした感想についてレポーターから聞かれると、

西畑「分厚かったですね」(真剣な表情で)

レポーターから「どういうところが?」と追求されると、
西畑「特典によって分厚さが変わってくるんです」

何か深い答えが返ってくるのかと期待していたメンバーとリポーターからは、「物理的な(分厚さの)方ね!」とツッコミが飛んでいました(笑)。

この西畑さんのコメントを補足するように、

長尾
「(初回限定盤には)関西ジャニーズJr.だった頃の曲とか、ライブ映像も入っているので、そういった面でも分厚いかなと思います」
と、見どころをアピール。

藤原「初めてのアルバムなので、これがみなさんの手元に届くと思うとすごくワクワクしました」
と手にした感想を明かしてくれました。

メンバーの推し曲を公開!

アルバム本編には、全12曲収録されています。推し曲を尋ねられると、高橋さんは、会場をドッと沸かせる高橋節全開の回答をしてくれました。

高橋「全部推したいんですけど、僕は『月火水木君曜日』が推し曲。『月火水木君曜日』って名前からして好き。これを聴くと、月火水木金曜日を忘れないんじゃないかな?と。最近、曜日を忘れちゃう日があるから」

会場(爆笑)

西畑「この曲を聴いたら思い出せると。今日は何曜日ですか?」

高橋「火曜日です!」

全員「おおおお〜さすが!」

大西「曜日感覚を整わせるための曲じゃないから! 僕は、『ダイヤモンドスマイル』。ジュニア時代からずっと歌ってきた曲ですし、うれしいときも悔しいときも、この曲と共に成長してきたつもりなので。1stアルバムのリード曲になって、しかもMVもできて……、宝物が形になったような気がしてうれしいです」

西畑「アレンジを加えて、歌唱パートを新録したんです。パワーアップした、より大人になった『ダイヤモンドスマイル』になったんじゃないかな」

ツッコまれまり大橋さん、マイク通してください!

この一年の間に気づいたメンバーの意外な部分やクセを聞かれると、

西畑「あと5時間くらいください」と懇願。

大橋さんが答えることになったのですが、マイクを持っているのにマイクを通さずに話そうとして、メンバーから「マイク通して! マイク通して!」とツッコミ総攻撃に合っていました。ちなみに大橋さんは、

大橋「クセってみんなひとつずつ持っている。そのクセが、この一年でより一層かわいく見えてきました」

このふんわりとした答えを聞いて
道枝「(新たに気づいたクセ)ないなコレ!」
と鋭い指摘。

大橋「ある、ある、ある! あとでみんなに言うね(ニコッ)」
と言い訳。するとまたしてもメンバーから、「今言って欲しいねん!」とツッコミを浴びていました。
大橋和也
大橋和也

新録『ダイヤモンドスマイル』の裏話

レコーディングの思い出について問われると、

西畑「『ダイヤモンドスマイル』は、歌詞カードを見んでも歌えました。新曲は、やっぱり歌詞カードを見ながら歌わせてもらうんですけど、この曲は染みついているというか、歌い続けてきた曲なので、気持ちよく歌わせていただきました」
と報告。

大西「この曲は2〜3年前の自分たちの声を聴きながらレコーディングしたんですけど、ちょっと幼いなって自分たちでも思いました。僕たちも大人になったのかなと感じました」
と、歌声に自分たちの成長を実感したことを告白。

この答えを受けてレポーターが、「いちばん大人になったと感じるメンバーは?」と尋ねると、メンバー全員が、一斉に藤原さんを見つめるという奇跡が! これには藤原さんも驚いた様子で、

藤原「え? 絶対俺じゃないやろ。いちばん年上やん」
と主張。

西畑「丈くんの声は甘い。その甘さが、フェロモンに変わった」

道枝「大人の色気」
と理由を説明。それを聞いて

藤原「うわぁ〜それはうれしいわ」
とまんざらでもない様子でした♪

クセが強い!?大橋さんのドゥビドゥビに注目

レコーディング中のおもしろエピソードを公開!

藤原「レコーディングは、ずっと一人ずつだったんですけど、『妄想っちゅーDiscooooooo!!』は、アドリブ部分が結構ありまして、自由に歌っていいよと。そこは、メンバーの癖がすごかった! これ何言ってるの?って。大橋さんに関しては、ブツブツ言ってるところがあった」

大橋「僕は、セリフよりちょっと音を足そうと思って、ドゥビドゥビドゥビドゥビって言ってます」

記者「ドゥビドゥビは、どういう妄想から生まれ言葉なんですか?」

大橋「ドゥビドゥビは、自分の中から出てきたグルーヴです」

記者 (一斉にメモ)

藤原「みなさん、ドゥビドゥビ、グルーヴってメモするほどでもないですよ!」

会場  (大爆笑)

西畑さん作詞『ちゅきちゅきハリケーン』の誕生秘話

西畑さんが作詞にチャレンジした『ちゅきちゅきハリケーン』の話題に。制作理由について、

西畑「最近、なにわ男子を知ってくださった方もそうですけど、前から応援してくださったる方もたくさんいらっしゃったので、そこで生まれた流星作の“ちゅきちゅき”って言葉やポーズを、どうにかして音楽にできないと思って作りました」。

また、すでにTikTokで人気を獲得しているこの曲の振り付けを担当した大西さんは、

大西「見てくださる皆さんが気軽に踊れ、かつ、かわいく盛れる振り付けになっています。今作では作詞したり、振り付けしたり、自分たちでプロデュースすることが多かった。デビューしたからこそ、できることが広がりました」
今後の作品への期待も膨らむコメントを残しました。
西畑大吾
西畑大吾

1stアルバムにかけて、“初めて買ったCD”トーク

藤原「僕は小梅太夫さんの『小梅日記』。チャンチャカチャンチャンの早いver.が収録されていて、遠足の時に流した思い出。2枚目はKinki Kidsさん」

西畑「嵐さんの『僕の見ている風景』。お年玉とかで買ったんちゃうかったかな」

道枝「SMAPさんかな。『Mr.S』ってアルバムだった気がします……」

大西「Sexy Zoneさんの1stシングル。お父さんの車でずっと流してもらいながら、ダンス練習に行っていました。事務所入る前からSexy Zoneさんのアルバムは聴いていたんですが、オーディション曲が、まさかの『キミのため ボクがいる』という(Sexy Zone)先輩の曲で。自分だけ曲をしっかり覚えている状態で挑めたで、ジャニーズに受かったのもセクゾのさんのおかげかなと」

長尾「僕はJustin Bieberですね」

高橋「『初心LOVE』が、生まれてはじめてのCDです!」

大橋「小田和正さんの『たしかなこと』。めっちゃ小田さんが好きで、お父さんと買いに行きました」

ツアー中に全国のCDショップを行脚したい!

デビューシングル『初心LOVE』はCDショップまで買いに行ったというエピソードから、今回のアルバムも買いに行くのかどうかという話題に。すると、

西畑「今日、開店前のCDショップ屋さんに行ったんです。ポップ作ってくださったり、ポスターとか、のろしとか、法被を着てくださっていたりする店員さんもいて、愛されているなと感じたので、ちょっと発売されたら変装していきたいですよね。YouTubeとかで」

これを聞いた全員が「行きたい!」と賛同! 

藤原「全国のCDショップに行きたいね。ツアーの時に回る?」

ツアーが開催される地域のなにふぁむ(なにわ男子のファンの呼称)の皆さん。もしかしたら変装した7人が近所のCDショップに来るかも!?

道枝さんからメンバーに送ったあるものとは……

アルバム名にちなんで、最近、“LOVE”を感じたことを発表することに。

藤原「流星が財布をなくした時に『財布なくしてんけど知らへん?』って、僕を頼ってくれてうれしかった」

と報告すると、大西さん自身がその財布紛失劇の全貌を公開。

大西「丈くんに電話して、僕の財布を見かけなかったか聞いたら、レッスン場の地下室に置いてあったでと言われたんです。それで見に行ったんですけどなくて。結局、違う部屋にあって、変な証言されたなと(笑)」。

その暴露にテヘッと笑う藤原さんは、もうひつ”LOVE“を感じたエピソードを紹介。

藤原「ミッチーが、金田一(ドラマ『金田一少年の事件簿』)の撮影が終わった時に、クランクアップの写真をメンバーに送ってくれたんです。それには、ホンマにミッチーからメンバーへのLOVEを感じました」
【なにわ男子】1stアルバム『1st Lの画像_5

イベントラストは、ラブを連呼する大橋さん

除幕式の掛け声に続いて、最後のあいさつも任されたリーダー大橋さん。

大橋「いろんなテイストのラブが入ったこのアルバムから、僕たちからのラブを受け取ってもらって、みんながラブラブな関係になって欲しい」

と新譜をアピールすると、メンバーから「今、ラブ何回言った?」と総ツッコミが(笑)。最後まで笑いの絶えないイベントは、これにて終了。
最後は、「ありがとうございました」と元気よく報道陣に挨拶をしながら、ステージ裏へと去っていきました。

関連記事
>>【なにわ男子】“キラコテ”CDデビューイベント PhotoGallery
>>なにわ男子・道枝駿佑の妄想インタビュー特集 - もしも一緒に暮らすことになったら?
>>なにわ男子 大橋和也さん&藤原丈一郎さんの、爆笑"腹筋"トーク!

文/海渡理恵