【JO1】JAMと作り上げた『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』最終日ルポ

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』がついに完結！

JO1初の5都市（愛知・大阪・神奈川・福岡・東京）開催となった『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』。
全13公演の総動員数はのべ110000人。多くのJAM（※JO1の公式ファンネーム）との対面を果たしました！
そんな大盛況ツアーの最終日、有明アリーナで行われた10／23(日）の公演ルポをお届けします！

JAMと作り上げた感動の公演

JO1プロフィール

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」を経て " 国民プロデューサー " の投票により選ばれた豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨の 11 人によるグローバルボーイズグループ。

笑顔と涙に包まれたフィナーレ！ JAMへの愛が詰まった公演に

ツアー最終日とあって、とにかくネタが盛りだくさん！
熱量も声量も最高潮の3時間半でした！
特に印象的だった“MORE的名場面8選”をご紹介。

１、キレる河野さん!? 個性あふれるアオリ

ツアー中の楽しみのひとつ、それはメンバーの‟アオり”。
もちろん歓声を上げることはなかったのですが、会場も熱い拍手でコール＆レスポンスに応えます！
「盛り上がってますかー！」という定番のものから、佐藤さんの「ご飯は食べましたか？」など、個性豊かなアオりを披露。
なかでもひと際印象的だったのが、キレ芸が持ちネタの河野さん。「おまえら！もっと盛り上がれるだろ！ (着用しているTシャツの）中の人が怒るぞ！」と愛ある激励をJAMにぶつけます(笑)。その甲斐あってか、会場のボルテージは常に最高潮！
忘れられない、忘れさせない、熱量あふれる最終公演の幕が開きました。

２、川尻蓮さん大活躍の面白すぎるVCR

ライブの合間のVCRにも楽しすぎる仕掛けがたくさん！ JO1メンバーが舞台にいない間も会場を‟JO1ワールド”で染め上げました♡ なかでも面白すぎたのが〈KIZUNA タロットカードの館〉。川尻さんが扮する占い師のもとに、悩みを抱えたメンバーたちが2人1組となって訪れます。

「宇宙人に会いたい」（鶴房さん）、
「お兄さたちにまだまだ愛されたい」（豆原さん）、
「一人でもお化け屋敷にいけるようになりたい」（白岩さん）
……と、個性爆発のお悩みを占い師にぶつけます。

それに対して
「あなたが自身が宇宙人なのではありませんか？」
「これからもいお兄さんたちに愛され続けるでしょう」
「僕と一緒にお化け屋敷に行きましょう」
と、占い師の川尻さんがタロットカードを用いながら、的確に運命を導いていくのでした。

そしてこのKIZUNAタロットカードには裏話が。
このVCRは川尻さんの高笑いで終わるのですが、この収録はメンバー2人組×5回分。なんと5回も高笑いを披露したそうで、「のどがつかれた……」と川尻さん。間違いなくこのVCRのMVPでした♡

会話のテンポの良さもJO1の魅力

３、珍ハプニング発生!? ユニット曲披露

川尻さん＆鶴房さん＆與那城さんで「Running」、大平さん＆川西さん＆木全さん＆河野さんで「Get Inside Me」、金城さん＆佐藤さん＆白岩さん＆豆原さんで「KungChiKiTa」を披露したユニットコーナー
そこで、珍しすぎるハプニングが発生。普段めったに音をはずさない與那城さんの声が、緊張からか裏返ってしまったのです……！

もちろん、ユニット披露終了と同時にイジる鶴房さん。與那城さんは「メンバーから裏でめちゃくちゃ笑われました。冷汗がすごかった……。この度は申し訳ございませんでした」と陳謝しましたが、その後も佐藤さんが與那城さんの物マネをしたりといじられまくっていました。この遠慮のなさも仲がいいからこそで、JO1の推しポイントですよね♪

４、佐藤景瑚さんの胸元から出てきたものは？

曲フリも見事なJO1のみなさん。『Rose』の前には、佐藤景瑚さんの胸元から赤いバラが……！ これにはメンバーも「どこから出したの？」「いつ用意したの？」とびっくり。

ほかにも、
川西さん「こうして夢のような楽しい時間を過ごせて僕らは本当に幸せ。でも夢じゃなくて現実なので明日からもお仕事、学校頑張りましょう！」
とJAMに「real」を思い出させてしまったり、

白岩さん「あのさ、俺、やっぱJAMがいないとダメだわ」
と投げキスをして「Dreaming Night」へいざなったり。
トークでパフォーマンスで会場を湧かせました。

５、圧巻のパフォーマンスはもちろん最高！

セトリには激しいダンスナンバーがたくさん！
特に、新曲の「SuperCali」から「無限大」、「La Pa Pa Pam」の流れは、こちらも圧倒されるほどの熱量！

そして、デビューシングル「PROTOSTAR」のタイトル曲であった『無限大』。リリースから2年半もの月日を経て、ひとまわりもふたまわりも成長した今のJO1だからこそ出せる深みを感じました。
ダイナミックで思い入れいっぱいのパフォーマンスに、感動しまくりでした。

一糸乱れぬ激しいパフォーマンスも

6、感動と笑いのサプライズ！

與那城さんの27歳のお誕生日を全員でお祝い！
JAMとの記念撮影前に、川尻さんが「俺の携帯でも取りたい！」と舞台袖に下がった後、現れたのは縦長の箱。全員で「ハッピーバースデー」を歌い、わくわくしながら箱を開けるとそこには……！
1人しか食べられなさそうなくらい、超ちっちゃいケーキが(笑)。ばっちりオチがあるJO1です（笑）！
もちろん、そのあと大きなケーキも登場し、記念写真を撮りました。
ファンのいっせいにハッピーバースデーのバナーを掲げてお祝いしました♡

JAMと過ごした最高のひととき

７、優しきマスターが贈るKIZUNA’s Bar

水分補給の時も楽しませてくれるのがJO1流。
BARのマスターに扮した與那城さんのもとに、メンバーがドリンク貰いにやってきます。
「いつもの濃いめに……」といいつつ水を注文した川尻さん。
「僕に釣られてみる？」とおなじみの仮面ライダー電王ウラタロスの決めセリフを披露する大平さんと豆原さん。
ステージ横から登場した金城さんを「このくらいの小さい子（といいながら頭上を示す）見かけませんでしたか？」と探す木全さん。

「（川西さんが）ご飯に連れていってくれるって言ったのに、つれて行ってくれない」（by佐藤）と話しながらやってくる佐藤さん＆川西さんペア。
「（鶴房）汐恩の次に（與那城さんが）好き」（by河野さん）。
「（河野）純喜が一番好き」（by鶴房）。
と、マスターにラブラブ（？）っぷりを見せつけるペアも。

そして、白岩さんと與那城さんで「12時過ぎても……帰さないよ」の決め台詞を言うシーンもあり、笑いも萌えも満点なBARコーナーでした♡

8、号泣級のラストメント

11人で叶えた夢の舞台

ラストメントでは、メンバーが涙する場面も。特に印象的だったコメントをご紹介します。

豆原さん：僕も20歳の成人男性なので葛藤したり、不安だったりいろんな気持ちを抱えながら生きていますが、こうやって皆さんと一緒にステージに立てることを感謝しています。今後も、5年10年と大きいステージで皆さんと一緒に楽しい空間を作っていけたらなと思います。

大平さん：ようやく地方のJAMの皆さんにも会いに行けてこんなに大きい会場で皆さんとお会いすることができて嬉しく思っているし、すべてJAMのおかげです。本当にありがとうございます。この会場に来れなかった人もいると思うのでもっともっと大きい会場で、僕たち幸せになりましょう！

川尻さん：僕らはオーディションで視聴者の皆さんが投票してくれてデビューすることができた11人なんですが、オーディションに出るまでは本当に何もなかったんです、僕もみんなも。そんな何もなかった僕に幸せだったり素敵な時間をくれてありがとうございます。こうやってライブができるのは本当に普通じゃなくて。こういった状況の中で会えるのが奇跡だと思います。

金城さん：1年前のライブは、僕は出られなくて。正直言うと、数ヶ月間くらい誰とも連絡が取れないくらい（心を）閉ざしていた時があったんです。でも徐々に立ち直ることができて、少ししてからみんなで『未完成』（JO1のドキュメンタリー映画）の試写会に行ったんです。そのときにやっぱり「このメンバーじゃなきゃだめだな」と思ったし、自分が抱えて悩んでいたことも「もっと皆に相談すればよかったな」とか「頼ればよかったな」と後悔もしました。本当にJAMがいてくれるからこそJO1だし、金城碧海なのかなと思います。いつもありがとうございます。

鶴房さん：ここまで楽しんでくださってありがとうございます。JAMの皆さんの顔を見ると僕たちもすごく幸せになります。実は僕のおばあちゃん“ばあば”が来ています。ばあばは若いころ歌手になるのが夢だったっていう話を聞いていて、代わりにはならないけど、ステージに立っていることを目に焼き付けてくれたら嬉しいです。JAM、大好き！

白岩さん：僕もツアーが始まる前に、ちょっと体調を崩してしまって。3回行ったリハーサルの最後の1回にだけ出られたんですけど、それに出られなかったら最初の愛知公演には立てませんでした。全公演ステージに立てたことは当たり前じゃないし、本当に幸せです。

木全さん：JAMといろんな思い出が増えたし、メンバーとの思い出もたくさん増えたし、良い経験ができました。明日から楽しみにしていたツアーがなくなってしまって「しんどいな」って思っちゃうかもしれないんですけど、僕たちがいるので安心してください。JO1はいつでもJAMのこと支えます。

佐藤さん：今までは歳をとることをあんまりなんとも思ってないというか、むしろ嫌だったんですけど、最近は来年何があるのかなとか考えるようになって、楽しくなってきました、来年は25歳、「もっともっとライブできたらいいな」って思っています。これからもずっとずっと25歳も26歳も30歳になっても40歳になってもずっと一緒にいてください。一緒にこれから楽しいことしましょう！

川西さん：楽しかったですか？ JAMの皆さんが楽しかったら、いちばん嬉しいです。こうして皆さんの前に立って、歌ったり踊ったり話したりできるのはいつも応援して下さっている皆さんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。またこうして皆さんの前にかっこいい姿で立てるように、音楽制作も頑張ります

與那城さん：皆さんの反応を間近で見ることができて本当に嬉しくて、もっともっと大きなステージでたくさんのJAMの皆さんに会いたいです。僕たちもJAMの皆さんの反応を見たらうれしくなりますし、心が満たされる。すごく支え合っているなと感じます。JAMがあってこそのJO1ですし、皆さんのためにどんどんいろんなことをやっていきたいと思います。どんどん成長していくので皆さんもずっと見守ってください！

河野さん：僕は（川尻）蓮くんの話に感動しました。こいつら（ほかのメンバーを指しながら）全員ダメダメ人間でした。僕はダメじゃなかったんですけど、昔から歌うことが大好きでした。この夢が実って、本当に良かったなと思います。夢の途中なので、もっともっと高いところを目指して頑張り続けたいです。メンバーもJAMの皆さんも本当にありがとう！愛しています！

最後はダブルアンコールで幕を閉じ、ツアーを完走したJO1の11人。
より大きい舞台を目指して、よりたくさんのJAMに会える日を夢見て、走り続ける彼らの成長を『MORE』も見守り続けたいと思います♡