身だしなみ編・知っておきたいウエディングマナー

前から抱えていた素朴な疑問も、最新ウェディングだからこそ生まれる悩みも。祝福すべき特別な一日を楽しく迎えるために、気になっていたあれこれを一気に解消! 今日は【身だしなみ編】をお届けします。

教えてくれたのは……
松倉みなほさん
『麻布迎賓館』チーフウェディングプランナー。この10年間で約400組以上の挙式を担当してきたこともあり、さまざまなウェディング事情を熟知している。Instagram:@azabugeihinkan_official

岡山真理子さん
『TRUNK BY SHOTO GALLERY』ウェディングプランナー。最新トレンドにも敏感で、その人らしさを上手に引き出した、クリエイティブな挙式プロデュースに定評あり。Instagram:@trunkbyshotogallery

Q.肩が見えるドレスや柄のドレスは避けるべき?

【ウェディングマナー】髪はおろしてていいの画像_1
A.昼か夜かによってドレスの許容範囲が変わります

「昼の挙式の場合、肩を出すのはNG。必ず袖があるタイプを選びましょう。夕方から夜にかけての披露宴であれば肩がのぞくデザインもOK。柄のドレスはどちらのシーンでもマナー違反になりませんが、主役の新婦よりも目立ってしまうような派手な柄は避けましょう。なおベージュのドレスの方も最近、増えていますが、白に近いような淡すぎるベージュは、新婦のドレスとかぶって見えてしまうので注意して」(岡山さん)

Q.靴やバッグなど、小物で避けたほうがいいデザインは?

A.お祝いの場にふさわしくないアニマル柄や、つま先がのぞく靴はNG

「会場にもよりますが、バッグならアニマル柄やファー使い、靴ならサンダルやオープントウ、チャンキーヒールはあまり好まれないデザイン。マナー違反ではないのですが、大きすぎるバッグも会場に持ち込むと場所を取ってしまうので避けたほうが賢明」(岡山さん)

Q.「平服でお越しください」と言われたけれど、どんな着こなしですか?

A.いつもより“少しきれいめ”が理想的。迷ったら新郎新婦に確認してみても

「平服を希望するということは『堅苦しくないパーティーにしたい』という思いがこめられている場合が多いんです。普段よりも少しだけ上品なワンピースを選んだり、いつもの着こなしにジャケットをプラスしたり、かしこまりすぎない装いに。会場の雰囲気にもよるので、事前にイメージを主役に確認しておくと安心」(岡山さん)

Q.マキシドレスを着用する時は素足でもいい?

A.ストッキングは最低限のマナー。肌に近いナチュラルな色を選んで

「たとえ脚がほぼ見えないドレスでも、暑さが厳しい夏場でも、結婚式に素足は厳禁。タイツではなく肌になじむトーンのストッキングを着用してください。丈の長いドレスには、ひざ下タイプが便利」(岡山さん)

Q.ネイルやメイクでNGなものはありますか?

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A.フォーマルな場から浮くような華美すぎるものは避けて

「会場には幅広い年齢層の方々がいらっしゃるため、周りに不快感を与えないものが望ましいです。黒などのダークカラーや派手なデコレーションのネイル、奇抜なメイクなどは挙式にはふさわしくないので、できればやめましょう。流行のラメやメタリックカラーなどは上品に取り入れていればOK」(岡山さん)

Q.ショートボブなので、ヘアアレンジはしなくてもいい?

A.ショートヘアはアレンジなしでも◎。アクセサリーで華やかさを足してみて

「髪が短い場合は、無理にヘアアレンジをする必要はありません。その代わりメイクやアクセサリーで、華やぎムードを足して楽しむのも素敵です。トレンドのヘアアクセや揺れ感のあるイヤリングは、顔まわりの印象がガラリと変わるのでおすすめ」(岡山さん)

Q.髪を下ろしている人を見かけるけれど、マナー違反にはならない?

A だらしなく見えないように上品に整えたダウンヘアならあり!

「見た目の華やかさに加え、食事の時や挨拶をする時にも邪魔にならず清潔感があるので、アップヘアのほうがマナー的にはよいとされていますが、海外だとダウンヘアの方も多く、必ずしもNGではありません。ただしボサボサに見えないようにきちんと整えることが前提」(岡山さん)

Q.トレンドのパンツのセットアップ。結婚式で着用してもOK?

A お仕事服を思わせるようなお堅い雰囲気でなければOK

「最近はセットアップが流行していて、パンツ、スカートともにいろいろなデザインが出ていますよね。素材やデザインにほどよい華やかさがあって、スーツのように見えなければありだと思います」(岡山さん)

Q.ふくさ(ポーチ)って持っておくべきですか?

A ひとつ持っておくと便利。使いやすいのは金封タイプ

「直接バッグに入れると汚れたり折れたりすることも。ふくさは必ず持っておくべき。きれいに包むのが苦手な人には、風呂敷タイプよりも封筒のような作りで出し入れしやすい金封タイプがおすすめ。ご祝儀袋の装飾の厚みによっては入らない場合もあるので、必ずサイズを確かめてから購入を」(岡山さん)
取材・原文/野崎久実子 イラスト/yui 撮影協力/アワビーズ EASE ※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、掲載商品の発売時期については変更等の可能性があります。メーカーHP等で最新情報をご確認ください。