ヴァレンティノ、ロエベ、ジル サンダー、クロエ。今をときめくブランドの新作眼福バッグ

憧れブランドの素晴らしさって、守り続けられた歴史や伝統、そして新しいものを発信し続ける力。でも時に、「私たちの今の気分」にピタッとはまるブランドってあると思うんです。それこそが“今をときめく”ってこと! 例えば今なら、この4ブランドじゃない?

『VALENTINO』

『ヴァレンティノ』、『ロエベ』etc.私の画像_1
控えめながらも存在感のあるロゴ。一流メゾンならではの気品を味わって。
(上)マットなボディと同色に染められたロゴが、奥ゆかしくあることの美しさを教えてくれる。だから情熱的なピンクだって、こんなにも上品で好印象。日に日に愛着がわきそうな、立体的な丸みのあるボディもチャームポイント。「Vスリング スモールショルダーバッグ」(16×18×8.5)¥238000
(下)清潔感に満ちた白のワントーンが服を選ばない。ベルトバッグとしても、ショルダーバッグとしても使える。「Vスリング ベルトバッグ」(12×20×8)¥208000/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ ガラヴァーニ)
『ヴァレンティノ』、『ロエベ』etc.私の画像_2
両方ともストラップの留め方にバリエあり。2重にしてウエストバッグにできたり(右)、チェーンをハンドル根本で短く留めてチャームのようにしたり(左)

『LOEWE』

『ヴァレンティノ』、『ロエベ』etc.私の画像_3
アートでモダン。一度見たら忘れられないその造形が、日常を格上げ。
芸術的ビジュアルでおしゃれ心を刺激するアイコンバッグが、ミニサイズになって登場。より気軽にその魅力を楽しめるようになった今、手にするチャンスです。レザーに定評のあるブランドだからこそ、上質な質感が際立つブラウンカラーをセレクト。カジュアルウエアとも難なくなじんで、出番も多くなりそう。
バッグ「ゲート トップハンドル ミニ」(18×25.2×10)¥238000・ジャンプスーツ¥150000・靴¥92000/ロエベ ジャパン(ロエベ) メガネ/スタイリスト私物
『ヴァレンティノ』、『ロエベ』etc.私の画像_4
ショルダーストラップをつければ、クロスボディとしても。ミニサイズだから体の上で浮かずに収まりがいい。内側にはスナップつきのポケットも配備

『JIL SANDER』

『ヴァレンティノ』、『ロエベ』etc.私の画像_5
持つだけでおしゃれがアップデートされる、巷で人気沸騰中のデザインを新色で。
ショルダーストラップにまでおしゃれ心をちりばめたデザイン性の高さが素敵で、薄くて軽いというのもアクティブな現代女性のハートをがっちりキャッチ。センスのいい人たちがこぞってゲットしているだけある、そんなバッグはほかにラージサイズも含めた3サイズからお好みを選んで、どうぞあなたのクローゼットにも。
(右・中)「タングル ミディアム」(グリーン・ブラウン/28×26×5)各¥128000・(左)「タングル スモール」(ブルー/19×14×5)¥88000/ジルサンダージャパン(ジル サンダー)
『ヴァレンティノ』、『ロエベ』etc.私の画像_6
ミディアムサイズは、中に仕切りのあるスライドポケットが。スモールサイズも開口部にスナップをつけて中身が飛び出るのをしっかりガード

『Chloé』

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複数のマテリアルが織りなす、深みのある“可愛い”が気分にマッチ。
クロコ型押しレザー、キャンバス、ゴールドのハードウエア……。さまざまなパーツが交わってつくるムードは、絶妙でいて印象的。きっと、なんてことないコーデだって見違えさせてしまう、そんなパワーを持っている。カチッと知的な台形でいても、丸みをつけた角からは優しさを感じるから、実は親しみやすいのもいいところ。荷物がたっぷり入るアコーディオン状のマチは、デザイン面でも効果的に。
バッグ「アビー」(22×24×11)¥251000・シャツ¥119000・スカート¥364000・靴¥85000(参考価格)/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ)
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ブランドを象徴する南京錠モチーフ“パドロック”は、以前と比べて小さく軽く進化。ジップつきのポケットが機能面をフォロー。持ち方は文句なしの3WAYで!
撮影/北村圭介 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) モデル/本田 翼 スタイリスト/松野裕子 撮影協力/AWRY BY THE MANNER/whole ●本文中( )内の数字は編集部で計測したバッグのサイズ(縦×横×マチ)で、単位は㎝です