"堅く見えない"ジャケットの4条件をおぼえましょう!

「新人っぽく見える」、「会議の日って思われちゃう」、「今っぽい雰囲気にならない」……。そんな先入観はもったいない。ジャケットは、旬のデザインとこなれた着こなしをマスターすれば、きちんと感も洗練されたイメージもくれる、お仕事服の頼れる相棒に。

まずは選び方

ニューヨーカー,ジャケット,唐田えりか
①色は黒、ネイビー、グレイが合わせやすい
キリッとしたイメ―ジのこの3 色が、大人っぽさもありながら老け見えせずに、モア世代らしく着られる。旬の服ともマッチし、もちろんきちんとにも対応できて万能!

②形は“ダブル”が今っぽい
クラシカルなテイストがブームの今季だからこそ着たい形。各ブランドでもダブルが豊富にラインナップしてい る。上品さがあるのでお仕事シーンにもばっちり映える。

③くびれのないボクシーなシルエットがこなれ見え
ウエストにそったシェイプは、美しいけれどきちんと感が強すぎる。上から下までスッとまっすぐに落ちたフォルムがほどよくカジュアルで、こなれて見える秘訣。

④お尻が少し隠れる、ややロング丈を
短すぎても長すぎても古く見える。どんなボトムにも合わせやすく、今っぽくこなせるベストな丈感の目安はお尻が少し隠れる長さ。試着時にマストで意識して!

ジャケット¥53000/ダイドーフォワード(ニューヨーカー)

着こなしで、お仕事感も今っぽさも手に入れましょう!

  • トラッドブームで旬に躍り出たダブルの“紺ブレ”。きれい色と合わせてこなれた雰囲気に。 ジャケット¥12990/キャン(モニーク) ブラウス¥23000/シップス プライマリーネイビーレーベル(ネル) スカート¥12000/ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店(ブラクトメント) バッグ¥38000/SANYO SHOKAI(マッキントッシュ フィロソフィー) イヤリング¥1700/サンポークリエイト(アネモネ) 時計¥25500/ピークス(ロゼモン)
  • 柄ボトムと合わせれば、柄の華やかさとジャケットのマニッシュさが、おしゃれな甘辛バランスを構築。可愛げがあるけれど、ちゃんと大人っぽさもある雰囲気はモア世代にとって好印象にもつながる。柄ボトムは知的なテンションを保つために、地の色が落ち着いたものを選ぶのがスマート。 ジャケット¥38000/ルーニィ カットソー¥9500/ビショップ(オーシバル) スカート¥45000/メゾン イエナ(アイロン) バッグ¥16000/ミミ&ロジャー 時計¥25000/ピークス(ロゼモン)
  • インには、シャツよりシャツ素材のブラウスを。衿つきだとどうしてもかっちり感が。立ち衿のシャツ素材ブラウスが上品さもあって◎。 ジャケット¥21000/ザ・スーツカンパニー銀座本店 ブラウス¥7900/バナナ・リパブリック パンツ¥9000/ゲストリスト(ステートオブマインド) 靴¥20000/フラッパーズ(カルツァイウォーリ・フィオレンティーニ) バッグ¥24800/ショールーム セッション(ヤーキ) イヤリング¥1900/サンポークリエイト(アネモネ)
  • インナーをきれい色にすると、色の華やかさによって真面目さが緩和され、軽やかなイメージに。さらに上手なきれい色使いでおしゃれ感度の高さを見せられる。 ジャケット¥34000/ミミ&ロジャー シャツ¥15000/エムケースクエア(マノン) パンツ¥21000/SANYO SHOKAI(マッキントッシュ フィロソフィー) バッグ¥55000/デミルクス ビームス 新宿(ベルメール) イヤリング¥20000/ススプレス(ラナスワンズ) 時計¥38500/ピークス(ロゼモン)
撮影/鈴木 新(go relax E more) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/唐田えりか(モア専属) 西本有希 スタイリスト/辻村真理