春トレンドを先どりして、ジーンズをかっこよくはきたい。そんな気分が高まっている今、一番見たいのはおしゃれな人のリアルテク。“さらっとはいているように見えて一味違う”、そんな旬のこなし方をいただき! 今日からジーンズ上手を目指しましょ♪

ブラックジーンズの裾は、旬の太めロールアップにシフト。人とかぶらない小物で大人の遊び心を+して

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野口由佳さん(ヘア&メイク) 「手持ちのジーンズ15本中、マイベーシックと言うべきブラックスキニー。厚地でハンサムなルックスだから、何を合わせても全身の印象が引き締まります。この冬奮発して買ったダスティブルーのコートもコンサバに見えずに着られます。『ナイキ』のKIDSのスニーカーは、お手頃価格で色使いが可愛いので、デニムの足もとにぴったり。厚いソールでさりげなくスタイルUPもできるんです。スニーカーの時はレザーバッグできちんと感をUPしています」

JEANS DATA ■今日のジーンズ  『rag & bone』のスキニージーンズ ■ジーンズ所持数 15本 ■次に狙っているジーンズ ダメージ加工されているデザインのもの ■MYジーンズHISTORY 小学校時代に兄のお下がりのだぼだぼジーンズを愛用して以来、高校時代はブーツカット、20代はストレートやスキニーなど、さまざまな形に挑戦してきました。最近さらにデニム欲が増していて、古着っぽいデザインを探し中

セルフカットした切りっぱなしデニム+レイヤード風トップスでフレッシュに!

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浦安真利子さん(ライター) 「6〜7年前に買ったメンズのジーンズです。ロールアップしてはいていたものを、3カ月前に自分で裾カットしました。メンズならではの、ちょいゆるっとしたサイズ感がいかにもボーイッシュで私好みなんです。最近ワンツーコーデに飽きてきたため、レイヤード風トップスでひと手間加えている感じに。古着のアウターは実はコートのライナー。ジーンズの色にカーキがほどよくなじむので、よく合わせてます。ボリュームサンダル+ソックスで、切りっぱなしデニムの足もとに抜け感を+して仕上げました」

JEANS DATA ■今日のジーンズ  『ksubi(スビ)』のメンズのジーンズ。自分で裾をカットしました ■ジーンズ所持数 6本 ■次に狙っているジーンズ 『UNUSED』のメンズのテーパードデニム ■MYジーンズHISTORY ロールアップしたり裾をカットしたりして、一本のジーンズでもいろんなはき方をします。なかにはもう10年近くはいているものもありますね。学生時代は、はきつぶしたものを自分でスカートにリメイクしたりもしていました

メンズライクなワーク風ジーンズだからこそ引き立つ、フェミニンなムードがまさに今の気分!

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佐々木志穂さん(『マウジー』ショップスタッフ) 「ワーク風デザインでメンズっぽいデニムなんですが、そのおかげでレースやボアのスイートなアイテムが合わせやすいです。辛さと女らしさのバランスがちょうどいいコーデは、まさに今の気分! 冬はダークカラーが多くなるので、ジーンズのブルーを生かしたワントーンコーデにしてみました。アウターもサボも『マウジー』のもの。サボは、丈もボリュームもあるジーンズを美バランスに見せるベストパートナーです!」

JEANISTDATA ■今日のジーンズ  『マウジー』のワークパンツ風のワイドデニム ■ジーンズ所持数 10本くらい ■次に狙っているジーンズ 『マウジー』の春新作のストレートデニム ■MYジーンズHISTORY 高校生当時『マウジー』のジーンズは私には高く、お年玉を貯めて買っていました。ショップスタッフになった今でも、決して安いとは思わないので、長くはくことを考え生地のなじみ加減を計算してサイズを選んでいます。お客様にもそうアドバイスしています

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撮影/藤原 宏(Pygmy Company/野口さん分) 瀬津貴宏 (biswa.)