お金のかけどころと締めどころをきちんと考えて、コーデのクオリティを上げるのがaround27歳のおしゃれのカギ。ティーン誌からMOREまで幅広く活躍しているスタイリスト高野麻子さんが、HIGH&LOWのテクニックを教えてくれました。大好きな『ユニクロ』の服に、“HIGHアイテムの大人っぽさ”を上乗せする最旬テクをいただいちゃいましょ♪

デイリーコーデにこそ、時代を超えて愛される名品バッグを合わせて

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「『ユニクロ』のメンズのジョガーパンツ(¥2990)は、ウールライクな生地でスウェットより上品に見えるのがいいんです。『ハイク』のGジャンと『A.P.C.』のTシャツを合わせた、シンプルなコーデがお気に入りです。そこに『グッチ』のオリジナル GG キャンバス ショルダーバッグ(約¥110000)を。時代を超える名品でありデイリーに愛せるものが欲しいと考え、30歳になった記念に自分に贈りました。『グッチ』の伝統的な色使いに蜂のワンポイントがコーデのアクセントにぴったり」(高野さん)

夏の黒コーデをコスパ服で。小物には手を抜かないのがコツ!

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「以前は夏になると爽やかな白ばかり着ていました。でも最近、素肌の抜け感を生かした、“涼しげな黒”コーデが大人っぽく感じます。実はこのTシャツは『ユニクロ』(¥1500)、デニムワンピは『ジーユー』(¥1990)で、コスパ服同士のコーデです。LOW×LOWでも安っぽくならないのがシックな黒の強み。黒い服に合わせる小物は、季節感を重視してジュート素材の『マイケル コース』のリュック(約¥30000)を。夏素材でもしっかりとした作りと今っぽいデザインなら、大人っぽさが増すんです」(高野さん)

デニムシャツには、上質レザーのバッグと、色をきかせるシューズを

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「『ユニクロ』のシャツはあえてオーバーサイズを選択。オールインワンにふわっとはおって、リラックス感のある着こなしをするのが今の気分です。オールインワンは『マウジー』で12000円くらいでした。バッグは中目黒の『H(アッシュ)』で買った『コーチ』のヴィンテージ。リアルレザーの重厚感やなめらかさが、リラックスコーデに大人の余裕や落ち着きをもたらしてくれます。使い込むほどに味が出るのも素敵ですよね。赤の『レペット』で大人の可愛げも添えて♥」(高野さん)

●この記事内のファッションアイテムはすべて高野さん私物です。現在は購入できないものもあります。ご了承ください。

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撮影/瀬津貴裕(biswa.) ヘア&メイク/久保フユミ(ROI) スタイリスト/高野麻子