あなたの髪が、誰かの笑顔になる。

髪を切るだけのボランティア、してきました。いきなりですが、ちょっと想像してみてください。「ボランティア」さて、この言葉を聞いて、皆様は何をイメージしましたか？ごみひろい、チャリティーバザー、老人ホームのお手伝い・・・・良いことだとは分かっていても、ちょ～～～っぴり億劫だったりしませんか？？休日は疲れてるし、ゆっくりしたいな～～忙しくてそんな時間無いよ～～そんなあなたにぴったりのボランティアが、あるんです！それが、

ヘアードネーション

様々な理由で髪に悩みを抱えている18歳以下の子供へ医療用ウィッグを無償で提供するお手伝いが出来るんです。捨てるだけの髪の毛が、誰かの笑顔になる。とっても素敵な活動だと思いませんか？？テレビでも特集され、今話題のヘアードネーション。イメチェンしたかった茜は、早速体験してきました♪ ただ一つ、問題点があったんです。それは、昔ショートヘアーにした際、ま　っ　た　く　似合わなかったこと。・・・だ、大丈夫かなぁ、、、。

本日髪を切ってもらうのはこちら、

美容室　nano　渋谷店

ヘアドネーション賛同美容室一覧から、探して一番最寄にあったのでここにしてみました。（http://www.jhdac.org/blank-10）東急ハンズのすぐ横です。すっきりした店内には沢山のお客さんがいます。

担当のKAORUさんに席に案内されました。このロングヘアーともお別れか～～そう思うと、なんだか急に名残惜しくなってきます。５年間かけて伸ばした髪・・・酸いも甘いも友に過ごした同士・・・家族よりも長い時間を過ごした仲間・・・涙を流した夜もそばにいてくれた（長いので省略） KAORUさん「それでは、はじめますね～♪」正直名残惜しかったですが、明るいKAORUさんに託すことにしました！

乾いた髪でないと提供できないので、シャンプーの前にまずカットします。一束ひとたば丁寧に輪ゴムでまとめていきます。こうすることで、送付時に髪の毛同士が絡まないようにするのだそう。そして、メジャーを使って一束ひとたば長さを確認していきます。３１センチ以上でないとウィッグにすることが出来ず、無駄になってしまうのだとか。 KAORUさんはヘアドネーション専門の美容師…ではなく、普段はこのお店の美容師さん。なので、髪型の相談もしっかり出来ちゃいます。どんなショートヘアーなら私でも似合うのかこの時間を使ってがっつり聞いていたところ・・・・

ひゃ～～～！！！？！？へ、へび～～～～！！？

衝撃的な姿になっていました・・・！！思わずKAORUさんと写真タイム。笑 KAORUさん「大事に伸ばしてきたんですよね。どうしますか？切ってしまって大丈夫ですか？？」茜「…はい！お願いします！」

ザシュッ

バシュッ笑顔でどんどん切るKAORUさん。どんどんすっきりしてくる私の頭。

このとき茜が考えていたことはひとつ。

立派なカツラになるんだよ・・・・・！！！！

５分ほどで、全部の髪を切り終えました。すっきり～～！！切った髪は、KAORUさんが大事に紙袋にいれてくれました。このまま大阪にあるNPO法人へ郵送するのだそう。旅立つわが子を見送る母の気分で、髪とお別れしました。どうか、役立ちますように・・・！自然と合掌している自分がいました。ここから通常の美容室と同じく、シャンプー・カットに入ります。丁寧な施術の結果・・・ KAORUさん「終わりましたよ～～♪」

茜「すっきり～～～！！」 KAORUさん「いきなりショートにすると違和感でちゃうと思うので、顔周りの長さはあまり変えないでおきました♪」 KAORUさんの配慮のお陰で、３１センチ切ったのにも関わらずそこまで違和感がありませんでした♪ ヘアードネーションは、カット代はかかりますが、送料などは提携美容室が負担してくれます。今回はカット代だけで協力出来ました。

通常、医療用ウィッグ１体の製作には１０万円近くかかるのだそう。それを、無償で提供するのがこのヘアードネーションの取り組みです。現在108名の子供がウィッグの順番待ちをしています。（2016年9月現在）みんなが笑顔になれるこの取り組み、沢山の人に知ってもらいたい！！もし、イメチェンしたいという人、お友達がいれば、ぜひ紹介してあげてくださいね♪ -----------------------------------------------------

Japan Hair Donation & Charity

渋谷　美容室　nano