メイク用ブラシは粉の落とし方が重要!! 【メイクの汚道具、一斉お掃除大作戦!】
メイクテクニックは知っていても、メイク道具のお掃除方法を知らなきゃ女子失格! そこで今回は、プロのヘア&メイクアーティストにメイク用ブラシの正しいケア方法を教えてもらいました!
【今回教えてくれたのは……ヘア&メイクアーティスト・久保フユミさん】
好感度の高いメイクで、各女性誌で大活躍。自身もモア世代真っただ中! メイク道具は、アシスタント時代から毎日欠かさずお掃除
★まずは、メイク道具をお掃除するために必要なものを準備!
ほとんど家にあるものでできる! 中性洗剤は食器洗いで使う一般的なもの、石けんも手や体を洗う固形石けんでOK。除菌ジェルは手洗い用のもの、もしくは除菌効果のあるアルコール入りのウエットティッシュでも代用可能。スプレータイプのブラシクリーナーは必需品ではないけれど、あるとブラシをより手軽にケアできる。タオルと同じく水をきる際や干す時に使用するキッチンペーパーは、ぬれると目で確認できるので、水気が残っているかチェックしやすい!
きれいにメイクするために♡ ブラシのお掃除を覚えよう
ブラシは使うたびにチークやパウダーの粉を落としておけば、洗わなくても大丈夫。頻繁に洗うと、逆に傷んでしまいます。汚れがひどくなったり毛並みが悪くなってきたら、石けんを使って洗いましょう。
【おすすめ頻度 週に1回】日々にやっておくべき、ブラシの粉の落とし方
(1)ティッシュにブラシクリーナーを噴きかけておくと、より落としやすい!
おすすめのブラシクリーナーをご紹介! (右)速乾性に優れ、洗浄後すぐにブラシを使える。プレイリスト クイックブラシクリーナー78㎖¥1800(価格は編集部調べ)/資生堂 (中)石けん代わりにブラシに直接噴きかけて、水洗いにも使える。メークアップ ブラシ クレンザー200㎖¥1800/クリニーク (左)オイルフリー処方で、あらゆるブラシに優しい。ブラシ クリーニング スプレー100㎖¥3400/ボビイ ブラウン
(2)1 のティッシュにブラシをなでつけて、ブラシに残った粉を落としておく
【おすすめ頻度 年に1回】たまにはきちんと大掃除! 次は、ブラシの洗い方を覚えよう♡
(1)洗面器にためた水で優しくぬらしてから、石けんを2 ~ 3 回なでて取る
(2)ブラシの根元から毛先にかけて、毛並みにそって丁寧に汚れをしぼり出す
(3)洗面器の水(流水はNG)で優しくすすぐ。毛並みにそって丁寧に!
タオルで水をきる時も、毛並みを整えながら。水気はしっかり取る
(5)立てて干すと残った水分が柄のほうに流れてしまうので、寝かせて干す
そのスポンジ、パフ、ブラシ…… 、人に見せられる? メイクの汚道具、 スポンジ&パフ 用意するもの 一斉お掃除大作戦♡
MORE2017年2月号では、みんな疎かにしがちなメイク道具のクリーニングテクニックを紹介中! 今回紹介した以外のアイテムもたくさんあるりますよ。雑誌を読んでしっかり覚え、いつでも人に見せられるくらい、ピカピカなポーチの中身をキープしましょ♪
MORE2017年2月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 監修/久保フユミ(ROI) 撮影/冨樫実和 撮影協力/アワビーズ UTUWA