みなさんこんにちは!! ツール・ド・東北チームのほなみです✨ 今まで「ツール・ド・東北」下見レポートを書いて来ましたが、いよいよ最後のレポートになります! あれ?まだコースの半分までしか書いてないよ? と、お思いの方もいるかと思いますが、 実は私が下見に行った日、天候がとても悪くて、コースの後半は、陽も落ちてしまったこともあり、ちゃんと最後のゴールまで下見することができなかったんです(T ^ T)うぅ。 だけどコースの後半は、当日までのお楽しみということで、むしろわくわくしちゃいますね(o^^o) というわけで今回は、下見レポート最後になります!!

前回のブログでは、『シーパルピア女川』について紹介しましたが、 メインストリートではなく、 端のほうにこんな場所が、、、、

「ツール・ド・東北」本番まであと2週間!の画像_1
『桜咲く地蔵』ってなんだろう? と思い、よく見てみると、
「ツール・ド・東北」本番まであと2週間!の画像_2
こんな説明文が彫ってありました! →平成二十三年三月十一日大地震と襲来した大津波は数多くの命を奪い町を崩壊させた。その中に、幹のみ残った旧ニ保園庭の桜は数輪の花を咲かせ私たちに希望と立ち上がる力を与えてくれた。その桜の幹より一体の地蔵尊像を彫り出し桜咲く地蔵としてここに祀る。震災で犠牲になられた方々の鎮魂を願い故郷の未来を御照覧されんことを祈念する。

写真ではよく見えないかもしれませんが、 中にその桜の幹を彫って作られたお地蔵様が見えました。 あれだけ町全体が津波で流された中、そんなことがあったなんて、驚きですね(°_°) 本当になんて力強い生命力なんでしょうか。 たしかに町が崩壊した中で、その桜の木を見たら、とてつもなく勇気がもらえますよね。

なんだかこのお地蔵様を見て、心に響くものがありました。 なので『シーパルピア女川』に訪れた際は、ぜひこのスポットにも立ち寄ってみてくださいね! 何か感じるものがあるはず!!

  • ちなみに被災直後の写真集が置いてあったので、少し紹介。 この中で桜が咲いていたなんて思うと、たしかに驚きが増しますね(°_°)
  • この辺にシーパルピア女川が今建っていると思うととても同じ場所とは思えないです。
  • 建物の壁が(°_°)
  • もう何がどうなっているのか分からないほどぐちゃぐちゃです。

このように震災直後と、今の女川を見比べると、 同じ町とは思えないほど前進して、ちゃんと少しずつ復興しているんだなぁと実感。

そしてここでツール・ド・東北が開催され、 全国からたくさんの人が集まり賑わっているのを想像すると、 なんだかすごく嬉しいですね。

ツール・ド・東北をきっかけに、 もっとたくさんの人に、被災地の今を知ってもらえたらいいですね!! これからさらに復興も進むと思うので、地元の人間としても、ずっと寄り添って見守っていきたいと思っています!!✨

そして立て続けに被災地の今を伝えてきましたが、 ちゃんとロードバイクの方も順調に練習してますよー!!✨

「ツール・ド・東北」本番まであと2週間!の画像_3
ロードバイクを普段からよく走っている皆さんと練習✨
「ツール・ド・東北」本番まであと2週間!の画像_4
ちゃんと空気も入れて、
「ツール・ド・東北」本番まであと2週間!の画像_5
左から2番目のLivのウェアを着ているのが私です!!✨
「ツール・ド・東北」本番まであと2週間!の画像_6
ほんの2、3ヶ月前まではまったくの初心者だったのに、今はロードバイクが並んでいるのを見るだけで興奮してきます!✨笑
「ツール・ド・東北」本番まであと2週間!の画像_7
先日久々に、ツール・ド・東北チームのさえちゃんとあかねちゃんと一緒に走ることができたので、そのレポートもまた後日✨ お楽しみに!!!
▶︎▶︎「ツール・ド・東北」公式サイトでも、私たちのチャレンジを取り上げていただいてます
▶︎▶︎「ツール・ド・東北チャレンジ」、過去のブログはこちらから!
モアチャレサイト