始めている人が増えている! 「副業」について、専門家が教えます!

今年が「副業元年」といわれているって知ってた? 副業アドバイザーのぞえちさんに注目情報を聞いてきました。読めばあなたも、副業したくなるはず♪ 【副業について教えてくれたのは……ぞえちさん】 業アドバイザー。OL時代に副業だけで月収30万円以上稼いだ経験から、現在はネットを使った副業コンサルティングを行っている。

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【副業NEWS その1】2018年は“副業元年”。企業が副業を応援してくれる!?

「企業の多くが就業規則の参考にする厚生労働省の『モデル就業規則』が今年1 月31日に改定され、『副業・兼業』の項目が追加。働き方改革を推進する政府は『原則、副業・兼業を認める方向で普及促進を図る』とし、副業・兼業を認めていこうと働きかけています。たとえば、『ロート製薬』は入社3 年目以降の国内正社員1500人を対象に、『ユニ・チャーム』は入社4年目以上の正社員を対象に副業制度を導入するなど、大手企業も続々と解禁に踏み切っています」(ぞえちさん、以下同)
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【副業NEWS その2】働きやすくなって収入安定。毎日の仕事がもっと楽しく♪

「私が副業のコンサルティングをした方々の多くは、将来独立を目指しているわけではありません。副業が解禁されたことで収入が安定し、将来への不安が軽減されれば、日々の仕事もより楽しめるようになるはずです。国税庁の調査によれば、副業をしている雇用者で年収が500万円を超えている人は約36.5%。日本の給与所得者の年間平均給与は約422万円でした(平成28年度調査)。つまり、本業の年収が全国平均でも、副業で月5万円以上稼げれば、年収約500万円を達成できるんです」
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【副業NEWS その3】平日夜の自宅でも通勤中でもOK! 場所も時間も選ばず副収入が

「副業というと、労働時間が大幅に増えると思われがちですが、やり方次第で負担はいくらでも軽減できます。たとえばアンケートに答えてポイントを稼ぐなら、スマホアプリを活用して通勤時間や休憩時間の合間に行うことも可能です。また、『サイボウズ』は、自分たちの会社での勤務を“複(副)業”とする、すでに本業を持った人材の採用にまで踏み出しています。会社にバレないように就業時間外で副業する時代から、本業・副業の時間配分を自分で決められる時代になっていくはずです」
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【副業NEWS その4】インスタグラムやLINE、ブログなど身近なツールで気軽に始められる

「最近では、SNSで自分の作ったアクセサリーなどの写真をアップして、“欲しい”という人に直接販売するなど、身近なツールを活用する人も増えています。とはいえ、“売るものもスキルもない”という人も少なくないはず。そんな人には楽天の『ROOM』がおすすめです。『楽天市場』内で販売されている商品の中から、買ったものや欲しいと思ったものをチョイスして、『my ROOM』ページにアップしていくだけ。フォロワーがその『ROOM』を経由して商品を購入すると、ポイントがもらえます」

将来のために考えてみよう! 「副業」について、今こそ見直し!

時代は変わり、今は気軽に副業を始められる時代に! 自分の働き方に合わせれば、無理せず副業できるんですね。ぜひこの機会に、あなたも「副業」について考えてみて!

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