【内田理央のモアチャレ番外編】 今じわじわきてる『ジョシカク』って、知ってる!? だーりおの先生、RENA選手が出場した『RIZIN』生観戦レポート!

『ジョシカク』の象徴・RENA選手の生試合は迫力満点!

試合後のインタビュー。清々しい笑顔で「シュートボクシング」のポーズを取ってくれたRENA選手。
 みなさんは「ジョシカク」って言葉、知ってますか? 
 
 実は「ジョシカク」とは、女子格闘技の略称。この『ジョシカク』が今どんどん盛り上がってきてるんです! そこで、今回は、モアチャレで内田理央ちゃんの「キックボクシングチャレンジ」の先生でもあり、「ジョシカク」の象徴でもあるRENA(レーナ)選手の「本気の試合を見ねば!」と、4月16日(日)に横浜アリーナで開催された、総合格闘技イベント『RIZIN 2017 in YOKOHAMA-SAKURA-』を生観戦してきました。この日、会場には12729人が訪れ、同日夜にはフジテレビでゴールデンタイムの地上波放送されるほど注目度の高いイベントだったのです。
 とはいえ、この日が『RIZIN(ライジン)』初観戦の私。正直、「総合格闘技のルールもよくわからない女子が楽しめるのか……」と不安な気持ちで会場入りをしたのですが、観客席を見渡すと、カップルをふくめモア世代の女性客も意外と多く、ホッとしました。各試合前には、派手なライトや選手のストーリーやキャリアがわかる映像ビジョン、曲にのって選手が入場するショーのような演出もあり、格闘技素人も楽しめました!
 さてお目当てのRENA選手の試合はというと、全11試合中8番目(テレビ放送ではトリだったとか!)で、対戦相手は、寝技が得意で過去最高の難敵といわれるドーラ・ペリエシュ選手(ハンガリー)。入場では笑顔だったRENA選手も、試合が開始されると、顔がキリッと“闘う女子”の顔に。モアチャレの取材でお会いしたときや入場のときに見せた穏やか表情とはまるで違い、ゾクッとさせられました。
 そして試合のゴング。しかし開始早々、相手の得意な寝技に持ち込まれたRENA選手。腕を取られ、そのまま技を決められるのかとヒヤヒヤ……。でも、じりじりと腕をほどいて、立ち技戦に持ち込み、得意のキックとパンチで相手をダウンさせたときは、思わずガッツポーズをしちゃいました。
 
 結果は1ラウンドKO勝ち! いま7年間無敗中というRENA選手のとんでもない記録が更新されました。160cm、49kgとモアガールと同じくらいの体格なのに、すごすぎる!! シュートボクシングの“絶対女王”にして“ツヨカワクイーン”と呼ばれる理由がはっきりとわかりました。

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入場曲、エイジアエンジニアの『 絶対負けない!』に合わせリングに立つ!
三日月蹴りを相手のボディにヒットさせて最初のダウンを奪うRENA選手。
最後は強烈な右ストレート、左ボディフックで相手を再びダウンさせる。
勝利後は、闘う女子の顔から、笑顔がかわいい25歳の表情に! 

『ジョシカク』の選手は、強くて個性的なキャラが多い!

 そして、初めて生観戦して驚いたのはRENA選手の強さだけじゃなかったのです。実は、11試合中4試合が女子選手の試合だったこと! 私はRENA選手しか知らなかったのですが、彼女以外にも強くて、キャラが濃くて、そして魅力的な3人の女子選手がいたのです。

1人目は、3月まで高校生だった“ティーンファイター”の浅倉カンナ選手。一見、おとなしそうな外見でしたが、やはり『RIZIN』の舞台に立つ選手。幼少期から学んでいたレスリングの技を武器に、相手の選手に何度もタックルや寝技を仕掛けて判定勝ちをおさめました。
この試合まで無敗だったブルガリアの選手を相手に、闘争心むき出しの浅倉カンナ選手(左)。
 2人目は、4歳の息子を持つ29歳モア世代の“ママファイター”石岡沙織選手。空手をベースにした戦闘スタイルの石岡選手ですが、12年に結婚と出産で一度は戦線を離脱。14年に復帰し、今回は『RIZIN』に初参戦でしたが、1ラウンドでKO勝ちと、あっという間に試合を終わらせました。母は強し! 
KO勝ちをしてガッツポーズを決める石岡選手。とてもママとは思えない!
 そして3人目は、言動も強さも規格外! “ジョシカク怪獣”KINGレイナ選手! 王冠に赤いマントを着け、手にはくまのぬいぐるみと大きなあめ玉を持ってふてぶてしく登場したハタチのKINGレイナ選手。その登場シーンも含め、「女子なのに、なぜKING?」とその名前に疑問を持ったり、選手紹介のVTRでも「私に勝てる相手います?」と強気発言連発のおもしろさで、試合前からクギづけになった選手でした。そして、試合は身長20cm、体重15kgの差がある巨漢のドイツ人、ジャジー・ガーベルト選手にもひるまず突進し、柔道で鍛えた腕ひしぎ逆十字でKO勝ちをもぎとるカッコよさ! 

KINGレイナ選手(左)が、小学校から習っていた柔道の投げ技を相手に仕掛ける。重量級の大迫力に会場も大盛り上がり!

生観戦をして実感! 『ジョシカク』は楽しくてドキドキする

 RENA選手も試合後のインタビューで、「今回、私の前の女子3選手の全部がおもしろい試合をしていた。最後のトリを務める私は“どうすればいいんだ……”と思った。(女子にも)違う色の選手がたくさん出てきたんですけど、もっともっとたくさんの選手がいるので、おもしろくなってきていると思います!」と『ジョシカク』のさらなる盛り上がりを切望していました。

 私も、RENA選手を含む、女子4選手の試合に大興奮! 『ジョシカク』はこんなに楽しくてドキドキするものだと、生観戦をして実感しました。実際、会場にいたたくさんの女性客から歓声を受けたことに対しては、「男女含めて応援してくれるのはうれしいです。格闘技は“男性のもの”っていうイメージがあって、(いままで)女性のファンが少なかったんですけど、『RIZIN』という機会があって、女子から応援していただけるのは力になっています」(RENA選手)

 格闘技好きの男子は多いので、彼氏とのデートや同期の仲間などといっしょに『ジョシカク』観戦するのもいいかもしれませんね! とにかく、今後も『ジョシカク』に大注目していきたいと思います♪
 ちなみに、だーりおも現在キックボクシングにチャレンジ中。4月28日発売のMORE6月号では、だーりおが“強い女子”になるべく、RENA選手に直接キックボクシングを教わっています。こちらの記事はこのモアチャレ特設サイトでも配信しますので、ぜひチェックしてね!


取材・文/宮平なつき 撮影/瀬津貴裕(biswa) 

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