今回の課題である「乙女おにぎり」。レシピはわかったので、いざ実践です!

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連続写真でGO! 吉田さんの「おにぎり作り」レポート!

  • ①じゃこと赤しその三角おにぎり作りから 「手に塩水をつけると、米粒がつきにくく保存性も高まります」(ワタナベさん)。 「三角にぎりのポイントは手を数回返しながら、力を入れすぎずにやさしく、ですね!」(吉田さん)
  • ②続いて鶏そぼろ入り♪ 「豚肉は時間がたつと脂が白っぽく浮いてしまうので、おにぎりには鶏肉で作ったそぼろを使うのが基本です」(ワタナベさん)。 「へぇ。では温かいご飯に加えたら混ぜ混ぜ!(吉田さん)
  • ③俵形は、意外と難しい!? 「今度は俵形。丸めた左手にご飯をのせ、右手でご飯の両端を押さえながらくるくる回し、形を整えて……少し難しいけど、リズミカルに握るのがコツですね」(吉田さん)
  • ④お! 吉田家ではおなじみの食材! 「亡くなった父が大好きだったとろろ昆布。おにぎりの具にも使えるんですね!」(吉田さん)。「淡白な味なので、昆布の佃煮ものせて。味に奥行きが出ておいしくなるんですよ」(ワタナベさん)
  • ⑤なんでも楽しむのが吉田流☆ 西野カナさんから童謡まで、歌を歌ったり、ワタナベさんにツッコんだりしながら楽しく♪  「やらなきゃ! と思うのではなく、何ごとも楽しみながら覚えたいタイプなんです」(吉田さん)
  • ⑥実食!おいしくできました 「実は小食なので、見た目や味の異なる小さいおにぎりは、あれこれ食べたい! と、テンションが上がりました。個人的に、とろろ昆布、そして鮭と大葉のおにぎりがツボでした!」(吉田さん)

【対談】はじめてのレッスンを終えて

ワタナベ:おにぎりはお弁当の基本ですし、いろんなシーンで作るもの。なので今回は目先が変わるような味や見せ方に挑戦してもらいました。

吉田:白米が好きだから、おにぎりは大好物! ツナに鮭、昆布……つい定番の具を選んで食べていたけれど、意識が変わったかも。たとえば鮭はのりではなく大葉で巻くとか、昆布の佃煮ととろろ昆布をダブルで使うとか。新鮮、そしていいお味!

ワタナベ:形も三角だけじゃなく、小さくしたり俵形にしたり。ときには香りがよく殺菌作用がある笹の葉で包んで行楽向きにしてみたり。

吉田:難易度高めかな⁉ と思ったけれど、ぱっとできてびっくり(笑)。

ワタナベ:ハプニングが起きることを少し期待していたけれど(笑)、あまりの飲み込みの速さに驚き‼

吉田:昔から興味があることにはとことん集中してしまう性格で。それはレスリングも料理も同じ。見よう見まねであっという間に覚えてマスターしちゃうみたいで……。

ワタナベ:作る人を観察することは上達する秘訣のひとつなんですよ。

吉田:小さい頃は母が料理している隣でお手伝いをしたり、今なら外食先で料理人の動きや調理のタイミング、段取りをくまなく観察しているから、伸びしろはあるかも⁉

ワタナベ:あとはおいしいものを誰かに食べさせたい気持ちも大切です。

吉田:では未来の彼氏に作ろっ♡ というのは冗談で(笑)。苦手な包丁の使い方もしっかり覚えて肉じゃが、から揚げ、パスタ……いろんな料理を楽しみながらマスターしたいです!

【吉田沙保里さんの「お弁当女子」チャレンの画像_1

レスリングで培った集中力や観察力が、おにぎり作りにも発揮できたようで大満足の吉田さん! 次回はどんな課題が待ち受けているのか? こうご期待!

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取材・文/広沢幸乃 撮影/宗田育子 ヘア&メイク/TOMIE(ヌーデ) スタイリスト/森 由美江(吉田さん) 中野径恵(料理) 料理製作/ワタナベマキ 撮影協力/UTUWA