フジロック、ロッキンなど夏のフェスが終わって音楽ロスを感じている皆様に秋フェスはいかがですか? そして、ただのキャンプでは満足しなくなった人、都会の喧騒から離れてゆっくりとした時間を過ごしたい人も、秋フェスの王道『朝霧JAM』(以下、朝霧)がおすすめ! そんな音楽とキャンプを楽しみつつお酒を飲みながらピースフルに過ごしたい私が朝霧へ行ってきたのでその様子をレポートします。

「It’s a beautiful day Camp in 朝霧Jam」 2016年10月8日 (土) 9日 (日) 朝霧アリーナ

▼普通の音楽フェスとはここが違う!

ほとんどの人が泊りがけで参加! 朝霧はキャンプ前提で参加します。 もちろん日帰りも可能ですが、楽しみ尽くすならキャンプインがおすすめ。 ステージは星空が見えるほどの夜まで行われます。夏の暑さとは違ったしんとした空気の中で聞く音楽は最高です。

朝霧は音楽ファンだけでなくキャンプマニアも集まります。それぞれに工夫をしてオシャレに飾られたテントを見ることができます。もちろん自分たちのテントもオシャレに。 この時期のキャンプは心地よくて一日中テントの近くにいたという人もちらほら、、、。私たちも午前中はテントの近くでゆっくりと過ごしました。 朝霧はチケットによってステージ前にテントを設営することができます。テントの中で寝ながら音楽が流れてくる最高のシチュエーションなんてことも。テントをでたらそこがフェス会場だなんて考えただけでもワクワクしますね。

▼朝霧はみんなで楽しめる

朝霧のフェスは大人だけの楽しみではないんです。 子供も楽しめる工夫だって沢山あります。 •キッズエリア 子供のためのアスレチックがあります。 •クラフト(工作) ガーランド ドリームキャッチャー クラフトは大人だけでも楽しめますよ。

・雑貨売り場 多種多様のかわいい雑貨屋さん、衣類を売っているお店も。 ないものは現地でそろってしまいます。 •こんなものまで 皿回し体験 こま遊び

シャボン玉 演出ではなく参加者がステージ前でシャボン玉を飛ばす光景が幾度となく目撃されました。 それも絵になるからみんな許しちゃう。ピースフルです。

▼夏とは違ってここに気を付けて

朝霧は富士山の近くで開催される自然豊かな高原でのフェス。なので朝晩はとても寒くなります。 防寒はバッチリしましょう。 そんな時に役立つのがUNIQLOのダウン。小さくできるのでかさばりません。

ちなみに今年は1日目AMが霧で全く前が見えず、2日目AMは大雨と風。 雨対策もしなければなりません。山の天気は変わりやすいです。 雨にはレインブーツが一番。レインブーツを泥まみれにして、泥遊びをしている感覚でした。それも普段とは違った感覚で楽しかったです。 フェスのファッションはみんな自由です。山ガールもいればROCKも、ヘッドアクセサリーで花も、シンプルに反ソで半ズボンも。それぞれの体調にあった服装で楽しみましょう。

そして、夜道は暗いのでライトが必須。 楽しいフェスとキャンプをけがして台無しにしないようにしましょう。

▼朝霧はこんなところにも注意

朝霧には面白い注意ポイントもあります。 フェスに参加するアーティストは直前まで発表されません。 通常ではアーティストの参加発表があって、それに応じていくか行かないか決めたり、行く日程を決めることがほとんど。朝霧はアーティストの発表なんて後回し!それでもチケットは売り切れてしまうので、このフェスへの絶対なる信頼感と期待値がうかがって見えると思います。

世界遺産富士山 夕暮れ時には赤富士も見られます。 こんな素敵な景色をバックに音楽とキャンプを楽しめます。

単純に音楽やライブを楽しむだけでなく、思い思いの過ごし方ができるのが『朝霧Jam』の魅力のひとつです。 皆さんもピースフルなイベントを楽しんでみませんか?