出た!! 遂に出た!! 村上春樹さんの新刊

『騎士団長殺し 第1部顕れるイデア編』

『騎士団長殺し 第2部遷ろうメタファー編』

【読書】村上春樹の新刊と読書のすすめの画像_1

Amazonでポチッと予約してからがほんとーに長かった。 騎士団長って誰なの? 何で殺されるの? (まぁそういう話ではないと思うけど) いつの時代の話なの? 悶々とし疲れてうっかり発売日を忘れていましたが、テレビやネットがザワついてるのを見て「あ、明日発売日じゃん」と気づいた昨夜からソワソワしておりました。 思ったんですけど、上下巻同時発売ってめちゃくちゃ珍しいですよね?ファンにとってはありがたすぎる。 さらに、村上さんの本って内容が面白いのはもちろんなんだけど、文庫化がものすごい早いし、読みやすいし、手に取りやすいのが魅力。間口がとっても広いのです。 私が読書好きになったきっかけの1つに村上さんのエッセイがあるので(←そこ小説じゃないのか)、これからも新刊を追っかけていこうと思います!!

あと最近大ハマりしてるのが、朝井リョウさん。 『何者』を読んでガッツリはまってしまい、出版されている小説・エッセイ(ほぼ)全部読破しました。

【読書】村上春樹の新刊と読書のすすめの画像_2
※今年エッセイの新刊を出されるそうで、「サイン会に堂々と参加するために全作品読破しようと思う」と友達に宣言したら気持ち悪がられました。

私の読書のこだわりとして、

「好きな作家の作品はなるべく単行本で買う」

というのがあります。 作家さんが命削って書いた(私の想像です)作品に、なるべく多くの対価を支払いたいということ、文庫本に比べ単行本の方が綺麗に保存できること、単行本の方がゆっくりじっくり読める感じがすること(重たいから?)がその理由です。 あと、なんとなく出版業界に貢献している気になる(個人的な意見です)というのも嬉しい。 早く読みたいけど単行本買うのためらっちゃうんだよなーって方は、ぜひ上記のように考えてみてはいかがでしょうか。

かといって文庫本も買わないわけではなく、ちょいちょい買っています。 なんとなーく衝動買いするにはちょうどいいサイズ感と価格なんですよね。 最近衝動買いした文庫本で大ヒットだったのが、カレー沢薫さんのエッセイ

『負ける技術』 『もっと負ける技術』

です。

【読書】村上春樹の新刊と読書のすすめの画像_3

ありとあらゆる自虐ネタがぎっしり詰まったエッセイで、「そこまで自分を貶められるのか…!」「なるほどそう来たか…!」と思わず唸ってしまうお話がたくさん。 あまりに自虐が過ぎるので、「自分に自信ないなー」なんて思ってる人は「こんなに自分を卑下できるのか…私なんてまだまだだな」なんて思っちゃうんじゃないでしょうか笑 逆にめちゃくちゃ元気が出ますよマジで。 笑えるポイントも多くて思わず吹き出してしまう可能性大なので、電車で読む場合はマスク必須です。 こんな感じで、私は毎日読書を楽しんでいます。特に冬〜春は、寒さと花粉で家から出たくないので、読書も進む進む笑 みなさんも、楽しい読書生活を!(^ ^)