No.605 もっちゃん

モアハピ部 No.605 もっちゃん

福岡生まれ、福岡育ちの27歳です。音楽と食べることが大好き!趣味はトランペットとライブ参戦、読書♪普段は広告会社の営業として日本全国飛び回ってます。福岡と各地の美味しいもの、そしてサブカル系の話題で更新していきたいと思います!

雨の日はゆっくり読書してみては?《小説紹介!》

このひと月で読んだ本2冊をご紹介します。

まずはこちら!森見登美彦さん作『有頂天家族―二代目の帰朝』。
本書は、前作『有頂天家族』の続編。1作目から私はファンです!
舞台は京都!(作者:森見さんが京都の方)
主人公はなんと毛深い狸!笑
京都の町を舞台に、化けるのが得意な主人公の狸 下鴨矢三郎を中心に、狸と天狗と人間が目まぐるしく入り乱れるコミカルファンタジー。
矢三郎の家、下鴨家は狸界では名門で、父である総一郎は狸界の統領
偽右衛門であったが、ある事件によって、年末に狸鍋を食べる人間達の会「金曜倶楽部」の鍋の中に落ちてしまう。
その父の座右の銘「面白きことは良きことなり」をモットーに代々受け継いできた「阿呆の血」の赴くままに矢三郎が京都の町を、時には少年の姿に化け、時には狸の姿のまま駆け回る!

個性豊かな登場人物を独特な言い回しの森見節が彩る物語です。
読む場合はぜひ1作目から!
お次はこちら!

辻村深月さん作『盲目的な恋と友情』

小説家の中で最もファンの辻村さんの作品。この人の文庫本はすべて持っています!
(私普段は図書館で借りる派です)
恋と友情を比較したとき、恋の方が重いとされるのはどうしてか。
恋より大事な友情はないのか。恋より大事な友情は、果たして「友情」なのか。

学生オーケストラの指揮者と恋に落ちた蘭花の物語と同じ時間軸で友達
瑠莉恵サイドからも描かれる物語です。
これ以上言ってしまうとネタバレしてしまうので書きませんが。笑

辻村さんは学生の世界観を描くのが本当に上手で、特にスクールカーストを描かせたらピカイチだと感じています。
登場人物の心情を繊細に描き、どの登場人物にもどこか共感できる、そんなお話が多いです。
ぜひ読んでみてください!

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