【大阪かき氷4選】紅茶のエスプーマなど、2023夏おすすめのお店！

夏に食べたいひんやりスイーツといえば、かき氷。シンプルなものから、デカ盛りやSNS映えに特化したものなどさまざまなものが登場しています。この記事では大阪で見つけた、おいしいかき氷をご紹介します。

• ※一部メニューは売切や内容が変更されている可能性があります。必ず公式サイトからご確認ください

大阪市北区中崎西にある『紅茶美人＋ Tea Beauty Plus』は、今年の6月にオープンしたばかりの新店。最大3時間待ちの日もあるほど、大阪で今いちばんキテいるかき氷ショップと言っても過言ではない超人気店です。夏季は紅茶のエスプーマかき氷専門店、冬季は本格ティーサロンとしてアフターヌーンティーを販売しています。

店内はカウンター席のみで、とてもコンパクトな空間。かき氷を食べるだけでなく、いるだけで気分が上がるようなおしゃれな装飾が人気の理由です。

メニューは「ロイヤルミルクティーかき氷」や「レモンティーかき氷」、「バタフライティーかき氷」など、全6品。どれも、選べるドリンク1杯付きです。すべて紅茶とエスプーマ、さまざまなトッピングで作られたかき氷で、ティー好きにはたまりませんっ ♪ 

今回注文したのは、お店のおすすめ「スペシャルティーかき氷」（1drink付 ￥1780）。

『紅茶美人＋ Tea Beauty Plus』のかき氷は、運ばれてきた瞬間に思わず“可愛い！”と声をあげたくなるビジュアル。かき氷が入ったポット型の器と、かき氷をのせる大理石風の台が映えまくりです♡

オリジナルの香り豊かな紅茶を氷にして削ったふわふわかき氷の上に、紅茶シロップや紅茶ミルクシロップ、まろやかな紅茶のエスプーマと爽やかな紅茶ゼリーがトッピングされています。食べてみると、とにかく紅茶尽くしの上品で濃厚な味わいにキュン！ なめらかな舌触のエスプーマは、かき氷の真ん中部分にもしっかり入っているのが嬉しい。食感のアクセントにクルミが使われているのが新鮮です。

• 紅茶美人＋Tea Beauty Plus
  場所：大阪市北区中崎西2丁目4-36 2階
  電話：06-4400-1731
  予約：可能
  ※満席時に限り、かき氷の提供から食事を含めて30分以内で要退店
  

JR大阪駅直結の駅ビル『ルクア イーレ』の4階にある『ラルゴ（Largo）』は、目にも楽しい映えパフェや自家製のジェラートを楽しめるカフェ。店内はお花や植物などボタニカルな雰囲気で、商業施設の中とは思えない癒しの空間が広がっています。今回平日昼間に訪れたにもかかわらず、9割方女性客でほぼ満席。予約をしていく方が安心ですよ。

メニューは食べるのがもったいないほど可愛いビジュアルのパフェを中心に、ランチやディナーに食べたい食事メニューも展開。今の時期は、夏限定でパフェとかき氷を組み合わせた「パフェスノー」が登場しています。

3つほど用意された「パフェスノー」の中から、ぶどう氷にヨーグルトムース・ブルーベリームースを敷き詰めた「葡萄とヨーグルトのパフェスノー」（￥1800）をチョイス。運ばれてくるなり予想外の大きさにびっくり！ 自分の顔ほどもある大きいかき氷で、周りの席の人たちから熱い視線を感じました（笑）。

ピオーネとシャインマスカットの2種類のぶどうを使用した贅沢な一品に気分は急上昇♪ 食べてみると、キメの細かい口溶けのよい氷で、バクバク食べても頭が痛くなりません！ かなりのボリュームではありますが、ぶどうやヨーグルトの自然な甘みで全体的にさっぱりとしていて美味！ 途中味が薄く感じたら、別添えのブドウソースをかけて濃さをプラスできるのもグッド。パフェなの!? かき氷なの!? な、いいとこどりをした「パフェスノー」に夢中♡

人気のセレクトショップや飲食店が軒を連ねる大阪・南船場にある『wad cafe』は、日本茶と作家の器を楽しめるカフェ。茶道の精神を現代風にアレンジし、こだわりの器や食器で日本茶や中国茶を提供しています。
お店に入る前から漂うおしゃれな雰囲気に胸をときめかせ、2階の入口を目指し階段を上ります。店内は白を基調に木目など温かみのあるテーブルや照明が置かれ、期待を裏切らないおしゃれさ！ 広々と開放的な空間です。

メニューは日本茶や中国茶などお茶のほか、おもちやぜんざいなど和菓子が豊富に用意されています。かき氷は「氷盛り」という名前で、ミニと大、2種類のサイズで展開。今回はお腹と相談し、「ミニ氷盛り ほうじ茶＋ミルクトッピング」（￥650＋￥100）をオーダー。「ミニ氷盛り」はワンドリンクをマストで購入する必要があるので、「ほうじ茶ラテ（HOT）」も頼みました。

ドリンクはお茶受けとしてドライフルーツやナッツが付いてくる気遣い。お茶はもちろん店内で淹れたもので、ほどよい渋みや豊かな香りにほっとします。

「ミニ氷盛り」は、ミニというわりには十分なサイズ感。氷は荒さが異なり、しっとりした部分もあればガリガリしたところもありユニークな食感。濃厚で香ばしいほうじ茶の味わいは、氷が溶けてももちろんおいしい。むしろ、溶けてからが本番!? と思うほどには豊かな味と香りでした♪ 氷盛りは通年メニューですが、味の数や種類が時期により変更になるそうですよ。

『かき氷&デザート&カフェ ボンジョルネ』は、心斎橋エリアにあるかき氷専門店。通年でかき氷を販売しています。席はカウンターのみで8席ほど。こじんまりとした店内では、おひとりさまでかき氷を楽しむ方の姿が目立ちます。ティファニーブルーの壁やエッフェル塔のウォールアートなど、パリテイストの空間です♬

常時3～5品ほどラインアップされているかき氷は、季節のフルーツを使ったものから、あんバターやピスタチオなど目新しい変化球なメニューもあります。今回は、茨城県産のメロンを使った「完熟生メロン氷」（￥1700）をオーダー！

かき氷を盛るお皿の色を選ぶことができ、赤、白、青、オレンジなど6種類ほどの色から好きなものを選べます。また、かき氷で冷える体を温めるため、水ではなく白湯をくれる心遣いも嬉しすぎる!!

カットされたメロン果肉はとてもジューシー。エスプーマはヨーグルト味で、酸味と甘さがメロンとよくマッチしています。生メロンシロップがかかった氷はきめ細かで、口に含むとすぐ溶ける感覚が。溶けてジュースになった後も、ミルキーでとてもおいしいですよ♪ また、かき氷の中心にはぷるぷるのレモンゼリーがイン。全体的にさっぱりした爽やかな仕上がりで、夏にぴったりです。