ジブリパーク開演後9都市を巡回。見れるのは、岡山会場が最後のチャンス!

ジブリパーク開演後9都市を巡回。見れるのは、岡山会場が最後のチャンス!

Ⓒ Studio Ghibli Ⓒ Kanyada

ジブリパーク誕生の舞台裏を紹介する展覧会「ジブリパークとジブリ展」が2月28日(金)、岡山市の岡山シティミュージアムにて開幕しました。

ジブリパークはスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設です。5エリアが愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)内にあります。展覧会では、ジブリパーク監督として制作現場を指揮したスタジオジブリ宮崎吾朗監督のこれまでの仕事と作品を振り返るとともに、宮崎監督を中心にジブリパークがどのように生み出されたのかを貴重な制作資料や模型などで紹介します。

開会式が2月27日(木)に岡山シティミュージアムであり、登壇した宮崎監督は岡山とのゆかりを披露した上で、「私がやってきた仕事を改めて見ていただく、そして楽しんでいただけたらと思います」と語りました。登壇者によるテープカットの後、報道陣や関係者を招いた内覧会を実施しました。

「ジブリパークとジブリ展」はジブリパークが開園した2022年、長野で初開催。以降、東京をはじめ9都市を巡回し岡山が最後の会場になります。5月11日(日)までです。

【展示内容】

2022年11月に開園したジブリパークはスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設です。長く親しまれてきた愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)の歴史や環境を大切にしながら、5エリア(ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷)が作られました。

「ジブリパークとジブリ展」は宮崎吾朗監督が制作現場を指揮したジブリパーク誕生の舞台裏を多くの貴重な制作資料や試作品などで紹介する展覧会。ジブリパークの制作までに手がけた宮崎監督の仕事と作品も振り返ります。「三鷹の森ジブリ美術館」や「サツキとメイの家」の建築プロジェクト、アニメーション映画監督を務めた『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』、『アーヤと魔女』 の制作資料やイメージボードなどが並びます。

© Studio Ghibli

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さらに、ジブリパークを体感できる展示も。ジブリの大倉庫で開催中の企画展示「ジブリのなりきり名場面展」からは『千と千尋の神隠し』の名シーンを再現します。カオナシの隣に座り、主人公・千尋の気分を味わえます。

『となりのトトロ』でおなじみのトトロや、実際に乗車できるネコバスも登場します。

© Studio Ghibli
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「ジブリパークとジブリ展」開催概要

会期:5月11日(日)まで
会場:岡山シティミュージアム 4階・5階展示室
(住所:〒700-0024岡山市北区駅元町15-1リットシティビル南棟4階・5階)
開館時間:10:00~18:00(最終入場は17:30)
休館日:4月7日、14日、21日(いずれも月曜)
観 覧 料:
【日時指定日】日時指定券一般1,800円、当日券1,900円ほか
【日時指定日以外】当日券一般1,900円、前売券一般1,800円ほか
*来場日によってチケットが異なります。事前予約が必要な日時指定日がございます。詳細は展覧会特設サイトをご確認ください。
*日時指定券の販売は入場希望日の2日前までです。日時指定日の当日券は予約に空きがある場合のみ販売します。空き状況は岡山シティミュージアム公式X(@oka_city_museum)でお伝えします。
岡山会場のお問い合わせ : 岡山シティミュージアム086-898-3000(10:00~18:00、休館日を除く)

詳細は「ジブリパークとジブリ展」公式サイトをチェック!