【大阪|万博グルメまとめ】2日間で総額いくら?海外パビリオンのカフェランチ&ロボットが作るミャクミャクドリンク
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No.409 岩井なな
東京⇄富山の2拠点生活を送る“万博取材ライター”の【岩井なな】です♡
大阪・関西万博の開幕日と2日目に行ってきました!
2025年4月13日(日)に開幕した大阪・関西万博(EXPO 2025)。大阪メトロ中央線「夢洲(ゆめしま)駅」からすぐの会場は広さが約155ha、展示館であるパビリオンの数は180以上と超大規模なイベントに潜入してきました!

今回は、そんな熱気を帯びる会場で食べられる“万博グルメ”のメニューを一挙ご紹介!開幕初期のパビリオンカフェ・レストランの混雑具合、実際に2日間食べ歩いてかかった金額もお伝えするので、ゴールデンウィークに足を運ぼうとしている方はぜひ参考にしてみてください。
万博グルメの価格・混雑具合は?

開幕初日には約11万9千人が来場し、大混雑となりました。予約なしでパビリオンに入ろうとすると、20分以上並ぶことに。この後ご紹介するオーストラリアパビリオンのカフェも、オペレーションはスムーズでしたが、注文までに約30分の待ち時間が発生していました。
2日目の来場者数は5万1千人と、初日の約半分に。13日の開幕から18日までの来場者は、関係者約10万人を含めて計51万3000人に達したと発表されています。単純計算で、1日あたり約8万人が訪れたことになります。
ゴールデンウィークを過ぎると混雑が予想される万博。だからこそ、直前の“今”が狙い目かもしれません。
【海外パビリオン】の万博グルメ
大阪・関西万博では約30の海外パビリオンがカフェ・レストランを併設し、現地の味を体験することができます。またコーヒーやサンドウィッチなど親しみやすいメニューを用意しているところもあり、休憩として利用することももちろん可能です。
オーストラリアパビリオンのカフェ【CAFE KOKO(カフェ・ココ)】

オーストラリアパビリオンに併設の「CAFE KOKO(カフェ・ココ)」は、パビリオンの入場者でなくても利用できます。施設の外にあるステージ前に設けられたイートインスペースは早い者勝ちで、先に席を確保してから注文するスタイル。
人気の「オーストラリアパイ(ミートパイ)」や珍しい「クロコダイルフィレロール」も気になりましたが、しっかりめのランチとして「ブリスケットバーガー」「サーモンボウルポキ」「フラットホワイト」、そしてデザートに「ラミントン」をいただきました!全部で6,000円ほど。

サウジアラビアパビリオン カフェ

サウジアラビアパビリオンはショップとカフェ、屋上にレストランが併設されています。異国情緒漂う雰囲気が印象的。展示をショートカットして、カフェだけでも利用できそうです。
テイクアウト専門のカフェは、提供もスピーディーで便利。話題の「サウジコーヒー」700円 は、3口ほどで飲み終わるちいさなカップに、カルダモンが効いたおもしろい味の熱々コーヒーがとても新鮮でした!ビーツのようなドライフルーツがセットでついてきて、サウジコーヒーと一緒に楽しめます。プリンのようなスイーツも購入し1,500円ほどを使いました。

アゼルバイジャンパビリオン カフェ

アゼルバイジャンパビリオンの3階にあるカフェは、パビリオン入場の列に並ばなくても利用できます。この日は決済エラーの都合で、現金のみしか利用できませんでした。
「バダンブラ」などアゼルバイジャン特有のメニューも気になるところですが、昼過ぎには完売していたので、ケーキをいただきました。一緒に注文した「パッションフルーツ&ナタデココジュース」「台湾レモン&ナタデココジュース」各750円 がたっぷり入っていて、かつトロピカルですごく美味しかったです。全部で2,200円でした。

【国内パビリオン】の万博グルメ
カフェやレストランが併設された国内パビリオンの中で、今回は唯一の「大阪ヘルスケアパビリオン」を訪れました。
ちなみに、こちらの「リボーン体験ルート」を進む場合、体験から展示の見学まで含めておよそ2時間ほどかかります。途中で水分補給ができるよう、ドリンクなどを持参するのがおすすめです。
大阪ヘルスケアパビリオン

大阪ヘルスケアパビリオンの展示を全て見終わったら、最後にフードコートのようなエリアが現れます。出口の外に屋外の専用イートインスペースも用意されています。
そこで見つけたのが、ロボットが作ってくれる大阪名物「ミックスジュース」1,100円。しかも再利用可能なミャクミャクのかわいいカップに入れてくれます!

「ほっかほっか亭」ではのり弁をおにぎりのスタイルにしたワンハンドグルメを発見!唐揚げとセットで1,000円ほどでした。おにぎりは1人1個ずつ食べ、こちらのフードエリアでは3,000円ほど使いました。

大阪ヘルスケアパビリオンには、「ミートメーカー」による培養肉で作られたお肉が展示されていました。残念ながら、こちらは食べることはできません。が、将来的にミートメーカーを使って家庭で簡単に霜降りステーキを作れる日がやってくるかもしれませんよ。

その他の万博グルメ
大阪・関西万博の会場内では、キッチンカーを含む飲食店約70店が営業しています。どこを歩いていてもカフェ・レストランに出会えるので、つい少しずついろんな味を楽しみたくなります。
海外パビリオンで異国の味を堪能したら、どうしても食べたくなるのが日本食です。今回は利用しませんでしたが、たこ焼きの「くくる」などが入るフードコートや「スシロー」の店舗も会場内にあります。
西ゲート近く 大森屋のおにぎり専門店「のり結び」

西ゲートの近くで見つけたのは、大森屋のおにぎり専門店「のり結び」。海苔を後で巻くスタイルなので、出来立てのようなパリパリ海苔のおにぎりを食べられます!コーヒーも取り扱っているので、ほっと一息つきたいときのコンフォートレストランと覚えておきたいです。おにぎりは1個500円ほどから。全部で2,000円に収まるくらいでした。
静けさの森 未来食堂内 Earth Sweets

会場の中心に位置し草木が生い茂る「静けさの森」。その近くにある静けさの森 未来食堂内の「Earth Sweets PRESENTED BY TAKESHITA SEIKA」で豆乳の抹茶ラテ 900円 を注文。
店内にイートインスペースはありますがスタンディングスタイルなので、お店の外のイートインエリアを利用するといいでしょう。

ミャクミャクお餅入りどら焼き

大阪市で明治20年から商売をしている「高山堂」の「ミャクミャクお餅入りどら焼き」は、事前に新大阪駅の店舗で購入し、小腹を満たすために携帯していました。ミャクミャクの焼印がかわいすぎて食べるのがもったいなかったです。1個300円ほど。
2日間で総額いくらかかった?【万博グルメ】

大阪・関西万博会場での2日間、2人でランチとおやつを楽しんで万博グルメに使った総額は約16,000円でした!ディナーを食べるとなると、さらに予算が必要になるでしょう。
基本的にはキャッシュレス決済が使えるので、交通系ICにチャージしたりQRコード決済を用意したりしておくとスムーズです。ぜひ参考にして楽しく充実した時間をお過ごしくださいね。
【大阪•関西万博2025(EXPO 2025)】
期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月・祝)
会場:夢洲(大阪府大阪市)
開場時間:午前9時〜午後10時
主催:2025年日本国際博覧会協会
大阪•関西万博の注目パビリオン&万博グルメを順次ご紹介していきます。こちらもあわせてご覧いただき、思い出づくりの参考にしていただけると嬉しいです♡


