【大阪・関西万博2025】ボーリング体験ができるのはここ!美しいデザインが散りばめられた『ルクセンブルクパビリオン』グルメ&スイーツも
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No.409 岩井なな
大阪・関西万博の通期パスを所有する、“万博取材ライター”の【岩井なな】です♡
通開幕日から数えて通算6日間、万博会場に行ってきました!
2025年4月13日(日)に開幕した大阪・関西万博(EXPO 2025)。大阪メトロ中央線「夢洲(ゆめしま)駅」からすぐの会場は広さが約155ha、展示館であるパビリオンの数は180以上と超大規模なイベントに潜入してきました!
今回は、万博会場内で“ボーリングができる”と評判の、西ヨーロッパの国【ルクセンブルク】の海外パビリオンをご紹介。待ち時間や展示内容、併設のレストラン・カフェで楽しめるグルメなどを詳しくまとめました!
- 大阪・関西万博【ルクセンブルクパビリオン】待ち時間はどのくらい?
- 多様性・創造性・持続可能性テーマ!ルクセンブルクパビリオンの展示
- お酒に合いそうなルクセンブルクグルメ&ミャクミャクカラーのスイーツ
- お子様連れ&デザイン好きさんにおすすめしたい!ルクセンブルクパビリオン
- 大阪・関西万博の万博グルメ&注目パビリオンをご紹介
大阪・関西万博【ルクセンブルクパビリオン】待ち時間はどのくらい?

東ゲートからまっすぐ進み、大屋根リングを右折すると現れるルクセンブルクパビリオン。展示を見る際もレストランを利用する際も同じ列に並びます。

ルクセンブルクパビリオンのコンセプトである“ドキドキ(ハートビート)”を彷彿とさせる赤と青のラインが印象的な外観。大屋根リングの木彫、植えられた植物などとのバランスが美しく見入ってしまいます。

ところどころに椅子が設置されていて、たまに座りながら待てるのが嬉しいポイント。夏場にはミストが噴出する設備もあり、涼しさを感じながらすごせそう。GW中の平日、日中に訪れたところ50分待ちでした。

入場列が進むにつれて、どこか神秘的な音楽が耳に届いてきました。「どんどん」という低音が響き、空間全体を包み込みます。

外観には、ルクセンブルクという国の成り立ちや文化、多様性についての紹介が施されています。展示はアイコンを読み取りながら進むインタラクティブな形式で、美術館のような体験型展示を入場前から楽しめました。
多様性・創造性・持続可能性テーマ!ルクセンブルクパビリオンの展示

ルクセンブルクパビリオンのメイン展示は「多様性」「創造性」「持続可能性」という3つのテーマを軸に構成されていて、それぞれの展示室で異なる視点からルクセンブルクの魅力に触れることができます。

国民の約半数が外国籍という、ユニークな背景を持つルクセンブルクでは、公用語も3つ。多様性を受け入れる懐の深さが感じられます。
多様性の展示では、ワイン職人、料理人、水文学者など、ルクセンブルクで活躍する人々へのインタビュー映像もあり、サイクリングや鉄道・バスなどを活用したサステナブルな暮らし方「スローライフ」についても紹介されています。

創造性を表現した「ワールドスペースラボ」では、循環型経済の実現を目指した10の取り組みについて知ることができました!
例えば、ルクセンブルクでは、渋滞の緩和や環境対策として、電車やバスなどの公共交通機関は無料で利用できます。

展示エリアの最後には、横に2面、天井と床にも設置されたモニターに映し出されたルクセンブルクで、1日を過ごす体験をしました。


ネットに座りながら他の来場者と一緒にリラックスして体験する時間がすてきでした。
お酒に合いそうなルクセンブルクグルメ&ミャクミャクカラーのスイーツ

展示を抜けると、その先には開放的なフードコートが広がっています。食とドリンクのゾーンに分かれた販売カウンターが用意されていて、来場者は気軽にルクセンブルクの味を楽しめます。注文した食事と一緒にお箸やおしぼりがいただけたり、分別できるゴミ箱が設置されていたりと配慮が行き届いていました。

スイーツは鏡越しに実物を見て注文できるのが嬉しいです。どれも美味しそうで迷いましたが、ミャクミャクカラーがおしゃれなマカロンを選んでみました。



「ルクセンブルクグリルソーセージ“グロンペレキッヒェルヘン”ルクセンブルク風ポテトフリッター」2,100円 は、お酒に合いそうなメニュー。ソーセージの外側はしっかりとした張りがありながら、中はやわらかく、優しい塩気でとても美味しかったです。ポテトフリッターはベジタブル感があって大満足のランチになりました。

デザートの「マカロン」250円、実はこれミャクミャクカラーではなくルクセンブルクの三色旗をイメージしたカラーリング。小ぶりでハイクオリティのマカロンは、ぜひ食後の優雅なおやつタイムに試してみて欲しいです。

ドリンクの注文カウンターでは、コーヒーやソフトドリンクをはじめ、ワインがグラスはもちろんボトルでも購入できます。ゆっくり昼飲みや、至福のディナータイムに訪れるのもおすすめです。
お子様連れ&デザイン好きさんにおすすめしたい!ルクセンブルクパビリオン

フードエリアのすぐ隣では、ルクセンブルクの伝統的な遊びである「9ピンボウリング」で遊べます。子供も大人も無料で楽しめ、スタッフさんのサポートもあるため安心。


同じくフードエリアの隣には、日本にゆかりのある・ないに関わらずルクセンブルクのデザイナーが手がけたチェアなどが展示されています。モダンでありながら温かみもあって、ここにいるだけで心癒されました。


最後のエリアであるお土産ショップも含めて、高いデザイン性とサステイナブルな取り組み、そして遊び心が一貫して感じられるすばらしい海外パビリオン。ぜひ大阪・関西万博にご来場の際は、ルクセンブルクパビリオンに立ち寄ってみてください。

【大阪•関西万博2025(EXPO 2025)】
期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月・祝)
会場:夢洲(大阪府大阪市)
開場時間:午前9時〜午後10時
主催:2025年日本国際博覧会協会
大阪・関西万博の万博グルメ&注目パビリオンをご紹介
大阪•関西万博の万博グルメ&注目パビリオンを順次ご紹介していきます。こちらもあわせてご覧いただき、思い出づくりの参考にしていただけると嬉しいです♡


