【万博グルメ】全13海外パビリオンのカフェ・レストランで食事。メニュー&値段まとめ《大阪・関西万博2025》
TOP インフルエンサーズ
No.409 岩井なな
大阪・関西万博の通期パスを所有する、“万博取材ライター”の【岩井なな】です♡
通開幕日から数えて通算6日間、万博会場に行ってきました！
2025年4月13日（日）の開幕から1ヶ月が経とうとしている、大阪・関西万博（EXPO 2025）。展示館であるパビリオンの数は180以上あり、開幕当初は謎のベールに包まれている部分も多かったものの、少しずつ情報が出てきました。
それでも海外パビリオンのカフェ・レストランは、雰囲気やメニューがまだよく分からず、どこを利用しようか、何を食べようか迷っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、私が実際に訪れて食事体験をした海外パビリオンのカフェ・レストランのメニューを一挙ご紹介！店内の雰囲気や価格、味についても詳しくまとめました。
- 【スイーツ編】大阪・関西万博（EXPO 2025）海外パビリオングルメ
- 1. オランダ：出来立てワッフル 450円
- 2. ルクセンブルクパビリオン：マカロン 250円
- 3. オーストラリアパビリオン：ラミントン 600円
- 4. オーストリアパビリオン：ソフトクリーム 1,400円
- 5. テックワールド（台湾パビリオン）：タピオカミルクティー 950円
- 6. アラブ首長国連邦：フラシュとラクダミルク 850円
- 7. 英国（イギリス）パビリオン：クリームティースコーン 1,850円
- 8. アゼルバイジャンパビリオン：冷たいドリンク 750円
- 【コーヒー編】大阪・関西万博（EXPO 2025）海外パビリオングルメ
- 9. サウジアラビアパビリオン：サウジコーヒー 700円
- 10. セルビアパビリオン：コーヒー 600円
- 11. ノルディックサークル（北欧パビリオン）：フグレンコーヒー 850円
- 12. ブラジルパビリオン：コーヒー 648円
- 13. コロンビアパビリオン：コーヒー 756円
- 大阪・関西万博の万博グルメ&注目パビリオンをご紹介
【スイーツ編】大阪・関西万博（EXPO 2025）海外パビリオングルメ
まずは、大阪・関西万博（EXPO 2025）海外パビリオンで見つけた8種類のスイーツをご紹介します！
1. オランダ：出来立てワッフル 450円
オランダパビリオンでいただける万博スイーツは、出来立ての「ストロープワッフル」450円。2枚の薄いワッフル生地の間には、甘いカラメルシロップが挟まっているのが特徴です。ほろほろした生地の温かさも相まって、疲れを癒す美味しさでした♡
他にも、ジャガイモやニンジン、玉ねぎを煮て潰したオランダの伝統的な家庭料理「ヒュッツポット」や辛味が効いた肉料理「ビターバル」を具材にしたおにぎりなど、オリジナリティあふれる豊富なメニューが揃っています。
オランダパビリオンの展示・体験は予約制ですが、パビリオン向かって右側のミッフィーの看板がある扉から入りテイクアウトショップのみの利用も可能です。
ストロープワッフルは、万博グルメの中では手頃な価格ですしワンハンドで食べられるので、ぜひ隙間時間にトライしてみてくださいね。オランダは人気のパビリオンですが、テイクアウトショップはスムーズな案内のため待ち時間10分程度で購入できました。
2. ルクセンブルクパビリオン：マカロン 250円
ルクセンブルクパビリオンで見つけたのは、エネルギッシュな色合いが美しい「マカロン」250円。ミャクミャクカラーのようにも見えますが、実はこちら、水平に赤・白・青の3色で構成されたルクセンブルクの国旗をイメージした万博スイーツです。
見た目、味共にハイクオリティでとても美味しかったです！
ルクセンブルクパビリオンは、展示スペースを抜けた先に中庭のような空間があり、そこにフードスタンドとドリンクスタンドがそれぞれ設置されています。ボーリングで遊べたり、座って試せるデザインチェアの展示があったりと自由な雰囲気がすてき。
ワインはグラスはもちろんボトルも開けられるので、お酒を飲んでゆっくりするのもよさそうです。
正午ごろ訪れたところ、待ち時間はほとんどありませんでした。イートインスペースはフードコートのようなスタイルなので、先に席を確保してから注文するのが無難です。
ベビーカーもOKでお子様連れでも気軽に楽しめるルクセンブルクパビリオン。高いデザイン性と自由な雰囲気が絶妙に調和した空間で、万博グルメや展示をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
3. オーストラリアパビリオン：ラミントン 600円
オーストラリアパビリオンに併設されている「CAFE KOKO（カフェ・ココ）」では、オージーの伝統菓子「ラミントン」を発見！たっぷりココナッツをまとったキューブ型のケーキは、大きいですがペロリと平らげてしまう美味しさでした。
5月上旬にうかがうと、開幕日に訪れた時とメニューが少し変わっていました。人気の「オーストラリアパイ（ミートパイ）」や「クロコダイルフィレロール」、おしゃれなカクテルなど魅力的な品揃え。
オーストラリアパビリオンのカフェ・ココは屋外にあり、展示の入場者でなくても利用できます。タイミングのよって混雑具合が変わりますが、正午ごろに訪れたところ運よく待ち時間5分ほどですみました。
イートインスペースは10〜15組ほどの小さな規模で、パビリオン外のステージ前に設けられています。
4. オーストリアパビリオン：ソフトクリーム 1,400円
オーストリアパビリオンには、オーストリア産ぶどうとはちみつを使った「オーストリアのソフトクリーム」1,400円 を求めてうかがいました。公式マスコットキャラクターの“Aka-Shiro-Aka（アカシロアカ）”のクッキーがかわいらしいです。アイスクリームを食べてみると、上品な甘さで美味しい！
伝統的なパンケーキ「カイザーシュマーレン」も大人気。ラム酒をかけてもらえるので、お酒好きさんはこちらもぜひ試してみてください。
屋外に設置されたテイクアウトショップは、どなたでも利用可能。19時ごろに行くと待ち時間5分ほどで購入できました。
オーストリアパビリオンは、一際目を引く建物が目印です。
5. テックワールド（台湾パビリオン）：タピオカミルクティー 950円
テックワールド（台湾パビリオン）で購入したのは、「タピオカミルクティー」950円。紅茶とウーロン茶から選べるため、ウーロン茶を選択。ウーロン茶のミルクティーはもちろん、黒糖のタピオカがもちもで美味しく、飲みごたえがありました！
展示スペースを抜けると現れるテイクアウトショップは、この日は待ち時間なしで利用できました。
コンパクトなお店ですが、ご飯ものからスイーツ、ドリンクまで幅広く取り扱っているので、どんな時でも利用できるカフェとして覚えておくといいでしょう。
目の前の大屋根リング下にはたくさんのベンチが置かれているので、そちらに座って食事できます。
6. アラブ首長国連邦：フラシュとラクダミルク 850円
アラブ首長国連邦パビリオンで、スタッフさんに“甘いドリンク”としておすすめしていただいたのは「フラシュとラクダミルク」850円。内容を細かく選べるお弁当とあわせて試してみることに。
ラクダミルクは比較的サラッとしたテクスチャーとあっさりとした味わいで飲みやすく、その奥に独特な苦味のようなものを感じました。わたあめのようなフラシュとローストピスタチオがトッピングされたデザートのようなドリンクです。
アラブ首長国連邦パビリオンの正面に向かって左手にある列はレストラン用の列で、展示を見ずにレストランのみの利用も可能。イートインとテイクアウトで並ぶ列が分かれているので、間違えないように事前に確認しておくと安心です。この日はテイクアウトを5分ほどの待ち時間で購入できました。
ヘルシー感のある開放的な店内での購買体験は、まさに非日常。独特なメニューも相まって、海外旅行に来たような気分になれますよ。
7. 英国（イギリス）パビリオン：クリームティースコーン 1,850円
英国（イギリス）パビリオンで見つけた万博スイーツは、紅茶とスコーンのセット「クリームティー」1,850円 です。ふっくらしたスコーン2個とコーヒーまたは紅茶のセット。
クロテッドクリームとジャム、スコーンを組み合わせれば、紅茶によく合う品のいいスイーツに。テラス席で優雅な時間をすごせました。
話題のアフタヌーンティーは3,000円でテイクアウトも可能。私たちが食べた「フィッシュアンドチップス」やそれに合うビールなど、あったら嬉しいメニューの数々に心躍りました！
パビリオンの前にはロンドンの象徴として知られる赤い電話ボックスのフォトスポットが。さらに、食事をしていると、イギリス・ロンドンで暮らすパディントンが遊びに来ていました！もふもふしていてかわいかったです♡
そんな楽しい要素たっぷりの英国パビリオンのカフェ・レストランは、施設向かって右側、店内利用と、テラス席を含むテイクアウト利用では並ぶ列が異なりますのでお気をつけください。ティータイムに訪れたところ待ち時間15分ほどで購入できました。
展示を見ずとも利用できるので、ウォータープラザ近くにお立ち寄りの際はぜひ食事してみてください。
8. アゼルバイジャンパビリオン：冷たいドリンク 750円
アゼルバイジャンパビリオンでいただいたのは、ケーキ 700円 と「パッションフルーツ&ナタデココドリンク」750円 など。「アゼルバイジャン茶」450円 も人気のようで、注文している人がたくさんいました。
日本の淡色カフェのような優しい雰囲気の店内は写真映えするうえに落ち着きます。
アゼルバイジャンパビリオン向かって右側の側面にショップとカフェ専用に出入り口があり、階段を登った先にカフェがあります。開幕日には待ち時間45分ほどで利用できました。
【コーヒー編】大阪・関西万博（EXPO 2025）海外パビリオングルメ
つづいて、大阪・関西万博（EXPO 2025）海外パビリオンで見つけた5種類の個性あふれるコーヒーをご紹介！
9. サウジアラビアパビリオン：サウジコーヒー 700円
次回の万博開催国であるサウジアラビア。注目の高まるさうジアラビアパビリオンの1階カフェでは「サウジコーヒー」700円 をいただきました。3口ほどで飲み終わるちいさなカップに、カルダモンが効いたおもしろい味の熱々コーヒーが新鮮。ドライフルーツのデーツがセットでついてきます。
カフェはテイクアウト専門で、サンドウィッチなどの軽食や焼き菓子なども販売。価格は1,000円前後からです。
ちなみに、屋上のサウジレストランでは、入店時にスタッフがサウジコーヒーを1杯ずつ無料で提供してくれます。また、デザートやお料理もより本格的で温度のあるものが楽しめますよ。またご紹介します！
展示とつながるような異国情緒漂う雰囲気が印象的なサウジアラビアパビリオン。カフェは展示を抜けた先、レストランは展示とは別に建物の正面向かって左手に列があります。
カフェは夜に訪れると約15分待ち、レストランはお昼時に訪れると約2時間半待ちでした。
10. セルビアパビリオン：コーヒー 600円
カフェスペースがおしゃれだと聞いてうがったのは、セルビアパビリオン。良心的な価格の「ホットコーヒー」600円 は、香りがよく、ガツンとめの味わいで疲れにちょうど効きました。
セルビアを感じられるミートパイやケバブ風料理など、種類豊富なお料理が並んでいてすごく美味しそうでした！
コーヒー購入時のコツは、メインのカウンターに並ばず、店内入って右手のバーカウンターに向かうこと。ドリンクのみの注文はこちらででき、この日は待ち時間なしで利用できました。
また、建物の外にはワインとアイスコーヒーを購入できるスタンド式のテイクアウトショップもオープンしていました。用途に合わせて賢く利用してみるといいでしょう。
オレンジやピンクの色使いで明るい気分になれるセルビアパビリオンでのカフェタイムをお楽しみください。
11. ノルディックサークル（北欧パビリオン）：フグレンコーヒー 850円
ノルディックサークル（北欧パビリオン）では、ノルウェー・オスロ発祥で日本でも浅草や代々木などに出店するフグレンコーヒーの「ホットコーヒー」850円 と、ムーミンのキャラクターのクッキーサンド 約300円 を購入。コーヒーはあっさりしていて飲みやすく美味しかったですし、甘いクッキーサンドとよく合いました。
スウェーデンをはじめ北欧で親しまれるティータイム「フィーカ」に欠かせない「シナモンロール」や、複数種類の北欧のビールも取り揃えています。
目印は、ムーミンが描かれたピンク色のワゴン。パビリオンへの入場なしでも手頃に買い物でき、19時半と20時半から開催される水上ショーの前などに立ち寄るのもいいですね。（※閉店時間にお気をつけください。）
ティータイムにうかがうと、ほぼ待ち時間なしで購入できました。
日差しが強い日や雨の日は入場列にブルーのアンブレラが咲く北欧パビリオン。このほっこり爽やかな雰囲気をぜひ楽しんでみてください。
12. ブラジルパビリオン：コーヒー 648円
ブラジルパビリオンで購入したのは「ホットコーヒー」648円。私たちがイメージするブラジルコーヒーそのままで、コーヒー特有の力強さを感じる1杯でした！
ブラジルパビリオンの屋外のトラックカーで購入でき、夜にうかがうと数組並んでいたため、待ち時間は5分ほどでした。
13. コロンビアパビリオン：コーヒー 756円
最後に紹介するのは、コロンビアパビリオンの「ホットコーヒー」756円。この前日は残念ながら売り切れていて、やっとゲットできました。苦味の強いガツンとした味わいのコーヒーを美味しくいただきました。
展示を見なくてもカフェの列に並べます。また、コーヒー専用とそれ以外のものを購入する際の２種類の列があるので知っておくと便利です。
【大阪•関西万博2025（EXPO 2025）】
期間：2025年4月13日（日）〜10月13日（月・祝）
会場：夢洲（大阪府大阪市）
開場時間：午前9時〜午後10時
主催：2025年日本国際博覧会協会
大阪・関西万博の万博グルメ&注目パビリオンをご紹介
大阪•関西万博の万博グルメ&注目パビリオンを順次ご紹介していきます。こちらもあわせてご覧いただき、思い出づくりの参考にしていただけると嬉しいです♡
このメンバーの人気記事
