【北海道|星野リゾートトマム】雲だらけ!標高1,088mの雲海テラス『雲Cafe』でもくもくかわいいカフェメニュー
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No.409 岩井なな
MORE“TOP”インフルエンサーズ、東京⇄富山の2拠点生活を送るホテルライター・フードライターの【岩井なな】です♡
年間100以上のホテルや旅館などの宿泊施設を利用して、そこを拠点に地域の魅力を発信しています。
2025年5月8日(木)から夏季営業がスタートした『星野リゾート トマム』。リゾナーレトマムとトマム ザ・タワーの2つの宿泊棟を含む広大なリゾートで、2泊3日の旅を満喫してきました!

なかでも「雲海テラス」は、標高1,088mから広がるダイナミックな雲海を間近で楽しめる展望施設として大人気です。そんな高地にある「雲Cafe」で、雲づくしのかわいすぎるカフェメニューを楽しんできました!写真映え抜群のロケーションやスイーツ、雲海テラス限定のお土産品などを詳しくご紹介します。
- 【星野リゾート トマム】営業時間たったの3時間!雲海テラスにある『雲Cafe』
- 雲だらけ!20周年を記念し新商品も登場した、もくもくかわいい雲カフェメニュー
- 『雲海テラス』展望デッキを楽しみつくす!絶景ポイント&雲みくじ
- 「雲海テラス」に向かうバスに優先乗車できる!『リゾナーレ トマム』への宿泊がおすすめ
- ここだけの限定グッズも!雲モチーフ好きにはたまらない『雲海ショップ』
- 多様なアクティビティが楽しめる【星野リゾートトマム】
【星野リゾート トマム】営業時間たったの3時間!雲海テラスにある『雲Cafe』

星野リゾート トマムの「雲海テラス」展望デッキにある唯一のカフェ「雲Cafe」。
雲海テラスへの行き方は記事の後半でご紹介するとして、まずはブルーで統一された雲づくしの店内とカフェメニューを見ていきましょう。

「雲海テラス」20周年のお祝いムード満点の店内。すっきりしていて開放的であるのには、理由があります。それは……

雲海(=山の上に登ったときに、下の方が雲や霧でびっしり覆われていて、まるで雲の海の上に自分が立っているように見える現象)を見渡すためです。
営業時間は、雲海が出現するタイミングの朝5時から8時までのわずか3時間半。

タイミングが合えば、雲海を眺めながら幻想的なカフェタイムを楽しむことができますが、この日の雲海出現率は30%と低め。残念ながら、今回はその絶景を見られませんでした。
雲だらけ!20周年を記念し新商品も登場した、もくもくかわいい雲カフェメニュー

「雲Cafe」では、もくもくの雲をイメージしたかわいらしいカフェメニューがいただけます。雲海が見られる確率が低い日でも、これを目当てに展望デッキを訪れたくなるほど♡
中でも今年の新作「雲ケーキ」(1,000円)は、立体的にホイップされたトマム牛乳のクリームが美しいスイーツ。しっかりとしたサイズ感で、シェアして楽しむのもおすすめです。

フォークでカットしてみると、中からは冷涼な気候が適する北海道での栽培が盛んなハスカップのソースがとろり。底のチョコレート、その上のふわふわのスポンジ、たっぷりのクリームとハスカップソースが重なり合い、味わいも抜群。カフェ好きさんもきっと気に入る美味しいケーキです。

「雲海ココア(ホット)」(700円)は、展望デッキで冷えた身体をやさしく温めてくれる一杯。カップの上にふわりと浮かぶ「雲マシュマロ」のビジュアルがかわいくて、つい写真をたくさん撮りたくまります。
なお、「雲マシュマロ」は単品でも500円で購入可能。同じ見た目の「雲海コーヒー(ホット/アイス)」(600円)なども揃っています。

「雲マカロン」(800円)は、バニラとレモンの2種類のセット。空のようなブルーが印象的なレモン味のマカロンは、雲海テラスへの愛を感じられるこだわりスイーツです。

少しずつ気温が上がってくるこれからの季節には、「雲ソフト」(700円)や「雲海ソーダ」(700円)などのひんやりスイーツ&ドリンクがぴったり。店内にペットと一緒には入れませんが、「愛犬用雲クッキー」(600円)など、ペット連れに嬉しいメニューもありました!
『雲海テラス』展望デッキを楽しみつくす!絶景ポイント&雲みくじ

この日は気温が7度ほどと肌寒かったため店内でいただきましたが、展望デッキにはみ出たテラス席でカフェメニューをいただけば、より開放的なひとときをすごせます。
標高1,088mから見渡す、星野リゾート トマムの広大なエリアはまさに絶景。北海道ならではのスケール感に感動しました!

「雲海テラス」展望デッキからの眺め
展望デッキには、訪れた日付を記した絶景フォトブースや、雲海テラスでしか引けない「雲みくじ」が設置されていて、訪れる人それぞれが思い思いに雲海テラスでの時間を楽しめます。

「雲海テラス」をさらに満喫するためのスポット紹介や、小さな縁起物、そしておみくじと300円で充実の内容の「雲みくじ」。こちらは現金払いのみなのでお気をつけくださいませ。

「雲海テラス」で見られる絶景や、「雲Cafe」などの楽しいコンテンツが気になったところで、アクセス方法を確認していきましょう。
「雲海テラス」に向かうバスに優先乗車できる!『リゾナーレ トマム』への宿泊がおすすめ

「雲海テラス」へ向かうゴンドラの運転開始時間は5時からですが、「リゾナーレ トマム」の宿泊者は優先乗車が可能です。

バスの車窓から鹿が見えるのはよくあること
優先乗車の流れは、朝4時半までに「リゾナーレ トマム」のエントランスロビーに集合し、そこから無料の専用バスで「雲海ゴンドラ乗り場」へ向かいます。バスはそのまま、優先乗車用のゴンドラ乗り場近くまで運んでくれます。

雲海ゴンドラに乗車するには、乗車チケットが必要です。今回はチケット付きプランで予約したため、ホテルのチェックイン時にチケットをいただけました。なお、大人1,900円のチケットをご自身で購入する際は、リゾートセンター内チケットインフォメーションでお買い求めください。

雲海ゴンドラ乗車の優先ルート
ゴンドラに13分ほど乗車すれば「雲海テラス」に到着します。ホテルのチェックインカウンター横にある「雲海出現確率」を参考にしつつ(専用サイトからスマホでも確認可能)、ぜひ自分の幸運を信じて向かってみてください!

ゴンドラを下車するとすぐの場所に「雲Cafe」や展望デッキがあります。

「雲海テラス」はホテルがある場所よりも標高が高く、朝は特に冷え込むため、寒さ対策は必須です。
6月上旬でもダウンを着ている人が多く見られるほどでした。しっかりと防寒して訪れましょう。

雲海ゴンドラのチケットは往復券のため、帰りのゴンドラはチケットなどを渡さずそのまま乗車できます。
ここだけの限定グッズも!雲モチーフ好きにはたまらない『雲海ショップ』

「雲海テラス」からゴンドラで下りてきて見つけたのが「雲海ショップ」。朝早くから営業しているのがありがたいです。

雲をモチーフにしたキャンドルや、ここでしか手に入らない雲海テラス限定デザインのフォトフレームやステッカーなど、雲づくしのアイテムが並びます。


「雲海テラス」ですごしたあとは、すっかり“雲好き”になって、どれもより魅力的に見えました!
多様なアクティビティが楽しめる【星野リゾートトマム】

熱気球が飛び立つタイミング
「星野リゾート トマム」では、朝限定のアクティビティとして「熱気球体験」、結婚式場として現在も利用されている「水の教会」の見学なども用意されています。朝からめいっぱい好奇心を満たす旅を満喫してみてはいかがでしょうか。
【星野リゾート トマム】
住所:北海道勇払郡占冠村中トマム
電話:0167-58-1111(代表)
北海道旅行の絶品グルメ・絶景スポットをまとめたこちらの記事もぜひお楽しみいただき、トマム観光・新千歳空港利用の際の思い出づくりの参考にしていただけると嬉しいです♡


