こんにちは。MOREインフルエンサーズのWAKAです!

この記事では、パリ装飾芸術美術館から始まり、ロンドン、ニューヨークなど世界巡回を経て昨年12月より東京都現代美術館で開催中の「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展についてご紹介します。

なんとチケットは2ヶ月先まで完売!最後のチャンスとなる5月のチケットを入手する方法もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね♡

※この展覧会は写真、動画撮影が可能です。撮影許可エリアでの撮影素材のみ掲載しています。

東京都現代美術館 「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展 エントランス

世界で話題沸騰のディオール展、何がすごい?

パリを出発しロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館、上海のロング・ミュージアム、中国の成都当代美術館、ニューヨークのブルックリン美術館、ドーハのM7など世界を巡回してきた展覧会がついに東京に上陸

ディオールの伝統と日本文化へのリスペクトを示すべく、日本人建築家・重松象平氏の空間演出に導かれフロランス・ミュラーのキュレーションによって再考案されたエキシビジョンと、写真家の高木由利子氏がの撮り下ろしビジュアルを起用した特別な展覧会です。

75年以上にわたるディオールの歴史を1100展以上の貴重な展示作品とともに振り返る体感型の展覧会なんです!  

ディオール展の見どころをピックアップ!

「ニュールック」象徴「バー」スーツと歴代クリエイティブディレクターの作品が一堂に集結

最初の展示は1947年SSのオートクチュールコレクションで発表された

細いウエストとふんわりとした袖、丸みのあるヒップラインが特徴の「バー」ジャケットと黒のプリーツスカートを合わせた「ニュールック」スタイル

戦後ファッションを代表する「ニュールック」が一堂に会し、洗練されたモノトーン空間から展覧会がスタートします。

ディオール展 東京都現代美術館 ニュールック バージャケット

部屋を進んでいくと、イヴ・サンローランやジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ〜マリア・グラツィア・キウリまで、歴代クリエイティブディレクターのコレクションが集結

これは贅沢すぎる。。。

  • ディオール展 東京都現代美術館 歴代クリエイティブディレクター オートクチュール作品 コレクション クリスチャンディオール
    クリスチャンディオール コレクション
  • ディオール展 東京都現代美術館 歴代クリエイティブディレクター オートクチュール作品 コレクション クリスチャンディオール マリア・グラツィア・キウリ
    2016〜現在 クリエイティブディレクター マリア・グラツィア・キウリ コレクション
  • ディオール展 東京都現代美術館 歴代クリエイティブディレクター オートクチュール作品 コレクション ラフ・シモンズ
    2011〜2015 クリエイティブディレクター ラフ・シモンズ コレクション

日本との絆を感じる桜や浮世絵モチーフのオートクチュール作品と日本人写真家・高木由利子氏の撮り下ろし作品

ヨーロッパのファッションブランドではじめて日本に進出したのがクリスチャンディオール。
数々のデパートとパートナーシップを結び、帝国ホテルでのショーも開催されたんだそう!

そんな日本との絆も深いディオールコレクションには、着物のようなドレスや桜・浮世絵をモチーフにした日本情緒あふれる作品も沢山!

ディオール展 東京都現代美術館 歴代クリエイティブディレクター オートクチュール作品 コレクション ジョン・ガリアーノ

蝶々夫人をモデルにした2007年SSオートクチュールコレクション
ジョン・ガリアーノ

ディオール展 東京都現代美術館 歴代クリエイティブディレクター オートクチュール作品 コレクション マリア・グラツィア・キウリ

桜を取り入れたドレス マリア・グラツィア・キウリ

武蔵美術大学にてグラフィックデサインを、イギリスのTrent Polytechnic にてファッションデザインを学んだのちフリーランスデザイナーとしてヨーロッパで活躍。

以後、写真家として日本を拠点に、アジア、アフリカ、南米、中近東まで活動を広げる
日本人写真家・高木由利子氏の撮り下ろし作品も圧巻。

躍動感のある写真は衣服とモデルの人間的な存在感をそのまま写し撮っていて見ていてワクワクしました。高木由利子氏は本展覧会のパンフレットの撮り下ろしも手掛けています。

ディオール展 撮り下ろし 高木由利子 
  • ディオール展 撮り下ろし 高木由利子 
  • ディオール展 撮り下ろし 高木由利子 

華やかで壮大な演出にうっとり

真っ白な空間の中に様々なシルエットのドレスやジャケットが並ぶ「トワルの部屋」

白一色からこんなにも多様なスタイル、細やかな表情が見られるとは感動です。

トワルの部屋

 ホワイトの次はレインボー!カラーごとに展示されたアイコニックなディオールのアイテムがずらりと並びます。

ミニチュアのドレスや遊び心満載のシューズやバッグ、パルファムボトルなどのアイテムはどれも可愛くて乙女心をくすぐります。

 「THE DIOR BALL」と呼ばれる空間では、1階と地下2階をつなぐ吹き抜けの一面にずらっと並んだ豪華なロングドレスにプロジェクションマッピングで星空や月が投影され、なんとも幻想的な世界観を演出しています。圧巻の迫力。

「THE DIOR BALL」ディオール展 プロジェクションマッピング

「THE DIOR BALL」

実際のプロジェクションマッピングの様子はぜひ実物を見てみてくださいね!

レアな公式グッズが可愛すぎる

2フロアにわたる大満足の展覧会を観終わった後も、まだまだお楽しみが。
展覧会限定グッズを含むディオールグッズが沢山揃ったミュージアムショップも忘れずに!

ディオール展 公式グッズ ソフトカバーノート 鉛筆

ソフトカバーノート/ Softcover Notebook (全3色)

鉛筆/Pencil Pink(全3色)

最もチケットが取れない展覧会?!「クリスの画像_8

ポストカード/Postcard (全24種)

220円(税込)


ポストカードセット/Postcard Set (24枚入り)

6,050円(税込

ディオール展 公式グッズ トートバッグ

トートバッグ 11,000円(税込)

遠方の方はオンラインでも限定グッズを購入可能です⭐︎

東京都現代美術館 クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ 公式グッズ販売サイト

まだ間に合う!チケット購入最後のチャンスを絶対逃さないで!

2022年12月の開始から4ヶ月経過した今も、当日券の入手はほぼ不可能だとか。
毎月初旬に翌月の予約枠が解放されますが、会期もついに残り2ヶ月!

最後の予約チャンスである5月2日~5月28日分のチケット購入は

4月5日(水)午前10時から

です!!

東京都現代美術館公式サイト クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ展特設サイト内の

チケット予約ページ

から予約が可能です。
週末分は本当に数分で売り切れてしまうので、希望の方はスタンバイしておいてくださいね!

「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」展 開催概要

会期:2022年12月21日(水)- 2023年5月28日(日)
休館日:月曜日
開館時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
※5/13(土), 14(日), 20(土) , 21(日) , 27(土) , 28(日)は20:00まで臨時夜間開館を実施します。

会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F/B2F
アクセス:東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2番出口より徒歩9分
     都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3番出口より徒歩13分
観覧料:一般 2,000 円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上 1,300円 /中高生以下無料

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