【日本橋】行くなら5月のうち!アーティゾン美術館「アルプ展」は、映画を観たかのような大感動に包まれる企画
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No.460 yuki
こんばんは!
MOREインフルエンサーのyukiです☺︎
本日は久しぶりの休日を使い、友人と美術館に行きました🌳
作品が好み!というきっかけで行く事になったのですが、パートナーシップの可能性に焦点を当てた企画は、一本の映画を観ていたように大感動に溢れる企画だったので、是非おすすめしたく記事にしました✍🏻
そして、ゾフィーって何事にも挑戦を重ねて多角的にキャリアを広げていて素敵な女性💭 きっと皆さんも憧れます✨
"ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ"展って?
ゾフィー・トイバー=アルプは20世紀を代表する芸術家。彼女はテキスタイル(織物)デザイナーとして活躍しつつ、色彩理論や幾何学形態の研究を続け、作品に残しました。さらに、彫刻家、建築家としても活動しながら、家具デザイン、アート雑誌の出版など多岐にわたって活躍をします。
一方、夫のジャン・アルプは絵画や詩をもとにして、彫刻やコラージュなどの作品を残しています。
二人それぞれの作品表現や共同制作での融合、お互いに与えた影響まで見応えたっぷり楽しめる展覧会です✨
少しだけ写真でご紹介📸
会場内が撮影OKだったので、お気に入りの作品をいくつかご紹介📸
しかし!私が心動かされた色彩感や奥行きは、どうしても写真では伝わりきらないので、是非会場に足を運んでみてください💨

会場の最初に、二人の初期の作品が並べられています。
左がゾフィーと右がジャン、幾何学的な作品は似ているようで、色彩や力強さからそれぞれの表現を味わえます。

ゾフィーの編んだレース。
編み方の種類をこんなに変える事ができるんだと驚きでした。

ジャンは様々なものを抽象化し、それを組み合わせて色々なものに見立てました。
ドーナツ型のモチーフを「へそ」と名付け、色々な形に変えるところが愛おしい🥰

一本だけ色がグラデーションで変化している事に気付き、友人との話題にもあがったのですが、写真だとわかりにくい😢会場で是非探してみてください!

ゾフィーとジャンの共同作。
二人で1本ずつ線を書き足していき完成させたそうです。素敵、、、
共同絵画は5点が並べて展示してあり、1枚1枚キャラクターもまったく違う!!会場で必見です👀

共同制作でキュンキュンしたまま次の部屋へ進むと、二人に突然の絶望が訪れます。ジャンも4年間制作から離れる事に。(理由は会場で確認してみてください!)
しかしそれを乗り越え、ゾフィーの絵画×ジャンの彫刻が実現します。
ここで私は大感動で胸がいっぱいでした🥲

展覧会の最後は、ジャンの晩年の彫刻作品で締めくくられます。ジャンが付けた「四次元への憧れ」というタイトルの意図に思いを馳せました。
いかがでしたか?
二人それぞれの表現スタイルと、それを尊重して融合し、新たな創作を続けていくところ。作品そのものだけでなく、二人の人間性も身近に感じられます。
会場で見るストーリーは、まるで映画を観ているかのよう。
実は6月1日(日)で閉展なのであと1週間!まだまだ知られていないのがもったいないくらいの展示です。
今週の仕事終わりや休日は、アーティゾン美術館へ急いでみて!💨
「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」
📍アーティゾン美術館 6F
東京・京橋・日本橋 各駅より徒歩5分
住所:東京都中央区京橋1-7-2
TEL:050-5541-8600
会期:2025/06/01まで
開館時間:10:00-18:00(金曜日は20:00まで)
※最新の情報はHPでご確認ください


