《ジビエフレンチ》こんな体験初めて!表参道【LATURE】で衝撃の結婚記念日ディナー。
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No.54 結紀奈
とっても素敵だったので、ご紹介します✳︎
ジビエで有名な表参道の《LATURE(ラチュレ)》さん
シェフが腕を振るう活気あるキッチン、
それを眺めながら会話が楽しめるカウンター席に案内していただきました♪
2019年〜2021年食べログアワードシルバーなど、数々の輝かしい受賞歴が!
アートのようなお料理の演出
自然との調和をイメージして、季節ごとにガラスの中の植物を変えられているそうです。
他にも、切り株に乗ってお料理が出てきたり、
バターナイフが鳥の形だったりと、
ところどころに大地の自然を感じる演出が。
(お料理の写真はこのあと全て載せますのでよかったら最後までご覧ください★)
「生」を意識していただく衝撃のフレンチ
「エゾジカの血のブータンノワールとその血で作ったマカロン」。
さらに中には鹿のブーダンノワール(血と脂で作られたもの)が
挟まれているそうです。
言葉で聞くと生々しくて正直びっくりしてしまいましたが、
シェフの「命を一滴も無駄にしない」という気持ちが込められている一品とのこと。
おそるおそるいただいてみると、
酸味の中にも甘みがある、絶妙な味に感動でした。。。
こんなにマカロンの味を噛みしめることも初めて。
下に敷かれているのも鹿の毛皮だそう。
こんなに「生」を意識していただくフレンチって、
なかなか出来ない体験だなと一品目から思わせてもらいました。
「命」を大切に想う、シェフの想いが込められたお料理
大自然を感じる野の食材やジビエ、
四季折々の旬の食材を織り交ぜた”シェフ渾身”の7皿をいただくことができます。
お料理の演出の工夫も一品一品違うもので、とても楽しいです。
パンでお腹いっぱいにしたらあかんやつとわかりつつも
コースフレンチでこんなにパンを食べたの初めてというくらい
たくさんおかわりしてしまいました・・・(笑)
鹿、猪、ツキノワグマのパテを、旨味がギュッと凝縮された鹿のコンソメジュレと一緒に
パイで包み焼きにされたもの。ラチュレさんでもずっとお出しされている定番メニューだそうです。
こんなにたくさんの貴重な動物のパテを一度にいただくことができるなんて、そうそうないですよね!
食べる場所、その場所の組み合わせ方によって変わる味の変化がものすごく面白い1品でした。
日本の小笠原父島での過剰繁殖を理由に
年間100頭だけ捕獲が許されている超貴重な食材だそうです。
臭みがまったくなく、お魚のようなさっぱり感もありつつ、
動物のお肉の風味も感じられて驚きました。
例えれば馬肉に近いのですが、初めて食べる味と食感、その美味しさに感動しました。
前に金沢旅行で美味しいノドグロを食べたことはありましたが、
バター香るサクサクのパイに包んで、ソースに絡めていただくと
こんな素敵なフレンチ料理になるんだ・・・!とこれまた感動。
ノドグロがふわふわで、美味しすぎました・・・・・(涙)
シェフの室田さんが「日本一美味しい鴨肉」と仰っていたので、
グレードアップして鴨肉をいただきました!
とっても美味しかったのですが、想像以上にボリューミーなお料理の数々に
少しお腹いっぱいになってきたなぁと思ったところで
シェフの方がお持ち帰りの真空パックをご提案してくださり、
後日自宅でスープに調理していただきました。
こういったご配慮にも、「命を無駄にしない」という、シェフの想いが伝わってきました。
デザートも絶品!
多分「ふきのとうのシャーベットと甘夏」をメレンゲに乗せたものでした。
ほろ苦さのあるシャーベットに柑橘の甘酸っぱさと甘くて優しいメレンゲ。
最高に美味しかったことだけは覚えています。笑
ジビエ料理の後にハーブティーってすごくぴったりでした。
お茶菓子は、ショコラクッキーの中にフランボワーズのジャムが挟んであるもの。
最後の最後まで贅沢で、素敵なコースでした。
全体を通してみると、コースのお値段の割には驚くほど皿数も多く、
その1品1品のこだわりが素晴らしく、かなり満足感がありました!
「命をいただくことの重み」を感じることが薄れてしまっていた気がします。
いただいている命の重みを感じ、感謝しながら、そしてその味に感動しながら、
いただくことのできるジビエのフレンチ料理の数々でした。
シェフの方がとても気さくな方で、お料理についても色々教えてくださり
本当に素敵なお店でした。
初めての結婚記念日に行く事ができて、良かったです!
デートやお誕生日のお祝いにもぴったりなお店だと思います^^♡
自宅に配送できる「お取り寄せコース料理」もあるみたいなので、
今の時期のお祝いの機会には、そちらも素敵ですね!
落ち着いたら、ランチも是非いつか訪れてみたいです✳︎