誰もが知っている有名なグルメでも、実は知らない雑学がいっぱいある。そんな“明日誰かに話したくなる”グルメのナゾを、独自に調査するのがこちらの連載【ご当地グルメ探偵M】!

今回は広島県のメロンパン。メロンパンは日本全国で食べられていますが、広島のメロンパンは一般的なものとは形が違うらしい……!? 調査結果を報告します!

ラグビー型メロンパンの秘密とは

Q.広島県の「メロンパン」がラグビー型になった理由とは?

A.「マクワウリ」という果物をメロンと呼んでいたんです
戦前、「マクワウリ」というメロンの変種である果物が「メロン」と呼ばれていたそうです。この「メロン(マクワウリ)」は高価で庶民が食べられるものではなく、パンにしてお腹いっぱい食べてほしい、という思いから「メロンパン」を考案したと言われています。その「マクワウリ」が紡錘形(ラグビーボールのような形)だったことから、これを模して作られたそうです。

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メロンパン ¥225/呉のメロンパン

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毎朝、早朝から一つ一つ手作業で焼き上げたメロンパンは、特製のクリームをたっぷり詰めて焼きたてのうちに各店へ配達しています。戦前から味が変わらないよう、今も3代目が製法を守り続けています。

教えてくれたのは……呉のメロンパン

呉の名物メロンパンや、ナナパン、平和パンなど、永く愛される自慢のパンを、創業当時から変わらぬ製法で作り続けています。瀬戸内海の穏やかな海を見ながら、その味をご堪能ください。

『呉のメロンパン』公式サイトはこちら