今の時代に合った新しい形。配信ライブ『クレイユーキーズ with yui 京都即成院』をレポート!

9/27まで視聴可能。圧巻のライブ配信を見逃すのは損すぎる!

元キマグレンのクレイ勇輝が率いるバンド・クレイユーキーズ with yuiが、千年以上の歴史を持つ京都の寺院・即成院を舞台に、無料配信ワンマンライブを行いました。昨年好評を博し、二度目となったこのライブ。今回は、9/12の配信当日に、MOREの音楽連載でもおなじみ・モデルの鈴木友菜がナビゲーターを担当! 9/27 まで視聴可能となっているライブの模様と、スペシャルな音楽をたっぷり届けてくれたクレイユーキーズについてご紹介します。
元キマグレン クレイさん クレイユーキーズ 京都での配信ライブ

豪華なメンバーでフレキシブルに編成。クレイユーキーズとは?

クレイユーキーズとは、プロデューサーのクレイ勇輝によって集められた、クリエイター集団。2015年のキマグレン解散以降、「仲間たちと趣味のような形で」音楽活動を続けていたクレイ勇輝が、OKP-STAR(ex.Aqua Timez)、Shun(HY)、芹澤優真(SPECIAL OTHERS)、MARTIN(OAU)、GIRA MUNDO、yui(FLOWER FLOWER)と共に、2018年2月24日、平昌オリンピック冬季競技大会パブリックビューイングイベントに出演したのをきっかけに結成。2020年にはコロナ禍の中で制作した1stシングル『世界から音が消えた日』をリリースしました。総勢30名以上もの豪華なメンバーが顔を揃え、曲やステージに合わせて編成を変えるというフレキシブルな活動スタイルが新鮮! 音楽性の幅の広さはもちろん、「友達だからという理由で集まったバンド」というだけあって、演奏やMCからなごやかな“HOME感”が伝わってくるのも魅力です。
クレイユーキーズのメンバー 元キマグレン 
今回のライブ出演メンバー。写真左から、To-i TACHIBANA(DISH//)、MARTIN、yui、クレイ勇輝、Kafu Satoh、小笠原拓海、OKP-STAR

荘厳な空間から届けられた、全18曲、約180分の濃密ライブ!

配信ライブがスタートすると、たくさんの仏像が並ぶ荘厳な空間に、鮮やかな浴衣姿のメンバーが登場。なかなか目にすることのない情景に、特別な時間への期待が高まります。「今日のためだけの一曲」という『SUMMER IN KYOTO』でしっとりと幕を開けたかと思うと、前半からキマグレンの『LIFE』、クレイユーキーズの第一作『世界から音が消えた日』、そして初披露の『MALIBU COKE』など勢いのある曲が続く、怒涛の展開に!

 
京都即成院でのライブ
メンバーの絆を感じられるMCをはさみながら迎えた後半は、ガラリと雰囲気をチェンジ。ミニマムなアコースティック編成で、「この場所だからこそ聴いてもらいたい。この場所で歌いたい。そんな曲を選んできた」という名曲の数々を演奏。yuiとクレイ勇輝の澄んだ歌声、温かいパフォーマンスに、静かな感動が押し寄せます。
仏像の前で歌うyui
終盤に差し掛かると、みんなで口ずさめるカバー曲『カントリー・ロード』、『CHE.R.RY』と続き、そしてラストはオリジナル曲『この手。』。ハッピーな音楽とメンバーの笑顔に包まれ、全18曲、約180分のライブが完結。夏の終わりと秋の始まりに、とっておきの音楽を堪能させてもらえた体験でした。

ナビゲーターを務めたMOREモデル・鈴木友菜に感想を直撃!

ライブ配信当日にナビゲーターを務めた、MOREモデル・鈴木友菜。モデル界きっての音楽ファンの彼女に、今回のライブの感想を聞きました!
ナビゲーターを務めたモデル鈴木友菜
「あんなに神聖な空間でライブを観たのは初めてだったので、とても感動しました。懐かしい曲のカバーから初めて聴く新しい曲まで、内容も盛りだくさん。私がいちばん好きな曲は『サヨナラ SAY GOODBYE』。アコースティックコーナーの曲も素晴らしくて、我慢できずに泣いてしまったほど。クレイユーキーズは、メンバーのみなさんの仲のよさや音楽を楽しんでいる雰囲気が伝わってきて、聴いているほうも幸せになれるバンドだと思います。ファンの方もすごく温かくて、それはクレイさんたちの人柄あってのことなんだろうな、と感じました。素敵なライブでナビゲーターという貴重な経験をさせていただけて、感謝の気持ちでいっぱいです」

「Stay healty and stay happy、それがこのライブに込めたメッセージ!」

予想外の出来事によって、世界が変わり、音楽業界もストップした2020年。バンドの活動もゼロになる中で、「リアルライブができないなら、ネットで配信できることをやろう」「ジャンルを超えたミュージシャンが集まっているのだから、世界に発信できるコンテンツを創っていこう」と模索してきた、クレイユーキーズ。今回のライブも、「こんな時だからこそ、たくさんの人たちとつながりたい! そんな僕らの想いが明日を生きる力になってくれればという願いを込めて」、誰にでも無料で楽しんでもらえるように企画されました。
元キマグレン クレイ勇耀
配信後、コメントを寄せたクレイ勇輝
「今、自分たちにできることを考えた時、“無観客ライブ”という答えにたどり着きました。そして、お客さんを入れられないからこそ、舞台には即成院という、平常時でもお客さんが入れない場所を選ばせてもらうことに。この空間からyuiの声で届けたいのは、気持ちを“浄化”できるような音楽。アコースティックコーナーの4曲は、そんな想いから選んだものです。実際に配信してみると、たくさんの人がライブを観て、リアルタイムでコメントを書き込んでくれて、それに僕らも反応する――そのすべてを含めて、単なる“配信ライブ”ではない、新しい形の“生ライブ”という作品づくりができたのかな、と。昨年に続き、今年も経験してみて、あらためてこの形は間違っていなかった、と確信しました」

ライブ中にも、いろいろな場所で聴いている人と同じ音楽を共有できる喜びが語られたり、海外の人へ英語で呼びかける場面があったり。また、最後には「みんなが健康で、温もりにあふれた日々を過ごせますように。Stay healty and stay happy、それが、このライブを通して伝えたい、僕らからのラストメッセージ!」という力強いひと言も。上質な音楽と、それを通して伝わってくる彼らの想いに、胸が熱くなります!

クレイユーキーズ活動情報

配信ライブ『クレイユーキーズ with yui 京都即成院』は、クレイユーキーズの公式YouTubeチャンネルにて、9月27日まで視聴可能。

また、クレイユーキーズ with yuiとして、9月28日には14作目の『MALIBU COKE』、10月26日には15作目の『18さぃ』も連続リリース予定。さらに、クレイユーキーズの世界観をより多くの人に伝えるため、これまでにリリースしてきたMVのイラストの中で描かれている物語を短編映画として実写につなげるクラウドファンディングプロジェクトも開始。イラストレーター・banishmentが手掛けるMVは、廃墟を旅する女の子を描いたもの。メッセージの詰まった音楽と切なく美しいイラストの吸引力は絶大。『世界から音が消えた日』から始まる物語に、どんな続きが待っているのか。クレイユーキーズが総力をあげて挑む初の試みから、目が離せません!

配信ライブと共に、今後のクレイユーキーズの活動も、ぜひチェックを!
『クレイユーキーズ with yui 京都即成院』ダイジェスト版
クラウドファンディング「クレイユーキーズ with yuiで世界に挑戦」
https://bridg-e.jp/projects/kureiyukis

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