2023年MORE3・4月合併号掲載企画から、インタビュー記事をお届けします。
日向坂46・清水理央
しみず・りお●2005年1月15日生まれ、千葉県出身。アイドルグループ・日向坂46に四期生として加入。8thシングル『月と星が踊るMidnight』に収録されている四期生曲『ブルーベリー&ラズベリー』でセンターを務める。レギュラー番組『日向坂で会いましょう』に出演中
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日向坂46をひと目見た瞬間、「私もこんな女の子になりたい!」と思ったんです

日向坂46の四期生オーディションでメンバーに加入し、モア賞を受賞した清水理央さん。「MOREは、本屋さんでおしゃれだなと思って手に取っていた雑誌なんです。今日は前髪を薄めにしてみたり、挑戦したかった原色のニットを着たり。大人っぽい雰囲気の自分になれてうれしいです」と、大きな目を輝かせながら受賞の感想を話してくれた。

清水理央さん「いろいろなお洋服を見ることが好きなので、ウインドーショッピングもよくします。ただ、私は全部を可愛いって思っちゃうんです。周りからも“可愛いと思う沸点が低い”って言われることが多いです(笑)。だから、買いたい時は母かお友達と一緒に行って選んでもらっています」

そんな清水さんが日向坂46に出会ったのは3年前、中学3年生の頃。

清水理央さん「ちょうど自分の将来や人間関係に悩んでいた時期で、日向坂46の『青春の馬』という曲に背中を押してもらって、学校生活や受験勉強を頑張れたんです。それまでも好きなアイドルはいたけれど、日向坂46はひと目見た瞬間“私もこの中に入りたい!”と思ったグループ。引っ込み思案な自分を変えて、こんなふうにキラキラと輝けたらって。メンバーの皆さんは、私がなりたい理想の女の子のイメージそのものだったんです」
現在は、高校に通う3年生。気心の知れた友達とのおしゃべりが何よりも楽しい時間だという。

清水理央さん「お友達からは“ちゃんとしなよ!”って言われることが多いかもしれません(笑)。自覚はあまりないけれど、提出物の締切りを忘れていることがあるみたいで、みんなが“明日までだけど、ちゃんとやってる?”って助けてくれています。3年間所属したチアダンス部も、すごく大切な想い出。コロナ禍の影響で最初の2年間は試合の応援を自粛していたので、3年生になってから初めて実際のスタジアムでエールを送ることができたんです。そこで、応援って相手を元気づけられるだけじゃなく、自分自身にもパワーをくれるものなんだということにあらためて気づけて、忘れられない瞬間になりました」

プライベートでハマっているのは、邦楽ロックを聴くこと。

清水理央さん「お風呂に入っている時もお散歩をしている時も音楽を流していて、無意識のうちに口ずさんでいることも。家では父もギターやベースで弾き語りをしているし、母も家事をしながら鼻歌を歌っているんです。私が好きなMy Hair is Badさんの曲を歌い始めると、3歳年下の弟がハモってくれるので、清水家では常に誰かの歌声が響いています(笑)」

日向坂46 四期生『おもてなし会』

日向坂46・清水理央

日向坂46にとって5年ぶりとなる『おもてなし会』の開催が決定。四期生メンバーが精いっぱいのおもてなしパフォーマンスと初めてのワンマンライブを披露するフレッシュなステージに注目。●2月11日、2月12日に幕張イベントホールにて開催された

撮影/野田若葉(TRON) ヘア&メイク/中村未幸 スタイリスト/小林優奈 取材・原文/吉川由希子 ※MORE2023年3・4月合併号掲載

撮影/野田若葉(TRON) ヘア&メイク/中村未幸 スタイリスト/小林優奈 取材・原文/吉川由希子 ※MORE2023年3・4月合併号掲載