30歳以上の3人に1人は子宮筋腫!? 大人女子には知ってほしい、「子宮のリアルトラブル」5つの数字!

仕事も遊びも恋愛も、健やかなカラダがあってこそ。小さな不調や違和感を見逃していませんか? 大切な子宮とおっぱいを守れるのは、あなただけ!! 今回は「子宮」についてのトラブルを解説します。

知ってた? 大人女子の「子宮のリアル」5つ

MORE世代にとって、子宮のトラブルはひとごとじゃないんです! みんなに知っておいてほしい子宮トラブルを5つ教えます!

【お話をうかがったのは……増田美加さん】
女性医療ジャーナリスト。確実なエビデンスに基づいた健康情報や患者視点での医療情報を発信。自身も乳がんサバイバーであり、啓発活動を行っている

【子宮のリアルトラブル 1】30歳以上の3人に1人が 子宮筋腫

子宮の筋肉層に腫瘍ができる子宮筋腫。基本的に、すべて良性といわれていて、実は婦人科における腫瘍性疾患で発症頻度が最も多い病気でもある。罹患率を見ると、30歳以上の女性では20~30%、つまり約3〜5人に1人が発症している計算に。しかも、筋腫ができる部位によっては不妊症にもつながる可能性大。
●出典/日本産科婦人科学会

【子宮のリアルトラブル 2】子宮内膜症のうち51%が不妊に

日本内膜症協会の調査によると、子宮内膜症と診断された女性のうち半数以上の51%に不妊が認められたという結果が。「月経痛のある人が88%、月経時以外の下腹部痛が72%、半数以上が腰痛や性交痛を感じるなど、痛みを感じる人が多く見られます。痛みを感じたら放置せず、きちんと婦人科を受診して」(増田さん)
●出典/女性の健康推進室ヘルスケアラボ

【子宮のリアルトラブル 3】働く女性の10人に1人が子宮内膜症

子宮内膜の組織が子宮以外の場所に発生・増殖する子宮内膜症に悩む女性は、全国で実に200万〜400万人も! 「子宮内膜症のリスクは、月経回数が多いほどに高まり、その症状も悪化します。ちなみに、初潮の若年化や出産回数の減少などにより、現代女性の月経回数は戦前に比べ約9倍の450回。リスクの高さを自覚してください」(増田さん)●出典/NPO法人JECIE、子宮内膜症情報ステーション

【子宮のリアルトラブル 4】全女性の8割が子宮頸がんの原因・ HPVに一度は感染している

子宮頸がんの原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によるもの。多くは性交渉によって感染すると考えられており、なんと「全女性の約80%が一生に一度は感染している」ほどありふれたウイルス。つまり、セックス経験のある女性なら、誰もが子宮頸がんになる可能性を持っているということを知っておいて。
●出典/allwoman.jp

【子宮のリアルトラブル 5】子宮頸がんの発症率は20代~30代女性で1位

「女性特有のがんの中で、子宮頸がんの発症率は第2 位。特に20代〜30代の女性を見ると、発症率はすべてのがんの中で第1 位となっています」(増田さん)。しかも、20代後半〜30代における発症率は増加傾向にあり。ただし、感染から発症までは、通常、数年〜十数年かかるので、定期的な検診を受けていれば、がんになる前に発見・治療が可能! 
●出典/国立がん研究センター がん情報サービス

「私は大丈夫」がいちばん心配……子宮とおっぱいの正しい守り方!

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