女性のがん発症率の1位は乳がん!? 大人女子には知ってほしい、「おっぱい」のリアルトラブル」5つの数字!

仕事も遊びも恋愛も、健やかなカラダがあってこそ。小さな不調や違和感を見逃していませんか? 大切な子宮とおっぱいを守れるのは、あなただけ!! 今回は「おっぱい」についてのトラブル&トピックを解説します。

知ってた? 大人女子の「おっぱいのリアル」5つ

「自分には関係ない」という油断が後悔につながるかも……。みんなに知っておいてほしいおっぱいトラブルを5つ教えます!

【お話をうかがったのは……増田美加さん】
女性医療ジャーナリスト。確実なエビデンスに基づいた健康情報や患者視点での医療情報を発信。自身も乳がんサバイバーであり、啓発活動を行っている

【おっぱいのリアルトラブル 1】乳がん検診の受診率が先進国で最下位

小林麻央さんの闘病で関心が高まったとはいえ、日本の乳がん検診の受診率はわずか36.4%。海外の先進国はというと、受診率が80%を超えるアメリカやオランダをはじめとする欧米諸国が70〜80%台、同じアジアの韓国は60%以上、比較的低いオーストラリアでも55 %。先進国の中で日本はダントツの最下位という悲しい結果に。●出典/OECD,OECD Health Data 2013 -June 2013

【おっぱいのリアルトラブル 2】女性のがん発症率の 1位は乳がん

実は女性のがん発症率No.1は、乳がん。日本では、2005年に約3 万人だった患者数が年々増え続けており、今では3 倍の約9 万人にまで増加。さらに、年間約1 万4000人以上の女性が乳がんで命を落としている。日本人女性が乳がんになる割合は、およそ11人に1 人。生存率の高い病気とはいえ、決してひとごとではないと心得て。●出典/国立がん研究センター がん情報サービス

【おっぱいのリアルトラブル 3】遺伝性の乳がんはわずか5〜10%

血縁者に乳がん患者がいたり、生まれつき遺伝子に変異のある「HBOC(遺伝性乳がん・卵巣がん症候群)」など、遺伝的要因による乳がん発症の割合は5 〜10%。35歳未満は遺伝性の場合も多いが、若年性乳がんの発症率は高くはない。約90%が遺伝性ではないので、「家族に乳がんの人はいない」と安心せずにセルフチェックや検診を。●出典/日本HBOCコンソーシアム

【おっぱいのリアルトラブル 4】早期発見なら乳がんの生存率は99.9%

女性のがん発症率第1 位とはいえ、しこりの大きさが2cm以下でリンパ節に転移していないⅠ期なら生存率は99.9%とほぼ100%に近く、Ⅱ期でも94.5%! すべての進行度から見ても、5年後の生存率は約90%というデータが発表されているので、やみくもに怖がる必要はないけれど、早期の発見と治療が重要なことは明らか。●出典/国立がん研究センター がん情報サービス

【おっぱいのリアルトラブル 5】アジア女性の7~8割が 「デンスブレスト」

デンスブレストとは、乳房内の乳腺の密集度が高い「高濃度乳房」のこと。日本人を含むアジア女性の7 〜 8 割が当てはまり、特に若い世代に多いそう。「乳腺が密集している場合、マンモグラフィ検診だけだとしこりを見つけにくいため、高濃度乳房とわかったら、超音波検査(エコー検査)を組み合わせることをおすすめします」(増田さん)●出典/NPO法人乳がん画像診断ネットワーク

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