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形に残るお礼以上に〝価値がある〟と感じた後輩からの言葉とは!?【はあちゅうのお仕事名言博物館】

会社員&フリーランスとして働いてきた作家が、自身の経験した〝仕事にまつわる名言〞を紹介します。

人の悩み相談を受ける時は、頼りにしてもらえているといううれしさがあるけれど、自分の言葉を頼ってくれる人への責任も感じます。以前、第一志望のベンチャー企業と第二志望の大企業の両方の内定を得たという就活生の後輩に「ベンチャー企業で自分の力を試してみたいけど、親は安定している大企業に入社してもらいたがっている」という悩み相談を受けたことがありました。

信頼されている分だけ自分の言葉の責任も重い

親の理想と、自分の希望の相違……難しい選択ですが、自分ならどうするかを真剣に考えた結果、自分の意志を貫いて、ベンチャー企業に行くべきだとアドバイスしました。「親の希望を叶えるために就職すると、いざ会社に入ってうまくいかない時に親のせいにしちゃうから、親を好きでいるためにも、人生を選ぶ時は自分の意志で決めたほうがいい」と言ったんです。考え抜いて言ったつもりでしたが、その日の帰り道は、後悔と迷いが押し寄せてきました。ちょっときついことを言ったかな、果たして今の彼女にとって欲しい言葉はそれだったのだろうか……としばらく、悶々と考えてしまいました。けれど、その後ほどなくして彼女から、やっぱりベンチャー企業に決めましたという報告と共に、「あの言葉に勇気をもらいました。おかげで、自分の将来は自分のものだと目が覚めたんです」と言ってもらえたんです。このひと言を、今月の〝お仕事名言〞とさせていただきます。


MORE2018年3月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! イラスト/湯浅 望

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