貫地谷しほり 今月は『地獄のオルフェウス』に恋して♡

貫地谷しほり 今月は『地獄のオルフェウス』に恋して♡_1
話し手:貫地谷しほり
かんじや・しほり●1985年12月12日、東京都生まれ。ドラマ『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』に出演中

聞き手:ライターゆっこ
舞台に出演する俳優を数多くインタビュー取材するほか、ステージコラムを執筆

『地獄のオルフェウス』

貫地谷しほり 今月は『地獄のオルフェウス』に恋して♡_2
撮影/渞 忠之
テネシー・ウィリアムズの戯曲をロンドン演劇界で注目を集めるフィリップ・ブリーンが演出。偏見と慣習にとらわれた小さなコミュニティで愛のない結婚をして淡々と日常を生きる女(大竹しのぶ)の前に、ひとりの青年(三浦春馬)が現れる。彼が放つ違和感は人々の欲望を触発していき……。共演に、水川あさみ、三田和代ほか。◆5/7 ~31 Bunkamuraシアターコクーン(大阪公演あり)●Bunkamura ☎03・3477・3244

大竹さんは一生に一度は 観ておくべき女優さんです

しほり(以下S)『地獄のオルフェウス』は、大竹しのぶさんが出ると聞いて観たくなった作品! 去年、舞台『抜目のない未亡人』を観劇した時、主人公を演じるしのぶさんが登場しただけで客席から拍手が沸き起こったのを見て、大衆演劇じゃないのに場内をそういう空気にさせちゃうってすごいなと思ったんです。あの迫力は、読者の方にもぜひ生で感じてもらいたいですね。今まで私が観てきたしのぶさんの舞台はコメディばかりだったので、今回はシリアスなお芝居を楽しみたいです。

ゆっこ(以下Y) 大竹さんとは、最近だと映画『悼む人』で共演されてますよね?

S)はい。私、しのぶさんのことが大好きなんです! 女優として尊敬してるのはもちろん、しのぶさんの言葉は愛に満ちあふれていて、映画の現場ではお話を聞かせていただくたびに感動してました。三浦春馬さんとはご一緒したことはないんですけど、テレビで観てるとお芝居に対してすごくマジメな方という印象があって、個人的にとても好きな役者さんのひとりです。

Y)三浦さんは、今作がストレートプレイ初挑戦になります。

S)へぇ~、意外ですね! 初めてといっても、何も不安要素はないと思いますけど(笑)。

Y)貫地谷さんにとっての初舞台は、いつだったんですか?

S)中学・高校時代に通っていた演劇研究所の発表会ですね。「拙者親方と申すは……」で始まる長ゼリフが有名な『外郎売』という歌舞伎の演目をやったんですけど、緊張して大変だった記憶が……。当時同じ研究所の生徒だった斎藤工さんに、本番後「笑顔でごまかしてたな」ってツッコまれたくらい(笑)。今も、困ったらとりあえず笑うところは変わらないです。

Y)ほかにも、舞台に立つ時に心がけてることってあります?

S)私は特にストレッチも発声もしないので……しいて言うなら本番前に共演者の楽屋に遊びにいくことかな。それは大切な儀式かもしれないです(笑)。
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取材・文/吉川由希子
撮影/北浦敦子
ヘア&メイク/SAKURA(アルール)
スタイリスト/青木宏予
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