覚えておくと役に立つ、寿マナーをご紹介♪

おめでたい席だからこそ、マナーが大事なウエディングパーティー。マナー違反すると、恥をかくだけでなく人間関係にヒビが入ることも……。そんな事態を避けるため、迷いがちな“お招ばれマナー”の正解を、マナー講師・福島由美さんに教えていただきました!

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【Profile】イメージコンサルタント、マナー講師。9 月より青山学院大学にてビジネスマナー演習非常勤講師に。『これが正解!正解のない大人のマナー集』など著書多数。 第4回目は『挙式・披露宴でふるまい』についてのマナー。 みんなが「意外とわからない!」と悩んでいた4つの疑問を解決します♪

Q.交通機関の遅延で遅刻しそう! 出席する友達に連絡すれば大丈夫? 

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「ゲストが集まってないと式を始めるかどうか会場側も迷うもの。友人ではなく、会場側に連絡をして、遅刻と“先に始めてほしい”旨を伝えましょう」

Q.急病で出席できなくなった場合は 新郎新婦に電話連絡すればいい?

「まずは会場に電話連絡を入れるべき。当日、新郎新婦は忙しいので、本人たちへの連絡はメールで。文面に“返事はいりません”とひと言添えておくと親切です」

Q.披露宴では 誰にお酌に行けばいいの?

「お酌は招待してる側がするもの。ゲスト側から親族などへお酌する必要はありません。ただ乾杯の時は、両隣の人についであげたほうがいいですね」

Q.再婚の結婚式、 ご祝儀は前もあげたからいいよね?

結婚の回数に関係なく渡すのが常識です。 「スピーチを担当するなら、前の結婚時の話や“重ね重ね”などの繰り返しの言葉を使わないこともマナーです」

まだまだあります! 迷いがちな“お招ばれマナー”

いかがでしたか? あなたも、意外と「知らなかった……」なんてマナーがあったはず。 『MORE 2015年6月号』の“お招ばれマナー”正解バイブル特集では、さらに詳しいお招ばれマナーを紹介中です。せひこちらもあわせてチェックしてくださいね!

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MORE2015年6月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 取材・原文/東 美希 イラスト/モリナオミ