【若手俳優・三浦宏規くんインタビュー】今週末は上海公演も!!  いまや世界で大注目の『テニミュ』の見どころ教えます!

いまや“テニミュ”の名称で日本はもちろん世界で注目されているミュージカル『テニスの王子様』! 実はモア世代にも人気で、“2.5次元ミュージカル”のパイオニアとしていまやアジアを中心に海外公演も行われるほど。大人気の原作マンガ『テニスの王子様』ファンはもちろん、2003年のスタートから13年、総出演者数は200名以上になり、いまをときめく斉藤工さんや城田優さんも登場していたことでも有名。この作品がデビュー作となる新人も多いため、「若手俳優の登竜門」としても注目されているんです。

そして、いま開催中の「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン青学(せいがく)vs氷帝」で注目されている若手俳優が、3rdシーズン初登場のライバルチーム「氷帝」の部長・跡部景吾役の三浦宏規くんなんです!(撮影/亀田亮)

演じる跡部は大好きな熊川哲也さんに似ている!?

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――今回の跡部役に決まったとき、どんな気持ちでした?

「たしかマネージャーさんとごはんに行ったときに聞いたのですが、本当にうれしかったし信じられなかったですね。跡部は原作でも、『カッコいい! こんな男になりたい!』と思う大好きなキャラクターだったんです。彼は超絶ナルシストですけど、まわりにそれを納得させる実力があり、根拠のない自信ではなく、影の努力に裏打ちされた本当の自信もある。だから200人の部員がついてくる。その“王者感”が本当に魅力的なんです。

最近、どうして跡部というキャラに憧れたのかなと好きな理由を考えていたら、大好きなバレエダンサーの熊川哲也さんに似ているところがあると気づいたんです。僕は5歳からバレエをやっていたんですが、熊川さんの圧倒的な実力、カンパニーを束ねる力、自信、そしてオーラすべてがまさに跡部なんですよね」

――そんなバレエの経験は、今回の舞台にも活かされていますか?

「自分ではわからないですが、まわりからは『姿勢がいいね』とは言われるので、そこはバレエをやっていたことがつながっているかもしれません。逆に走ったりするシーンではバレエでの動きが邪魔になるというか、普通にできないというか、そういうこともあります。ただ、跡部の『王者として君臨しているぞ!』という雰囲気を出すには、立ち姿が大事なので、もしお客様からそう見えていたらうれしいですね」

地方公演で語り合った日々。チームがぐっと固まってきた。

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――(取材日時点で)いま、東京と大阪公演を終えたところ。仲間との関係や公演の手ごたえはどうですか?

「まず、本番の舞台に立って跡部というキャラクターの人気を実感しました。幕があがって、『やばい! これは自分が中途半端じゃダメだ! もっともっとやらないと!』と痛感しました。

チームとしてはこんなに長い期間、一緒にやる舞台は少ないですからね。毎日の公演でいろんな発見があって、それを突き詰めて、という日々です。東京、大阪から、全国で学んだことを海外の上海、そして最後の東京の凱旋公演まで活かしていきたいですね。

もちろん、初日から最高のものを提供しなきゃいけないのがプロです。でも、やはり舞台はチームとして変化していくものなので。特に大阪公演でよりまとまってきたな、という実感があります。これまでも稽古を通じてしっかり話合ってきたつもりだったのですが、大阪ではホテルもみんな一緒なので、公演後にみんなで部屋に集まろうと声をかけて。そこでより腹を割って話すようになってきました。もちろんくだらない話も(笑)。でも、そこでお互いのキャラクターもわかってくるし、よりチームとしての絆みたいなものができてきました。

また僕たち氷帝チームは3rdシーズンでは今回が初登場ですが、青学(せいがく)のキャストは以前までの公演も経て今回が卒業。彼らと話していると、『ここでバトンを落とすわけにはいかない!』という気持ちというか、ここまでテニミュがつないできた歴史の重みをすごく感じました。みんな本当にテニミュが好きなので熱いんです!」

――地方公演で面白かったエピソードはありますか?

「大阪公演では、ちょうどリオ五輪期間だったので、忍足(おしたり)役の井坂郁巳くんの部屋に集まってテニスの錦織圭選手の応援で盛り上がったのがいい想い出です! 熱い闘志がむき出しで本当にトッププレイヤーのテニスの試合はこんなにすごいんと刺激になりました。もちろん、観てるときは『錦織、行け!勝て!』と、そんな余裕はなかったですが(笑)、公演にオリンピック観戦と、本当にテニス漬けの日々でしたね」

大千秋楽はライブビューイングも! 絶対にみなさんの疲れをふっ飛ばします!

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――では今作の個人的な見どころと全体の見どころを教えてください。

「個人的に注目してほしいのは、跡部と、青学の手塚との試合です。20分にもわたるラリーを演じるのですが、この一騎打ちのシーンでは曲も2曲ありますし、跡部の内面の移ろいが、この試合を通じて感じられるシーンなのでぜひ観てほしいです。

そして僕たち氷帝は、クールな中に闘志があるチームなのですが、3rdシーズンに入ってからまた他とは違う個性と魅力を持つチームが出てくるのもテニミュならでは。そこにも注目してほしいです」

――また、さきほどの話でも出ましたが、今回の公演ではテニミュ初の上海公演もありますね!

「はい。最初聞いたときはただただびっくりしました。実は僕、舞台で海外に行くことが、それも日本独自のものを海外に持っていって観てもらいたいというのがぼんやりとした夢だったんです。だから、その夢がもう叶っちゃいます(笑)。

海外は、3歳と5歳のときに家族旅行でグアムにいったことがあるくらいで、もちろんまったく覚えてないですから、今回がほぼ初めてといっていい海外なのでとてもわくわくしています。“2.5次元ミュージカル”いう日本独自のエンターテインメントをしっかり見せたいですね」

――最後にデイリーモア読者にメッセージをお願いします。三浦くんからすると少しお姉さん世代になりますが(笑)。

「上海公演を経て、9/22からは東京での凱旋公演もあるので、ひとりでも多くのお客様に観てもらいたいですね。チケットを取れないなど観られない方のために、9/25の大千秋楽は、全国の映画館でのライブビューイングもあります! 総勢28名の若い男子たちの熱いパワーで、みなさんのお仕事など日々の疲れを絶対にふっとばします(笑)! 原作など特になにも知らなくても絶対に面白く思ってもらえると思いますし、僕もそのために頑張ります!」

(プロフィール)
●みうら・ひろき/俳優・ダンサー。三重県出身。5歳よりクラシックバレエを始める。 第22回全国バレエコンクールin Nagoya男子ジュニアA部門第1位。第18回NBA全国バレエコンクールコンテンポラリー部門 第3位の経験を持つ。今作では原作でも人気のキャラクターである跡部景吾役に抜擢された。近作に『DANCE SYMPHONY/THE DANCERS』(15年)、『Dance with Devils』(16年)など。

ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン青学(せいがく)vs氷帝

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●ミュージカル『テニスの王子様』、通称「テニミュ」は2003年のスタート。1stシーズン、2ndシーズンを経て、14年11月より、「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs不動峰」上演を皮切りに3rdシーズンが始動! 今回の「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン青学(せいがく)vs氷帝」は、7/14の東京公演から、大阪、愛知、宮崎、福岡を周り、9/15~17の初の上海公演、9/22~25の東京凱旋公演が予定されている。また9/25の大千秋楽は、全国&香港・台湾の映画館での大規模ライブビューイングも!

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