今、最注目の詩人が 浴びた“洗礼”とは? 文月悠光さんの『洗礼ダイアリー』

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1991年生まれ、まさにMORE世代の詩人による初のエッセイ集。女性ゆえ、詩人ゆえ、平成生まれゆえの生きづらさを、鋭い洞察力でつづっている。〈セックスすれば詩が書けるのか問題〉、〈「かわいい」は疑え!〉など、ハッとする章タイトルの数々に惹かれて読むうち、自分も抱えていたもやもやが選び抜かれた言葉で表されていることに気づくはず。(ポプラ社 ¥1400)

ドレスや宮殿の調度品も必見! 惣領冬実さんの『マリー・アントワネット』

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マリー・アントワネットは贅沢ざんまいの悪女じゃなくて、家族第一の聡明な女性だった!? その夫、ルイ16世はずんぐりむっくりの不器用男子じゃなくて、高身長&イケメンで愛情深い理想の男性だった!? 21世紀に発表された衝撃の事実をもとに描かれた、ふたりの真実の愛とは。ヴェルサイユ宮殿監修の、見ているだけでうっとりできるマンガ。(講談社 ¥750)

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